日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

とっつあん堂の和菓子(^^♪上品な甘さの「すはま団子」

2012年02月21日 18時50分46秒 | パンとお菓子

今日は、朝から不整脈の定期診察で、高槻の医大病院へ…。
朝一番の予約だったので、早く終わったので、午前中はしろあと歴史館でガイド。
小学3年生の団体はじめ、数名の方と楽しくお話をさせていただきました。

午後は、しろあと歴史館のガイドグループの総会。大忙しです。

今日の1枚の写真は、先日緑の綺麗な青きな粉が手にはいったので作った豆(きな粉)を使った和菓子「すはま(洲浜)団子」です。

「すはま(洲浜)」というお菓子は、大豆や青畑豆の粉に水飴を混ぜ て棒状にし半月形に割った竹三本を使い、三方から押さえて作ります。
これを小口に切ると、切り口が「洲浜紋」に似ていることからその名が付きました。

この「州浜紋」は、洲のある浜辺を図案化したもので、王朝時代から貴族たちの衣装の模様に好まれました。
また「洲浜紋」は、不老長寿の仙人が住む蓬莱山を見立てているともいわれているそうです。

作られた当初は、「豆飴」と呼ばれていたそうです。
いつのころからか「すはま団子」のように、洲浜の形でなくても、大豆粉を使ったお菓子のことを「すはま」と呼ぶようになったとか…。

大豆の香ばしさとよい水飴の上品な甘さの趣ある半生菓子である「すはま」は、慶祝などおめでたいイメージを感じるのですが…。

「すはま」は、早わらび、えんどう豆、やそら豆などなどいろいろな形を作って楽しめる半生菓子です。

簡単なレシピを紹介します。
◆材料(4人分)
 青きな粉…………55g
 砂糖………………60g
 グラニュー糖……適量
 水あめ……………20g
 ぎゅうひ…………30g
 水…………………大さじ3
◆作り方
 ①ボールに青きな粉、ふるった砂糖を合わせて混ぜます。
 ②鍋に水、水あめとぎゅうひをちぎり入れて弱火にかけて煮溶かします。
 ③①に②を加え、手でたたみこむようにしてもみ混ぜながら、耳たぶより少しかための生地にまとめます。
 ④好みの形に作り、グラニュー糖をまぶします。

 *電子レンジで作るぎゅうひの作り方(500w)
 ◆材料(約100g分)
  白玉粉………30g
  水……………60ml
  砂糖…………50g
 ◆作り方
  ①白玉粉30gに水60mlを少しずつ加えながら溶きのばし、砂糖50gを加えて混ぜ、漉します。
  ②耐熱容器に入れてラップをかけ、約1分加熱し、全体を混ぜてさらに約1分30秒加熱します。
  ③全体をよく練り混ぜ、かたくり粉をふった上に取り出し、上からもふりかけます。

 *ぎゅうひは周りについていたかたくり粉を水で洗い落としてから使います。
  残りは小分けして冷凍保存できます。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日2月22日(癸丑みずのとうし 友引)はこんな日です。
●「世界友情の日,国際友愛の日」
 ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者ベーデン・パウエル卿夫妻の誕生日に因んで、1963(昭和38)年のボーイスカウト世界会議で制定し、1965(昭和40)年から実施。
 日本でも、ボーイスカウト日本連盟が主体となって1965年(昭和40年)より記念行事を行っています。

●「猫の日」
 「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声の語呂合わせということで、猫の日制定委員会が1987(昭和62)年に制定しました。
 この日に決まったのはペットフード工業会が全国の愛猫家から公募した結果です。
 この日は、猫のコンテストなどの行事が行われるそうです。

●「竹島の日」
 韓国と領土問題でもめている竹島への、日本国民の関心が薄れていることを懸念した竹島を所有する島根県が、竹島を同県の一部とした明治38年の県告示から百年を迎えたのに合わせ、2005(平成17年)の3月25日にこの「竹島の日」を制定しました。
 竹島は島根県隠岐諸島の北西約百五十七キロに位置し、隠岐の島町内の管轄地だが、現在は韓国が「実効支配」しており、日本人は立ち入れない状態となっている。

●「行政書士記念日」
 1951年(昭和26年)の2月22日に、行政書士制度の根幹となる「行政書士法」が公布されたことから、日本行政書士会連合会が制定した日です。
 行政書士の自覚と誇りを促すとともに、組織の結束と制度の普及を図るのがその目的です。

●「食器洗い乾燥機の日」
 食器洗い乾燥機によって食後のゆとりができ、夫婦だんらんの時間ができるということから、「ふう(2)ふ(2)にっ(2)こり」の語呂合せから日本電機工業会が制定しました。

●「おでんの日」
 新潟県のラジオ番組「クチこみラジオ越後じまんず」(DAN番組制作実行委員会)が制定しました。
 新潟のおでんをPRするとともに、オリジナルおでんの開発や全国おでん合戦開催などを行います。
 日付はアツアツのおでんを食べるとき「フーフーフー」と息を吹きかけることから、2(ふー)と22(ふーふー)の2月22日としたものです。

●「ヘッドホンの日」
いつでも気軽に音楽を聴くための道具、ヘッドホン。どこにでも持ち歩けるヘッドホンは2チャンネルの出力で音楽を楽しめることから、2の重なる日を記念日としたのはヘッドホンのサイト「ヘッドホンナビ」です。
 「2」にはP2M(peer to music)で、みんなと音楽の架け橋にとの思いも込められています。

●「駅すぱあとの日」
 日本初の交通機関の最適な経路を提供する案内ソフト「駅すぱあと」。
 これをを開発、販売するソフトウェア開発会社である株式会社ヴァル研究所が制定しました。
 日付は「駅すぱあと」が初めて発売された1988年2月22日を記念して。

●毎月22日は、「禁煙の日」「夫婦の日」です。

●「太子会と四天王寺太子殿二歳まいり」
 聖徳太子の祥月命日です。622(推古天皇30)年、聖徳太子が斑鳩宮で薨去しました。
 推古天皇30年2月22日という忌日は『上宮聖徳法王帝説』(じょうぐうしょうとくほうおうていせつ)に記述されている日付であり、『日本書紀』では推古天皇29年2月5日となっています。
 聖霊院(太子殿) ではご遺徳を偲び舞楽が奉納され、引き続き二歳まいりのご祈祷が行われます。 
 ご本尊、南無仏太子二歳像(聖徳太子が二歳の時、東に向い合掌し「南無仏」とお唱えになり、御手を開かれると仏舎利を感得されたという)を前に、聡明な智恵が授かるよう、 頭に宝印を頂戴していただきます。
 四天王寺 聖霊院(太子殿) 大阪市天王寺区四天王寺1-11-18 TEL06-6771-0066

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