花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

千畳敷カール 2014.8.1

2014年08月03日 08時58分35秒 | 野草

名前だけは聞いたことがあった千畳敷カールです。まさか自分が行けると思いませんでした。奥さんに感謝です。

土日は「ものすごく混むらしい」というので、金曜日の朝5時に家を出発しました。

金曜日は上に上がらずバスセンター周辺を散歩して、土曜日の朝早く千畳敷カールに上がる予定でした。

平日の中央道は信じられないくらい空いていて全く渋滞はなく、途中諏訪湖SAで大休止しても現地に10時頃到着しました。

ビジターセンターの人に現地の様子を聞いていたら「今日は天気もいいし、人も少ないのでこれから上に行ったらどうか」

と言われ急遽上に上がる事になりました。

バスセンターからロープウエィ乗り場に行き、またバスセンターに戻ってくるまで全く待ち時間なくスイスイいきました。

平日ってこんなに動きやすいんですね。改めて発見しました。

バスとロープウエィを乗り継いでいきなり2600Mまで連れてきてもらいました。

誰かが「どこでもドア」と言っていましたが、まさにその通りで目の感覚と身体の感覚がしばらくずれていました。

初めて見た高山植物だらけで名前を混乱しながら植物観察していました。

高い山まで運んでくれたロープウエィです。

ロープウエィ駅を降りてまわりを見渡すとこの風景

そしていきなり憧れのクロユリ(ユリ科)

ナナカマド(バラ科)目をあげるとナナカマドの白い花

コイワカガミ(イワウメ科)赤いから目立つこともあるけど、あちこちたくさん見られました。

イワツメクサ(ナデシコ科)結構大きな花です。

カラマツソウ(キンポウゲ科)

ヒロハユキザサ(ユリ科)ミドリユキザサとの違いは稜があることらしいですが、確認しませんでした。

日頃だらだらしているのにいきなり登山です。でもお陰でヒメウスユキソウ(キク科)が見られました。

一応みんなといっしょに稜線まで行きました。ロープウエィ駅とはるか遠くに駒ヶ根市街が見えます。

ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)アズマイチゲの花とあまりに違うので驚きました。

ミヤマキンバイ(バラ科)シナノキンバイもあったようですが、写真を撮らなかったです。残念。

ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)ハクサンチドリと間違えそう。

今回一番見たかったハクサンチドリ(ラン科)です。おばさんのグループに教えていただきました。遠かったですがすご~く嬉しかったです。

ツガザクラ(ツツジ科)アカモノかと思いましたが、葉が違うのですね。

ミツバオウレン(キンポウゲ科)まさかこんな高山にあるとは。ここのは花が小さいように思いました。

ムカゴトラノオ(タデ科)最初はネバリノギランかなあ?と思いました。初見なのでとても嬉しい。

キバナノコマノツメ(スミレ科)高山に咲くスミレとして名前だけは知っていました。

アオノツガザクラ(ツツジ科)あちこちに大きな群落がありました。

ゴゼンタチバナ(ミズキ科)花が可愛いです。

チシマギキョウ(キキョウ科)鮮やかな紫色です。

トリカブト(キンポウゲ科)固有の名前があるようです。 

チングルマもあったのですが、何故か写真がありません。他に写真がないけど見られた花は

コバイケイソウ、ウメバチソウ、シナノオトギリなど。まあこれだけ撮れればいいかな?

 


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