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80才のつぶやき

孫から御下がりのipadを
使い始めて10年。今は90歳です。
お一人様の、終活の日常を綴ります。

こんな道具がーー

2014年07月30日 | 昔の思い出

五十年も昔、我が家の息子達が幼い頃、私が使った道具が出てきた。

孫達の散髪もこの道具にお世話になった。

 今ではあまり見ない道具なのか?

バリカン  スキ鋏、カット鋏、これにビニールのマントのような髪よけ。

 首にタオルを巻き付け、足元には新聞紙、狭い廊下で床屋の真似事。

 そんな昔を思いだし、懐かしく思う。

お婆ちゃん!  引っ張ちゃいや!  イタイヨー

声が聞こえてきそうな、風景が、まざまざと蘇る。

序でに、主人の頭を、バリカン片手に近寄ると、逃げ回る

明日会社に行けなくなる!   やめてーー逃げた。

 

ジート眺めながら、あんな事、こんなこと、思い出し見つめている。


久し振りに書いた絵

2014年07月25日 | 老夫婦の日常


<a href="暑中とは、この暑さのこと、連日連夜三十度を超え、寝苦しい。 東京は豪雨、こちらはカラカラ、ドーナッテルノーーーパソコンの友達から 清々しい暑中見舞いが来た。 部屋に閉じこもっていたら、絵がかきたくなった。 三重県の娘の庭には、温暖な気候で、レモンの木が一本あるそうなーー 棘の有る大きな枝を、一本貰って、描いた絵 成っているのは想像の世界。 バックは何も描かない、シンプル。 あんなに鋭い棘があるとは知らなかった。 セミの抜け殻が、一つ 乗っていて、鳴き声が聞こえてきそうーー どんな庭なんだろうね。


小さな絵

2014年07月23日 | 老夫婦の日常

車とゆうものは、何と刺激的で、世界が広がる、閉じこもった部屋から
自由な翼が、生えて飛んでるような気分。
額縁を買った店に、ギャラリーがあり、一号サイズのスケッチ展があった。
作者がいて、私の質問に、丁寧に答えてくれた。
一号一万円、赤丸、既に買手のついたのが何点かあった。
余白をうまく生かした、スケッチ画
あんなの、描いて見たい!

買った額は十号、大きなスペースを、どうするか?
時間を掛けて、作品にしたい。
想い出に最後のお形見に、絵を子供に贈りたい、そんな細やかな望みを持っている私

いつになるか分からないけど、四枚は要るのよねーー




1931年からーー

2014年07月21日 | 昔の思い出


何回目の誕生日になるのだろう。
二十日は私の八十四歳の誕生日、目出度くもあり目出度くもなし、
四人の子供達が、祝って呉れた。
全員無事、家族が集合出来、これ以上の喜びはない。
親が子の成長を願うのは常、仲々この年まで、恵まれ、守られ生きられたのは、奇跡。
主人共々、老老介護とはいえ、自立生活が出来、感謝有るのみ。

写真は、万一歳の時、近くの写真屋スタジオにて、晴れ着の着物姿。
手前の象牙ずくりの、杖を持つ老人像は、わたしのおこもり、かずや、が御守り袋と一緒に
腰に付けたもので、タンスの引き出しに見つけ、もらって来た御守り。

五人兄弟で、娘一人、の環境で育った私は、ままごと遊びの道具はなかった
その代わり、自転車、将棋、碁石、下駄スケート、などなどお相手は男ばかり。
五目並べや、積み将棋、などは毎日の遊びだった。

お祝いの中華料理をいただき、大きな花束で、祝って貰った一日、感謝感激

旬の味

2014年07月13日 | グルメ

夏に欠かせない旬のもの、が昔はあった。
今時は、ハウス栽培、水耕栽培、地下栽培、色々ーー
季節に関係なく、茄子胡瓜は店頭に並び、季節感がなくなった。

そんな中で、大きな存在感のある、西瓜、冬瓜、 はこの季節の王様に見える。
夏なのに冬瓜、 これには何時もなが 冬 なぜ???
疑問に思う。
スーパーの売り場で、岡山産の巨大な冬瓜をみた。
夏が旬でも、冷暗所に置くと冬迄保存出来る事から、その名が付いたそうだ。

暑い皮を剥き、タネとしんの綿を取り、下茹で、出汁を効かせて煮込むと美味しい。
蟹の餡かけにすれば、ぐーんと高級料理になる。
水々しい果肉は汗をかく夏には、ピッタリ 暑気払いの役割。
冷蔵庫で冷やして食べると、美味しい夏の一品になる。