
何回目の誕生日になるのだろう。
二十日は私の八十四歳の誕生日、目出度くもあり目出度くもなし、
四人の子供達が、祝って呉れた。
全員無事、家族が集合出来、これ以上の喜びはない。
親が子の成長を願うのは常、仲々この年まで、恵まれ、守られ生きられたのは、奇跡。
主人共々、老老介護とはいえ、自立生活が出来、感謝有るのみ。
写真は、万一歳の時、近くの写真屋スタジオにて、晴れ着の着物姿。
手前の象牙ずくりの、杖を持つ老人像は、わたしのおこもり、かずや、が御守り袋と一緒に
腰に付けたもので、タンスの引き出しに見つけ、もらって来た御守り。
五人兄弟で、娘一人、の環境で育った私は、ままごと遊びの道具はなかった
その代わり、自転車、将棋、碁石、下駄スケート、などなどお相手は男ばかり。
五目並べや、積み将棋、などは毎日の遊びだった。
お祝いの中華料理をいただき、大きな花束で、祝って貰った一日、感謝感激

夏に欠かせない旬のもの、が昔はあった。
今時は、ハウス栽培、水耕栽培、地下栽培、色々ーー
季節に関係なく、茄子胡瓜は店頭に並び、季節感がなくなった。
そんな中で、大きな存在感のある、西瓜、冬瓜、 はこの季節の王様に見える。
夏なのに冬瓜、 これには何時もなが 冬 なぜ???
疑問に思う。
スーパーの売り場で、岡山産の巨大な冬瓜をみた。
夏が旬でも、冷暗所に置くと冬迄保存出来る事から、その名が付いたそうだ。
暑い皮を剥き、タネとしんの綿を取り、下茹で、出汁を効かせて煮込むと美味しい。
蟹の餡かけにすれば、ぐーんと高級料理になる。
水々しい果肉は汗をかく夏には、ピッタリ 暑気払いの役割。
冷蔵庫で冷やして食べると、美味しい夏の一品になる。