昨日、国会前で大規模な「国葬反対」のデモが行われたようです~
国民の大多数が反対する安部元首相を神格化する国葬~
今、求められるのは、故人を神格化することではなく、
現在の日本劣化の原因、安部政治10年間の衆愚政治~
選挙で選ばれた議員がその知性・特性において国民の平均を上回ることがない政体を「衆愚政治」と呼ぶ。
。日本は今そこに向かおうとしている~
その10年間の衆愚政治を総括、検証することです~
以下、内田樹の最新ブログ記事が、素晴らしい~!!
この10年間で日本の国力は劇的に衰えた。
経済力や学術的発信力だけではない。
報道の自由度、ジェンダーギャップ指数、教育への公的支出の対GDP比ランキングなどは「先進度」の指標だが、
そのほとんどで日本は先進国最下位が久しく定位置になっている。
だが、「国力が衰えている」という国民にとって死活的に重要な事実そのものが
(報道の自由度の低さゆえに)適切に報道されていない。
安倍時代が残した最大の負の遺産は
「国力が衰微しているという事実が隠蔽されている」ということだろう。
国力はさまざまなチャートでの世界ランキングによって近似的には知られる。
1995年世界のGDPで日本は17・6%だったが、現在は5.6%である。
1989年の時価総額上位50社のうち日本企業は32社だったが、現在は1社。
経済力における日本の没落は顕著である。
だが、日本のメディアはこの経年変化についてはできるだけ触れないようにしている。
だから、多くの国民はこの事実そのものを知らないか、軽視している。
それどころか、政権支持者たちは安倍政権下でアベノミクスが成功し、外交はみごとな成果を上げ、
日本は世界的強国であるという「妄想」のうちに安んじている。
安倍時代における支配的なイデオロギーは新自由主義であった(今もそうである)。
すべての組織は株式会社のような上意下達組織でなければならない。
「選択と集中」原理に基づき、生産性の高いセクターに資源を集中し、生産性の低い国民はそれにふさわしい貧困と無権利状態を甘受すべきだ。
そう信じる人々たちが法案を作り、メディアの論調を導いて来た。
その結果がこの没落である。だが、誰も非を認めない。すべては「成功」したことになっている。
それは、政権与党が選挙に勝ち続けたからである。
安倍元首相は6回の選挙に勝利した。しばしば圧勝した。
それは「国民の過半は安倍政権が適切な政策を行ってきたと判断した」ことを証し立てていると政府は強弁した。
安倍政権下で政権担当者たちは
「成功すること」と「成功しているように見えること」は同じことだと本気で信じ始めていた。
だから、「どうすれば感染を抑えられるか」よりも、
「どうすれば感染対策が成功しているように見えるか」ばかりを気づかった。
東京五輪の強行に際しても、「感染症が効果的に抑制されているように見せる」ことが優先された。
それを有権者が信じるなら、それ以上のことをする必要はないと思っていたのだ。
今の岸田政権もたぶんそう思っている。
東京新聞の中島岳志の寄稿文も素晴らしい~
論壇時評>統一教会と自民党 固定票と「悪魔の取引」 中島岳志
今、国民世論が目の前の現実に、やっと目覚めた覚醒の秋、9月です~~♪♪
この好機を逃すと、もう二度と立ち上がれない~
どんなに酷い仕打ちを受けても、
ただ、それに従順に服従し隷属するだけの
北朝鮮のようなカルト洗脳された奴隷国家ですよ~!!
それを決めるのは、
間違いなく、今を生きる主権者であり有権者である、私たち大人ですよ~!!
日本存亡の危機~
大人の責任を果たしましょう~~♪♪
金平キャスターは、先日、国民の意見を黙殺する国葬強行に苦言を呈した人物です。
また、彼の番組「報道特集」は、早い段階から統一教会問題に数回に渡り切り込んで来ました。
このタイミングの降板に、政治的圧力を感じずにはいられません~我々の報道を守る為に~
金平キャスターが言った通り、日本もロシアと同じような報道統制国家になっている~
メディアも世論の動向から、
岸田内閣解散、総選挙の可能性を予測しているようです~??
そういえば茂木幹事長の31日の統一教会関連議員の離党、発言は、
自民党から所属議員すべてがいなくなるという意味ですよね~??
もう国会議員の総入れ替えしか、
ここまで劣化した
日本再生の道はないでしょう~!!
自民党の茂木敏充幹事長は31日の記者会見で、
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との
関係について、「今後、旧統一教会および関連団体とは一切関係を持たない。
社会的に問題が指摘される他の団体とも関係を持たない。これを党の基本方針とする」と表明した。
「仮に守ることができない議員がいた場合には、同じ党では活動できないと考える」とし、
従わない党所属議員に離党を求める考えも示した。