Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

紅葉映え(もみじばえ)

2019-11-24 | 風景

 

山の紅葉も、ほぼ終わり、麓の渓流沿いの紅葉が見頃を迎えた。

石鎚山懐の面河渓と古岩屋をmasaさんと巡った。

今年は全体に冷え込みが弱いので鮮やかさに欠ける印象だ。

それでも朝の光に輝く渓流の紅葉は、光の演出で本来の色以上の鮮やかを見せてくれる。

これも写真的表現だろう。

面河渓は、紅葉河原の紅葉が散ってしまっていたので、

鉄砲石川沿いを紅葉河原同様、美しい滑(なめ)のある上流まで遡った。

この滑では久しぶりに宇都宮さんと出会った。

昼食に訪れた面河茶屋では、愛大山岳会の白石さんとも。

ここでは昨年同様、透明度の高い水底の美しさを写し込んだ。

唯、今年は雨が少ないので川石に苔が付き、昨年のようなクリスタルな煌めきに欠ける。

月一山歩きも、早くも11月で挫折のようだ。

週末の冷え込みが弱く、霧氷の山は12月に持ち越しになりそう。

 


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6 コメント

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ランスケワールド! (鬼城)
2019-11-25 09:06:30
ブログ仲間の紅葉の写真は見るけれど、これだけの景色、撮影技術、そして切り取りはすごいの一言! 私は動きはしますが、時間制約もあり、駆け足・・・ほんとに被写体に失礼極まる。おまけに技術が無いと来ていますから・・・(汗 面河渓谷の紅葉のすばらしさは観光客では無く、山に行く人しか分からない。古岩屋も行ってみたいと思いつつ・・・忙しそうで、体調にはお気をつけください。安心しました。
霧氷の山は愛大小屋で (ランスケ)
2019-11-25 22:29:55
鬼城さんも面河渓へ行かれましたか。
ブログを拝見すると、ちょうど紅葉も見頃だったようですね。
私が行った17日(日曜)は、もう散った樹が多く時期を逸したようです。
掲載した紅葉の映り込みは、古岩屋です。
近年、ここも紅葉の名所になりました。
周辺を整備して公園化する際に植栽した楓が、ちょうど川面を覆うくらいに成長しました。
特別な技術がなくても天候と時間帯さえ間違えなけらば、ここに掲載したような写真は誰でも撮れますよ。
是非、鬼城さんも来年は挑戦してみてください。

今月も日曜しか休めないので霧氷の山はお預けです。
木枯らし吹く霧氷の山は、面河道を登り詰めて、愛大小屋の薪ストーブの温かい炎を見つめながら過ごしたいです。
12月、そんな機会が訪れるでしょうか?
お疲れ様でした (Masa)
2019-11-26 07:07:20
古岩屋はガスがなくて残念でした。実はこの日曜も
土小屋に行ってて、前を通ったのですが、こんな時に
限ってガスで真っ白でした。ただ光がなかったので
通り過ぎましたがーーー。また来年、挑戦しましょう!

それにしても暖冬傾向続きますね。今のうちに身体を
調整しておきます!
石鎚フォトコン優秀賞おめでとう。 (ランスケ)
2019-11-26 22:38:22
昨年に続いて2度目の古岩屋の紅葉です。
初めての紅葉撮影だった昨年、試行錯誤しながら撮影ポイントを探ったので、
今年は迷うことなくイメージを具現化しました。
風景写真は撮影地のデータ収集と、それが気象条件でどう変化するか想像力を働かせる結果だと思っています。
今回は残念でした。
また来年ですね。

週末に寒気が戻って来て霧氷の可能性大ですね。
でも金曜土曜が休めないので来月に持ち越しです。
こういう暖冬の冬は、何処かでゲリラ豪雨のようにドカ雪の可能性があります。
ラッセル大変だけど、masaさんの石鎚フォトコン優秀賞のような風景と再見できますよ。
ラッセルに耐えるくらいの体力を鍛えておいてください。
紅葉の写真 (みうら)
2019-12-05 08:20:05
お元気のようですね。
トップの紅葉の写真はトリミングを考えるといい作品ですね。
 瓶が森も道路が封鎖されて、やっと静かになりいい世界が戻ってきました。
今年も暖冬か? (ランスケ)
2019-12-05 23:03:15
三浦さん、お久しぶりです。
なかなか休みが取れなくて山へ行けません。
今シーズンは瓶ヶ森の笹が埋もれるくらい雪が積もるでしょうか?
せっかく瓶ヶ森避難小屋が出来たのに利用しないのは勿体無い。

トリミングって?
まさか写真雑誌によくあるような水面に映った紅葉だけの画像ですか?
みんな同じ紅葉水鏡写真は、御免です。
私は朝の光に輝く秋の渓流の表情を撮りたいと思いました。
写真教室の添削写真って、どうしてあんなにつまらない写真なんでしょうね?
わざわざ個性を消しているとしか思えません。

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