Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

無理が通れば道理が引っ込む

2013-05-16 18:26:51 | 人生


写真は「カキ(柿)」の葉、カキノキ科の落葉高木。「カキ」と一言で云ってしまっても園芸種同様新しい品種を次々と人間様が作り出してしまうのだから、カキノキ科だけで分厚い図鑑が出来てしまうくらいの1000種以上もある。故に、写真はカキの葉の特徴はあるものの、これで全てを語れないのである。柿の葉寿司や柿の葉の天麩羅やら柿の葉の茶と食せる様だが、どの品種が食するに適しているかまでは知らない。写真を撮った時には気付かなかったが、若葉が3枚ずつとは果樹園で見る柿とはまた違う様だ。摂った場所を覚えているから、実がなった時にでも他の柿と見比べてみようと思う。

柿は漢方にも使われているが、以前も記した様に薬と毒は表裏一体で匙加減が肝要なのである。例えば柿でも食べ過ぎると「柿胃石」が出来る場合もある。柿の渋(タンニンだろうね。タンパク質凝固作用がある。)が胃の中で固まり石の様になる。幽門を通り抜ければ自然排便されるが、何事も程々に。

3月に「まだ高いね」と追加された血圧降下剤「タナトリル」が合わないのか、総合的に先ほどの匙加減が超えたのか、体温が低下してしまって、体調を崩してしまった。今月は既に薬を切らしているけれど、まだ病院には行っていない。3回/日、血圧・体温を計って記録しているが、元々低めの体温だが、Av.で36.2/36.3(左右腋下)に戻ってきた。Min.の34.2なんて血圧降下剤を服薬しなくなってからなくなった。が、血圧・脈拍も或る程度安定していたのが、グンと跳ね上がってしまった。

私自身若い頃から血圧は高く、本人に自覚症状が無く、何ら気にしていないが、医者は体温低下よりも検診項目の血圧を下げる方を選ぶだろうから、私には不利な記録となってしまった。元々社会復帰の際の健康診断でケチをつけられない様にと受けた健康診断だが、分が悪くなってきた。どうしたものかのぉ~。個人的には体温が下がって免疫力が低下するよりは高血圧なんてどうでも良いのだがねぇ。

毎度毎度、日頃から血圧を測りなさいと言われ続け、重たい腰を上げて、中途半端は嫌いだから前述記録を取り、毎回プリントアウトして医者に見せているが、前回は唖然とした。「うつ」を患っている事も知っているのだが、記録を取っている事に対し「神経質だね」と。全面否定しないが、言い方と云うものがあるだろう。せめて「几帳面だね」と、そこは言葉を選んでくれないと。医者にも何度も言って来た、「高血圧なんて気にしていない」と。

私のイメージする「神経質」とは、自ら血圧計を買い、私の様に記録を取って、「異常値が出ているんです」と自ら医者に駆け込む者なのだが、違うかね。私は基準値なんてものを医学に持ち込み、基準を上回っている下回っていると何でも薬漬けにする医者の方こそ「神経質」と言いたいねっ!基準値なんて母数に対しての平均値に過ぎないだろ?俺の血管の力学的限界値を計った事もない癖に。と、ちょっと憤慨しております。

ウォーキングすると血圧下がるのを記録で確かめていますので、運動していりゃ良いのですが、その体力・気力が今は欲しいのです。

さて、世情について…。

最近は表のニュースよりも個人のBlogの方が面白くて、全国(世界)各地にお住まいの方々のBlogをしょっちゅう拝見させて貰っている。表ばかり見ていると希望も未来もない様な、それでなくとも「うつ」なのに、憂鬱にさせられる。スターウォーズで云うダークサイドだね、マスコミは。ついでに付け加えておくと「学会」も似た様なものかと。

表では取り上げないからBlog経由で知ったのですが、東京都が公表している降下物の放射能調査結果では、今年2月からセシウム134/137の値が上がり続けていたりします。セシウム134は半減期がおよそ2年(137はおよそ30年)だから、福島第一の最初の事案所以とは思えず、また何かしら別の事案が東京近辺で発生しているのではないかと危惧します。

そう云えば「ふくいちプラントパラメータモニタ」と云うサイトで、今は計器故障扱いの2号機サポートスカートトップに位置する温度計(TE-2-3-69K1)の上昇が顕著だったのが2月頃だったかな。今日現在交換された、確認出来る2号機サポートスカートトップの温度計(TE-2-3-69K2)がこの1ヶ月で3℃上がって45℃になっています。

モニタリングポストなんて空間線量を計っても私にはあまり現実味がないし、土壌汚染の方が深刻だと思っていますし、そもそも低線量になる様細工されていたりと全然信頼していません。

温度上昇していた頃の画像を保存していましたので添付して於きます。



昨年暮れ辺りから50℃近辺だった温度が上がり始め、何か手当をしたのでしょうか1日(?)だけ急激に下がったもののまた急上昇し続け圧力鍋状態に。青線が原子炉圧力容器下部で、緑線が圧力容器の下の制御棒ハウジング上部の温度です。両方とも計器故障とされていますが、グラフを見ると溶けた燃料が圧力容器からぽたりぽたり落ちていたかに思えるのですが。

前述、温度計を替えた(青線の方。緑線の方は故障として現在データ公開されず。)とは東電リリース文にあります。さて、こう云った交換も本来ですと保安院の許可が必要な筈で、現在は環境省の外局である原子力規制委員会が行っているのでしょう。検査業務は事故後も存続している独立行政法人原子力安全基盤機構が行う事になっている様ですが、ちゃんと検査しているのでしょうか?自分の目で見る訳にはいかないので何とも言えません。

先日、「もんじゅ」の検査項目漏れがおおまかに1万件近くあったとか。私にはそれ見た事かと映ったのですが、事故後再稼働反対の風潮にちょっと待った、止める事のリスクもあるよと知人にもメールした事があります。そもそも廃炉の準備積立金すら真面に用意していなかった電力会社が、金を生まない施設を安全に管理するだけの人員配置するとは到底思えなく、止めたら(燃料も含め)バランスシートで云う負債の方に移ってしまい、資本主義の観点からもきっと放置されて、止めても危険は去らないよと申しました。

Blogでも記した記憶があるのですが、世論が反対する程、原子力工学を目指す若者が居なくなり、廃炉するにも専門家が居ない状況を作り出すとも申しました。

何事も表裏一体です。メリットもあればデメリットも内包しているのです。

だからと云って全て再稼働OKとは私も思いません。リスク管理を怠っていたのは明白ですから、謂わば、運転免許を持たない者が自動車を運転していた様なもの。事故後の東電会見でも比較的武藤氏は知識があった様に思われましたが、その他の役員達は全くの素人に思えましたし、原子力発電をする資格が無いと思えました。「もんじゅ」も然り。電力会社に留まらず、どんな産業であろうとも現場を知らないトップがどれだけ事故を大きくして来た事か。権限を持つ者の無能さが、社会にどれだけの損害を与えて来た事か。

私個人的にはある地位にある者はその上の地位の仕事までをも把握してこそ資格が生ずると考えておりましたので、現場は勿論の事、上司の仕事の範疇も、そのまた上司の仕事もつぶさに見乍ら仕事をして来ました。故に、無能な上司は嫌いです。曳いてはアメリカ型資本主義も嫌いです。首を挿げ替えても身体は変らず、身体を挿げ替えても脳みそ変らず、無駄の極みですな。人心掌握出来る人なら話は別ですが。

※3.17 11:00誤変換訂正:人身→人心(じんしん)

そう云う訳で、原発再稼働も再試験が必要です。「プルトニウムは飲んでも安全」と宣う東大教授など以ての外。そう云う不見識でない、見識ある者が厳しくテストし、合格した者が経営・運転に携わるべきでしょうな。

核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律
第14条(許可の基準)
原子力規制委員会は、前条第一項の許可の申請があった場合においては、その申請が次の各号のいずれにも適合していると認めるときでなければ、同項の許可をしてはならない。
1、その事業を適確に遂行するに足りる技術的能力及び経理的基礎があること。
2、加工施設の位置、構造及び設備が核燃料物質による災害の防止上支障がないものであること。

現行法を見ただけでも「許可」に値するか、甚だ疑問ですな。この法律、非常に長ったらしく全部読むにも苦痛ですが、時間が許せばお読みになってみれば良い。正当な理由が無いのに原子炉を運転しないのも許可を取り消しだってさ。

東大大学院教授の福島でのホールボディカウンタに依る内部被曝調査をもって、マスコミも酷ければ「子供の内部被曝ゼロ」(福島民報)などと見出しを打った様ですが、記者会見映像等を見ますと、そもそも測った場所が美春市・田村市等原発から50kmくらい離れていて、一度は目にしたと思う汚染マップで云う処の比較的汚染度が低い地域で、検出限界しきい値が300Bq/bodyで、それもガンマ線しか測れないし、尚かつ教授が会見で述べたのは「食べているのは汚染されたものでない」と言っているだけです。でも、内部被爆している人が居て、その人は車で轢いてしまった野生のイノシシを食べていたのだそうで、何処の部位を食べたかまでは判らないけれど、放射能汚染されたものを食べると内部被爆する事実は、チェルノブイリが既に教えてくれている。

早川論文が云った事は、チェルノブイリの相関が食品の流通等の違いにより福島(それも一部地域)では異なったと云う事のみ。

他の研究で福島の猿と青森の猿と比べたらチェルノブイリ同様の相関がみられたと云うから、マスコミの報道は歪曲されている。私には恣意的に映るが、マスコミを信じて被爆したら瑕疵責任としても、マスコミの罪は重い。

だから、もっぱら個人Blog等で情報を集める。勿論、Blog主の主観を鵜呑みにはしないけれど、考察するには面白い視点がいっぱいある。事象と云う点の数々を結べた時、繋がりを見付けた時、それは悪い頭の私には難しい事だけれど、(認識の)世界と云うジグソーパズルの1ピースを埋めたに等しい喜びがある。

( ´ー`)yー-~

私はボランティアで庭に埋まった石を篩いに掛けて取出して砂利敷に改造している。

無理だとは思ったけれど、雨上がりの日、泥濘んだ石混じりの土を篩いに掛けて色んな振り方で試してみた。再現は難しかったけれど、或る振り方では泥濘から水が分離した様で洗った様な石が残った。

鍵は振動数だと思う。

地震で地盤が液状化するのも特定の周波数だろうなぁ。

気が合う特別な人を「波長が合う」と表現したりもするねぇ。

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2 コメント

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人工地震 不正選挙 (ポスティング)
2013-05-17 21:13:55
周りに拡散して下さい、お願いします

12・16ユダヤ金融資本のための不正選挙
リチャード・コシミズ【検索】ブログ動画
不正選挙のつぎは日中戦争 核戦争=純粋水爆
徴兵制=海外に逃げたら死刑 ↑放射能48時間消
ユダヤ米国、負債222兆米ドル(2京円)破綻
↑が原因で、311人工地震テロ東北大虐殺
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TPPは医療金融保健他全て=ユダヤ企業の奴隷
TPPで資産数百兆、数千兆?=ユダヤ強盗団
TPPテロ=NWO世界統一政府=ユダヤ世界支配
2013年7月不正選挙、大クーデターまたやる
させねーよ、侍日本人は命を失っても戦います
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コメント有り難う御座います (Tosh!)
2013-05-19 08:17:54
リチャード・コシミズ氏も存じておりますが、全て彼が正しいとは思えません。彼自身の主観的主張がかなり多く、点と点を結ぶ客観的証拠が不十分と考えます。私は特定の団体を支援する気もなく、申し訳ありませんがご期待には添いかねます。
TPPもまだ国会で批准されない可能性も残されております。
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