
写真の花は「サンシュユ(山茱萸)」、別名ハルコガネバナ、実(偽果)が赤いグミの様だからアカサンゴ、ヤマグミ(山茱萸)とも。梅の様に葉よりも花が先に咲く落葉小高木で、幹はサルスベリの様に樹皮が捲れる。偽果は生薬に利用され、強精、止血、解熱の効用があるが、渋くて生食には向かない。
さて、前エントリのタイトル「春紫苑」は読めたかな?正解は写真の花の名前「ハルジオン」です。
明け方は雲もなく、スッキリとした青空だったものの、あぁ、もうお昼か。雨を降らせそうな薄暗い雲が立ち込めて来た。気象レーダーの観測によると所々に点在する雨雲の様だね。
今朝は久し振りに4:00起き。今月は0:00頃から3:00頃に寝覚める日が続いていたけれど、久し振りに夜明けまでが早く感じた。それに、眠気が残っていて、何度も布団に潜り込んでウトウトしていた。
朝起きた時は月曜日だと認識していたのに、ウトウトして横になって再び起きた時には火曜日だと勘違い。明日(水曜日)はタバコ屋さんが休みだし、郵便物もポストに投函しなければと、タバコ屋さんの道路向いにポストがあるので、投函ついでに煙草を買いに出掛ける。タバコ屋さんはシャッター半分閉まっているから、諦め帰ると23日から外出していないので郵便受けにいっぱい郵便物が。
その郵便物の中に、申請書類が。これで3度目、またミスをやらかした。「うつ」になる前の仕事をバリバリしていた頃には有り得ないミス。印鑑の押し忘れ。最初の申請書類投函時には、添付書類だけ出し、帰宅したら申請書を入れ忘れていて、再度申請書を別送した。印鑑押して、また切手を貼ってタバコ屋さんの道路向かいのポストへ投函しに。80円で済むのに240円も掛けてしまった。
で、タバコ屋さんもまだ閉まったままで、只々投函しに5階から階段の降り登りを繰り返す事に。で、帰宅時にはまた郵便受けに、投函しなきゃならない郵便物が。
今、書上げ封筒に...ありゃ、宛を「御中」に訂正するのを忘れた。中はカーボン紙なのに。orz
てな具合で、この処ミスが相次いでいる。でも、私はこれが良い兆候だと思っている。「忘れる」事が出来なかった「うつ」の症例の一つである「忘れる」事が、出来る様になってきたと捉えている。先月は先輩の慰労会で私を「うつ」にした会社の面々と会って来たが、数日で嫌な事も忘れられる様になって来たし、未だ過去の様にテキパキ何でもこなす自分の侭では、今の自分と乖離があり、それがミスを誘因する。少しレベルを下げて、落ち着いて、例えば新人が手順をミスしない為に指差呼称する様に、一つ一つゆっくりこなして行けば良いのだろう。
と、頭では思っていても、ついつい身体が勝手に動いてしまう。身体に染み着いたものは中々消せるものではない。今は頭(脳)が身体をコントロールしきれていないからだろう。このBlogも私に取っては一種のリハビリである。自分ではあまり納得いっていないが、文章構成や誤字脱字の無い様、気を遣いながら記しているつもり。
時折、プリントアウトして、今は精神保健福祉士さんに、以前はカウンセラーに読んで貰って、その手応えで自分がどの程度回復しているのかを捉える。
兎にも角にも、熟睡出来る様になって初めて忘れる事が出来る様になった。熟睡が頭をリセットしてくれる。「うつ」で悩んでいるのなら、熟睡出来る様になれば回復傾向と考えて良いと思う。その後も波はあるけれども、不眠時の波とは違う筈だ。
私は明日に後日に仕事を残すのが嫌いな性分であるから、集荷依頼していたゆうパックも引き取りに来てくれたし、目の前の郵便物も気に触る。さて、投函しに行って来る。流石にタバコ屋さんももう開けているだろう。煙草も買ってくる。
煙草は「百害あって一利なし」と断じる人が居るが、そもそも一利もなければ普及もしまい。何事もメリット・デメリット表裏一体である。罰金だと憤る日本禁煙学会も概ね医師会が主導しているが、精神科医が禁煙を勧める事はない。
私も「うつ」になってから喫煙本数が増えた。身体が欲するのだ。「うつ」患者は脳内神経伝達物質の分泌が正常に機能していない。だから、薬でセロトニンだとかノルアドレナリンだとかをコントロールしようとしている。ドーパミンも恐らく上手く機能していない。そのドーパミン放出を促すのが煙草だ。
その証拠に禁煙補助経口薬はドーパミンの放出を抑える。それでなくとも、集中力が持続しない「うつ」患者が禁煙補助経口薬を服用すればどうなるかお判りだろう。公にはされていないが、末期がん患者にモルヒネを使う事だってある。何事も程度の問題だと、私は思う。
天下りだって、全部が悪い訳じゃないと思うよ。
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特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成十六年六月二日法律第七十八号)
第二条:この法律において「特定外来生物」とは、海外から我が国に導入されることによりその本来の生息地又は生育地の外に存することとなる生物(以下「外来生物」という。)であって、我が国にその本来の生息地又は生育地を有する生物(以下「在来生物」という。)とその性質が異なることにより生態系等に係る被害を及ぼし、又は及ぼすおそれがあるものとして政令で定めるものの個体(卵、種子その他政令で定めるものを含み、生きているものに限る。)及びその器官(飼養等に係る規制等のこの法律に基づく生態系等に係る被害を防止するための措置を講ずる必要があるものであって、政令で定めるもの(生きているものに限る。)に限る。)をいう。
※そもそも、動植物に国境と云う概念はないのだけれど。国境と云う概念を持つ人間様は自由に往来し、国際結婚も自由だし。遠い将来、日本人っていなくなる気がするのだけれど。希少種扱いされて、レッドリスト入りになったりして。