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Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

山茱萸

2012-03-26 14:30:08 | うつ


写真の花は「サンシュユ(山茱萸)」、別名ハルコガネバナ、実(偽果)が赤いグミの様だからアカサンゴ、ヤマグミ(山茱萸)とも。梅の様に葉よりも花が先に咲く落葉小高木で、幹はサルスベリの様に樹皮が捲れる。偽果は生薬に利用され、強精、止血、解熱の効用があるが、渋くて生食には向かない。

さて、前エントリのタイトル「春紫苑」は読めたかな?正解は写真の花の名前「ハルジオン」です。

明け方は雲もなく、スッキリとした青空だったものの、あぁ、もうお昼か。雨を降らせそうな薄暗い雲が立ち込めて来た。気象レーダーの観測によると所々に点在する雨雲の様だね。

今朝は久し振りに4:00起き。今月は0:00頃から3:00頃に寝覚める日が続いていたけれど、久し振りに夜明けまでが早く感じた。それに、眠気が残っていて、何度も布団に潜り込んでウトウトしていた。

朝起きた時は月曜日だと認識していたのに、ウトウトして横になって再び起きた時には火曜日だと勘違い。明日(水曜日)はタバコ屋さんが休みだし、郵便物もポストに投函しなければと、タバコ屋さんの道路向いにポストがあるので、投函ついでに煙草を買いに出掛ける。タバコ屋さんはシャッター半分閉まっているから、諦め帰ると23日から外出していないので郵便受けにいっぱい郵便物が。

その郵便物の中に、申請書類が。これで3度目、またミスをやらかした。「うつ」になる前の仕事をバリバリしていた頃には有り得ないミス。印鑑の押し忘れ。最初の申請書類投函時には、添付書類だけ出し、帰宅したら申請書を入れ忘れていて、再度申請書を別送した。印鑑押して、また切手を貼ってタバコ屋さんの道路向かいのポストへ投函しに。80円で済むのに240円も掛けてしまった。

で、タバコ屋さんもまだ閉まったままで、只々投函しに5階から階段の降り登りを繰り返す事に。で、帰宅時にはまた郵便受けに、投函しなきゃならない郵便物が。

今、書上げ封筒に...ありゃ、宛を「御中」に訂正するのを忘れた。中はカーボン紙なのに。orz

てな具合で、この処ミスが相次いでいる。でも、私はこれが良い兆候だと思っている。「忘れる」事が出来なかった「うつ」の症例の一つである「忘れる」事が、出来る様になってきたと捉えている。先月は先輩の慰労会で私を「うつ」にした会社の面々と会って来たが、数日で嫌な事も忘れられる様になって来たし、未だ過去の様にテキパキ何でもこなす自分の侭では、今の自分と乖離があり、それがミスを誘因する。少しレベルを下げて、落ち着いて、例えば新人が手順をミスしない為に指差呼称する様に、一つ一つゆっくりこなして行けば良いのだろう。

と、頭では思っていても、ついつい身体が勝手に動いてしまう。身体に染み着いたものは中々消せるものではない。今は頭(脳)が身体をコントロールしきれていないからだろう。このBlogも私に取っては一種のリハビリである。自分ではあまり納得いっていないが、文章構成や誤字脱字の無い様、気を遣いながら記しているつもり。

時折、プリントアウトして、今は精神保健福祉士さんに、以前はカウンセラーに読んで貰って、その手応えで自分がどの程度回復しているのかを捉える。

兎にも角にも、熟睡出来る様になって初めて忘れる事が出来る様になった。熟睡が頭をリセットしてくれる。「うつ」で悩んでいるのなら、熟睡出来る様になれば回復傾向と考えて良いと思う。その後も波はあるけれども、不眠時の波とは違う筈だ。

私は明日に後日に仕事を残すのが嫌いな性分であるから、集荷依頼していたゆうパックも引き取りに来てくれたし、目の前の郵便物も気に触る。さて、投函しに行って来る。流石にタバコ屋さんももう開けているだろう。煙草も買ってくる。

煙草は「百害あって一利なし」と断じる人が居るが、そもそも一利もなければ普及もしまい。何事もメリット・デメリット表裏一体である。罰金だと憤る日本禁煙学会も概ね医師会が主導しているが、精神科医が禁煙を勧める事はない。

私も「うつ」になってから喫煙本数が増えた。身体が欲するのだ。「うつ」患者は脳内神経伝達物質の分泌が正常に機能していない。だから、薬でセロトニンだとかノルアドレナリンだとかをコントロールしようとしている。ドーパミンも恐らく上手く機能していない。そのドーパミン放出を促すのが煙草だ。

その証拠に禁煙補助経口薬はドーパミンの放出を抑える。それでなくとも、集中力が持続しない「うつ」患者が禁煙補助経口薬を服用すればどうなるかお判りだろう。公にはされていないが、末期がん患者にモルヒネを使う事だってある。何事も程度の問題だと、私は思う。

天下りだって、全部が悪い訳じゃないと思うよ。

( ´ー`)yー-~

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成十六年六月二日法律第七十八号)

第二条:この法律において「特定外来生物」とは、海外から我が国に導入されることによりその本来の生息地又は生育地の外に存することとなる生物(以下「外来生物」という。)であって、我が国にその本来の生息地又は生育地を有する生物(以下「在来生物」という。)とその性質が異なることにより生態系等に係る被害を及ぼし、又は及ぼすおそれがあるものとして政令で定めるものの個体(卵、種子その他政令で定めるものを含み、生きているものに限る。)及びその器官(飼養等に係る規制等のこの法律に基づく生態系等に係る被害を防止するための措置を講ずる必要があるものであって、政令で定めるもの(生きているものに限る。)に限る。)をいう。

※そもそも、動植物に国境と云う概念はないのだけれど。国境と云う概念を持つ人間様は自由に往来し、国際結婚も自由だし。遠い将来、日本人っていなくなる気がするのだけれど。希少種扱いされて、レッドリスト入りになったりして。

ドキドキ

2012-02-27 20:52:09 | うつ


空をあおいで 手を叩いて
大地にキスをするような
生まれてきた物語と
果てしない胸騒ぎ...
JUDY AND MARY「ドキドキ」より

2週間前の13日に総合病院の内科診療にて、血圧管理手帳を渡された。注文した血圧計が届いたから、22日から測り手帳に記入していたが、手帳を開いて書いている内に画面が消える。面倒臭いからと、Microsoft Excelに似たAppleのNumbersと云う表計算ソフトを使い、昨日は血圧管理データシートを作った。

手帳では折れ線グラフを自分で記すが、アプリを使った方が数値データを入れれば良いだけ。折れ線グラフで波は判るけれど、散布図で傾向も判る様にしたし、ついでだと体温も測り、自分の平熱をしっかり把握しようと、それもデータに入れる。

自分でも満足のいく出来上がり。達成感が得られ、何だかやる気が出て来た。中途半端な侭、放置していたデータベースも作り直し始めたし、今日は市役所に在宅(者)福祉相談にも出掛けて来たし、明日は久し振りにボランティアに出掛けようかと。

血圧に関して色々調べたけれど、歩く事でも血圧は下がるそうだ。となれば、今度は歩数計も買おうかと。歩数計もデータに含め、推定徒歩距離やら消費カロリーやらも計算出来るだろう。本当に血圧が下がるかも検証出来るし、そうした数値化で健康状態を把握し、更に一歩進めた健康管理が出来るかと。

次回、内科診療の際にはプリントアウトして持って行く。こちらの本気度も伝わるかと思う。曳いては、適切な治療や投薬で、早く治る事になるかも。

さて、今月はBlogも飛び飛びで、頭も廻らないし、体調やモチベーションも低いのが見て取れると思う。在宅(者)福祉相談の精神保健福祉士さんも、面談の際には何時も近々のBlogをプリントアウトして見て貰っているから、私の思想信条の傾向や、ブログの日付からも具合が良いのか悪いのか、内容と照らし合わせ考察してらっしゃる。そう云う信頼している精神保健福祉士さんの考察が、自分では気付かない変化を知る鏡となるから、更に自分也に考察し、今後の方針を決める指針となる。

私は大きなスパンで云うと回復傾向にある。私の嫌う世の中とどう折り合いを付けるかが大きなテーマだが、「折り合い」「バランス」等は回復の一歩手前で良く出る言葉だと精神保健福祉士さんも言っていた。

上流から汚水を垂れ流されて、自分の為にも下流の為にも汚水処理を引き受け、上流に汚水を流すなと苦言を呈して来たし、或いは、汚水を流さない仕組みを所々施して来たけれど、汚水処理をし乍ら全てを改善するのは、私一人では無理だった。その汚水で自分自身が汚染され、此の侭では自分が病気になるとは感じていたが、汚水処理を止める訳にもいかず、とうとう私自身が病気になった。無理をし過ぎて、頭ではなく身体が身の危険を感じ、身体が脳のブレーカーを落としたのだ。

そう精神保健福祉士さんに言うと、例えが良く判ると仰って下さった。オーバーワークを無くせば治るとか、そう云う単純な事ではない。電子回路で云うと何処かの部品が壊れて、過電流が流れっ放し。その部品を特定し、修理しなければまたブレーカーが落ちる。部品とは複数かも知れないし、回路そのものの設計ミスかも知れない。

さてさて、「折り合い」とは難題なのです。冒頭の写真は2年前に撮って、その写真を貼付してバス会社にメールしたのだが、恐らく2回はメールしたかな。未だに、その間違いは直っていない。誰も気にしないから良いじゃないかとは、私には無理なのである。

何時だったか「ヒヤリ、ハット」のハインリッヒの法則を記した。その組織、写真のバス会社には「ヒヤリ、ハット」の吸い上げが出来ていないから、色んなミスを目にする。仕事も「てきとーぉ」になる社風だと見て取れる。が、そのバス会社を使わざるを得ない私は、極力使わない様にはしているが、何時か事故に遭う可能性を秘めていると云う事だ。

想定出来る危機管理はしていても、周りの人は無頓着だ。そう云う無頓着な人の巻添えを食う可能性は排除出来ない。これも私一人では無理なのだ。

例えばバスが急ブレーキを掛けたとしよう。私は極力座席に座るけれども、毎回座れる訳でない。仕方なく吊り革等には掴まるが、後ろからすっ飛んで来た人を避ける手立てが無い。倒れようとする人が咄嗟に私に掴まり、私ごと倒されるかも知れない。そうして、色んな想定出来る事柄を常に意識していても、巻き込まれる事は防げない。

私が危機管理を出来うる限りしていても、巻き込んだ人を責めたとして「仕方ないじゃない」若しくは責任転嫁で終わりだ。歯がゆい限りだ。

どこで「折り合い」を付けるかが難問なのです。私が無頓着になれば、責められる方に廻る事になる訳で、想定内でしたと言い訳しても何故放置したと世間様に責められる。無頓着になれようが無い。何処かで諦めるほか無いのか?と、その線引きが難しい。

データベース作成は、色んなデータの紐付けが必要で複雑だ。データベースは或る意味、そう云った複雑な処理を自分の頭の中で効率良く組み立てる訓練になる。これも「うつ」の私に取っては、良いリハビリかも知れぬ。

( ´ー`)yー-~

或る男がオウムを買う為にペットショップに行った。
そのペットショップには、左の足に赤い紐、右の足に緑色の紐が結ばれているオウムがいた。
彼は店主にこの紐は何かと尋ねた。
「これは非常によく訓練されたオウムで、赤い紐を引っ張るとフランス語を喋り、緑色の紐を引っ張るとドイツ語を喋るんです」と店主は答えた。
「もし、同時に両方の紐を引っ張ったらどうなるんですか?」
と好奇心の強い男は尋ねた。
するとオウムが金切り声で言った。
「あんたは馬鹿か?そんな事したら止まり木から落っこちるだろうが!」

AMBIVALENCE

2012-02-06 11:22:20 | うつ


僕はいつも叫んでる 痛いくらい叫んでる
委ねた心をどうやって捨てれる?
ほらすぐ傍で叫んでる 枯れるくらい叫んでる
脅かさないでこれ以上 何も
Every Little Thing「AMBIVALENCE」より

昨日は1:50から明け方迄にBlogを記してアップロード。それから明け方まで時間があり、その間に気分が萎えてしまい、ボランティアもお休みしようかと布団に潜り込んでみたものの、負けん気が湧いて布団を捲り、立ち上がるとそそくさと出掛ける準備をしては、さっさと玄関を出た。

ゴミ拾いはテキトー、それよりも紫陽花の下草取りを早く終えたい。邪魔さえ入らなかったのなら先月で終えていた。その邪魔も私には「ほくそ笑む」くらい想定内だけれど、心にダメージを受けるのは想定外。

今日は寝覚めが悪い。気分も冴えない。中途半端な眠気もある。さて、今朝は何時に起きたのか記憶が無いから、システムログを見てみたら3:30にパソコンを立ち上げている。まぁ、6時間位は寝たのだろうけれど、嫌な夢ばかり見ていた様で、睡眠の質が悪いと感じる。

雨でなくボランティアを休んでいる日は、身体が思う様に動かない。倦怠感も酷い。日常、背筋を伸ばすとゴキゴキと音を立てる。首を振るとピキピキ音を立てる。身体が強張っている。心底リラックス出来ていない証拠だ。が、「うつ」と診断される前からずぅ~っと続いている症状だから、或る意味慣れている。ずぅ~っとそう云う身体と付き合って来た。が、気が抜けると、そう云う症状が辛い。

気合いを入れる為にも、ボランティは心身共に辛さを忘れられる。外に出る時、誰かが家に来る時、普通を装う。弱さを見せるのは嫌いだが、粋がっていても仕方ない事はあるから、このBlogを含め、弱さを吐露する事はある。

昨日と同じ6:40家を出る。ゴミ拾いを終えると、紫陽花の下草取りと思っていたら、小雨が降って来た。家を出る前には雨雲の動きを見て出掛けて来たが、どうやら気象レーダーでも捕捉出来ない雨らしい。なら、本降りにもなるまいと、下草取りをする。

10:00には袋一杯になり、今日は終了。毎年、この時期に咲く梅が公園に1本ある。毎年、早咲きする。写真に収めようとしたが、もうピントが合わなくなって来ているから、新しいコンパクトデジタルカメラが欲しいが、先立つものがなし。構図を決めようにも、ピントが合わなくては写真の意味が無い。ピント合わせは被写体との距離をピントが合う様にモニタを見乍ら手動だ。

小雨が降り続いている。明日は本格的に雨が降るとの予報。雨の振り具合に依ってはまた暫く、土が乾くまでボランティアもお休みする。

気分が滅入っている割には、1日2食食べられる様になって来た。調子が良いのだか悪いのだか、自分でも良く判らない。

なる様になるさ。ケセラセラ。

( ´ー`)yー-~

「私はルービックキューブが苦手だ。5面は揃えられるが、最後の1面を揃える事が出来ないのだ」

キセキ

2012-02-05 04:31:37 | うつ

日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』
僕らの出逢いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって『奇跡』...
GReeeeN「キセキ」より

2日(木曜日)朝は酷い倦怠感に襲われ、それからボランティもお休み。4日(土曜日)朝は前日3日(金曜日)の夕食がまだ胃に残っており、酷い胸焼け。2日(木曜日)の就寝時には減薬していた「ベゲタミン-B」を服用し、久し振りにぐっすり寝れたのも1日だけ。その後は睡眠時間もバラバラで、どうすりゃいいのさ。

自尊心を引上げたら感情も付随して引き上がると記したが、感情若しくは情動(Emotion)と気分(Mood)は精神医学・心理学では別物。気分が冴えない。

天気(Weather)とは或る場所・時刻に地表に与える大気の状態を指し、気候(Climate)は広さを持った地域に与える大気の状態。感情を天気、気分を気候に例えると概ね判り易い。冬の気候は陽が短く、薄暗いイメージで一年を通して気分は冴えない。が、空気が澄んで、富士山が見えると感動と云う感情が刺激される。

心を整理しようか。私は自尊心が無かったと記している。自尊心とは文字通り自分を尊ぶ(たっとぶ/とうとぶ)心。言換えると自分を価値のあるものとして重んじる心。

その私が、自分のして来た事を肯定し、或る意味自慢を記す事があるが、これは自負心と呼ぶ。お客様を満足させたと云う、難しい仕事をやり遂げたと云う、誇らしい気持ち。

私也に解釈すると、自尊心は気候の様な気分。自負心は天気の様な感情。感情は一時のもので、大きな感情の変化は記憶に残るから昔を思いだしてBlogに記す事も出来る。だから、「うつ」病等は大きくは気分障害とされる。

私は自尊心は失っていたが、自負心で社会に解込んでいた。だから、自分個人にプライドなど無かったが、仕事に対してはプライドを持っていた。自負心に依るプライドは持って大いに結構だと思うが、逆に自尊心に依るプライドなど糞喰らえ!と思う。

自尊心に依るプライドなど周りに迷惑をかけるだけだと、経験・体験上そう思う。以前記した「俺は東大生だ!お前等と格が違う」とは、自負心よりも自尊心が勝っているから、批判される。「東大生」だから何なんだと。東大と云う難関を潜った事、それに至るプロセスは誉めるけれど、線路を横断する事は迷惑行為だから、当然注意される。東大でも落ちこぼれは居るだろうて。

社長だから会長だからと云っても、業績を下げる様じゃ誉められまい。威張れるものではなかろうて。大王製紙のティッシュ王子の失態が良い例じゃないか。オリンパスの不祥事だってそうじゃないか。東電に至っては記すまでも無い。

話を戻すが、「病は気から」と言うが、あながち嘘ではないと思える。カラーテレビが出始めた頃、プロレス中継も盛んだったが、それまでも流血はあったがモノクロではあまり衝撃的なシーンではなかったけれども、カラーで赤い血をだらだら流している流血シーンを見てショック死した人が居たと幼い頃に聞いた。

医者も外科手術を初めて見ると嘔吐するとは良く聞いた。が、慣れればそれも無くなる。癌だって悪性と診断されても、自然治癒する事もある。薬だって信じればプラセボ効果を生む。

私の「うつ」も治らない筈が無い。ただ、時間が掛かっているだけの事。なのだ。

( ´ー`)yー-~

「ルルドの泉って知ってるかい?」
「ああ、どんな病気やケガも水に浸かれば治る奇跡の泉だろ?」
「そうさ。それでな、年老いた夫婦がルルドの泉に行ったんだよ」
「うん」
「旦那が車椅子に乗った奥さんを静かに泉に浸からせたんだ」
「うん」
「そして泉から引き上げたらどうなったと思う?」
「奥さんが歩けるようになったんだろ?」
「違うよ。車椅子のタイヤが新品になったのさ」

電話

2012-01-27 13:06:58 | うつ

こんど電話をかける時まで
まだひとりでいるかな
バカなことを きいたみたいだね...
松山千春「電話」より

今朝は1:30起き。一度23:30に寝覚めて、2度寝を試みたけれど、短時間で終ってしまった。気にすると精神的に宜敷くないから、気にしない。こう云う日もあるさ。

漸く天気も回復傾向にあるけれど、日中の気温も1桁台で最低気温も氷点下が続きそう。1週間ボランティアもお休みしたから、何となく意欲が削がれ、一番寒い早朝に出掛ける気合いも入らない。炬燵を出したから尚更、寒さを我慢出来なくなってしまった。甘えだねぇ。

一昨日、自分で抜歯した事を、昨日、歯医者に伝えたら、歯医者さんも苦笑していたね。一時はぐらつきも殆どなくなり、歯根もしっかりするかと期待していたけれど、もう身体が異物扱いしたのだろうね。歯肉が歯根から大方剥がれていたから、出血は殆ど無かったし。

抜歯した歯を繁々と見ていたけれど、歯根は綺麗だけれど、クラウンとの境目が黒ずんでいた。完璧に虫歯が進行している。どれっ、と折ってみる。薄い板状の土台が入っていたけれど、歯根も痩せているから、残った歯根には土台も入れられまい。

体調が悪いと歯茎が痩せる。次第にクラウンとの境目が露出し、虫歯になり易くなる。自分で抜歯してみて、歯根も痩せる事を知る。レントゲン写真を見た事があるからね。

私はもう遅いけれど、歯は大事だよ。私の場合、骨も痩せている様だから、インプラントも長持ちはしないだろうね。

( ´ー`)yー-~

と、昨日記して萎えてしまった。頭がフリーズ、倦怠感が増してきた。布団に潜り込み、横になり乍ら映画を見ていたけれど、集中力が保てない。自然とうとうとして来て、昼寝をした。気付くと映画は続いていたけれど、経過時間からレム・ノンレムの1サイクル45分は寝た様だ。

服薬しなければ寝られなかったのに、これは良い兆候。気分は悪く、意欲が起きないけれど、病気を受け入れる事は大事だ。身体の赴くままに任せようと思う。

今朝は7:20に起きた。分別ゴミ回収日で、出す物は用意していたけれど、外に出る気がしない。また、引き蘢りかと頭によぎるが、暫し考えて、それもそれで受け入れようと思う。

昨日の夕刻、震災時に壊れたパソコンのDVDドライブ、ネットで購入した新品のDVDドライブが届いたから、早速取付けた。DVDソフトを再生してみて、正常に作動しているから、やはり、DVDドライブの故障だった。壊れたDVDドライブは空きベイに取付けて於く。恐らくピックアップの動作不具合だが、読み込み不良だけど書き込みは試していないし、書き込みが正常に動作するなら、書き込み専用として使えるからね。

昨日は、NTT Docomoが陳謝したね。252万人が影響を受けたのだから当然だし、公衆電話もめっきり減ってしまったから、110番や119番、救急車も携帯で搬送先を探したりするのだから、とんでもない大失態だ。

原因は新型パケット交換機に交換した為で、寄りに依って、スマートフォン対応の為に切り替えたものの、輻輳(ふくそう)が起こったとの事。どうやら新型は、同時接続数は増えたものの、トラフィックの処理能力は殆ど変わらず、微増程度。旧型4台に対し、新型3台に変更したのがマズかった。それではスマホのトラフィック量に対応出来ないのは、結果を見れば素人でも判る。が、通信量の把握はしていた物の、トラフィックの増加量は把握出来ていなく、新型で把握出来る様になる予定だったらしい。

もう当たり前の様に使っている電子メールも御作法が悪い。未だに互換性を担保出来ていない。勿論、基本的なルールはあるけれど、独自の拡張が蔓延っているから、纏められずに居る。スマホもAndroidは同じ様なものだ。電話番号やGPSでの位置情報もだだ漏れだ。GoogleがAppleの様にアプリの審査をしないから。以前、GoogleもM$の様になって来たと記したが、その通りだと思う。

auも東京西部で一時通信不能になった。昨日はOCNでバックボーン回線に不具合があり、8:00頃から9:30頃まで海外のサイトに接続出来なかった。うるう秒挿入が株取引まで影響を与えると懸念される昨今、インフラがダウンしてはその損失は計り知れない。

おかしな話しだよ。インターネットはそもそも何処かで障害が起きても、そこを回避して通信出来る様に構築された筈。それがグローバルIPバックボーン設備故障で駄目になるとは、バックアップされていないとは、インターネット黎明期とは訳が違う。

インターネット黎明期には、インターネットの各社バックボーンの容量が解説された雑誌で、繋がり易さを知ったものだ。ダイヤルアップでATコマンドを打っていた時代ではないのに。あぁ、情けない。

( ´ー`)yー-~

RFC 4824 「The Transmission of IP Datagrams over the Semaphore Flag Signaling System (SFSS)」