
見つめないで つかまえないで
迷い込んだ バタフライ
自由 歌う 誰にも見えない羽
隠してるの あなたの胸の奥...
水樹奈々「迷宮バタフライ」より
今朝は4:00起き。先週は1:00位に起きていたが、段々と睡眠時間が延びてきた。起きて直ぐに、体温・血圧測定し、メールを処理して、台所を片付けてと、今朝の寝覚めは良い方だ。今朝はボランティアに行って来よう。(^-^)
今は6:00には明るい。6:10家を出て、少し大きめのレジ袋でゴミ拾いをし乍ら何時もの公園に向う。少し大きめのレジ袋にしたのは2週間ぶりだから。公園近くでホームレスのクロちゃんに会い、公園がゴミだらけだと知らされる。
uh-huh! 公園に着くとナフセット。少し大きめじゃ小さかったね。甘かった。隠して於いた網は無くなっているし、池に浮かんだゴミも掬えない。途中で満杯になり、落ちていたレジ袋を使い~の、途中で休憩したくなるくらい拾ったね。
ゴミ拾いはキリがないから達成感は得られない。達成感と云うのは、前頭葉でドーパミン神経が働き、快の感情を与える。所謂、身体にご褒美を与えるから、嬉しくなったりする訳だ。それが、忽忽、黙々作業でも頑張れる糧となるのだ。
煙草もドーパミン放出を促す。だから、煙草を吸うと意欲が出たり、集中力が増す。このBlogを仕上げるにも、「うつ」の私には煙草が必須なのだよ。ゴミ拾いを終えて一服するのは強制的に自分にご褒美を与えている事となり、達成感の代替手段にしている。
一服して一区切りついたら、紫陽花の下草取りに取り掛かる。が、土が乾いていなく、やり辛いと思っていたらヨっちゃんがやって来た。ネガティブミヤさんに掴まっていた愚痴が始まるから、散歩でもするかと持ちかける。紫陽花の下草取りも取り掛かったばかりだけれど、「良いよ」と云う返事が返って来たから、切り上げ、散歩に出掛ける。
散歩と云っても別段あても無く、ただただブラブラするだけ。先ずは、ヨっちゃんの煙草を買いに、次に私の買物は食器用洗剤の詰替え用が激安のマツキヨへ。そのマツキヨも遠くの店で、散歩だから買いに行ける。買物目的だったら行きたくはない程遠い。
昨日市役所に行った際にも市役所近くのマツキヨでその食器用洗剤を買ったのだが、お一人2本までだったから、今日も2本で4本あれば1年くらいは事足りる。
マツキヨを出て、私也の散歩の仕方「知らない道を行く」で、ヨっちゃんを連れ回す。が、向こうから来るにやけたオヤジと目が合い、ん?何処かで見たようなと思っていたら、何時も公園に来るNPOのオヤジだ。私もヨっちゃんも知っている。正しく奇遇と云うやつだ。
どうやらマツキヨの近くにある総合病院の無料送迎バスを使って、私用でそんな遠くまで来ていたらしい。抜け目ない、したたかさだ。ヨっちゃんは無料送迎バスを知らなかったが、私の居宅前のバス停にも停まるから良く知っている。本数は少ないけれど、そのオヤジも暇はたっぷり有るから帰りも無料送迎バスで帰るとか。
さて、知らない道を、車の往来も少ない住宅街を散歩する。私は方向音痴でないし、時間と陽の射す方角から、どの辺りを歩いていてどちら方面に向っているのか、見当はついている。やがて川沿いに出て、以前は遠回りしていた事を知る。近道発見だ。
川を上流に向うと県営住宅があり、先月だったか火事があったのを思いだす。そう云う話もヨっちゃんと共有出来ているから、そんな話をし乍ら歩くのだ。その県営住宅近辺は看板も日本語含め6カ国語で表記してある。恐らくそれでも足りないだろうし、ハングルが無い。それに、そこでも護岸工事をやっていて、知っている土木会社が仕事をしていた。
更に上流へと足を運ぶとまた団地がある。興味を引いたのでその団地内を横切る。近所に大型スーパーがない不便な処、市営住宅かなと思っていたらUR(旧住宅公団)だった。築年数は相当古い筈だが、綺麗に修繕されていて、小さな商店街も用意されている。が、高齢化が進んでいるのだろうね。商店街も高齢者向けの店舗が目立つし、空き店舗もそれなりにある。
その団地近くに私が1度だけ行った事のある、森林公園があるが、入り口が目立たない裏通りで、遠くに見える林がそうだろうとそちらに向う。そこも通った事のない道だけれど、私の勘が狭い人通りも殆ど無いだろう狭い道が近道だろうと入って行こうとするが、ヨっちゃんが行き止まりだよと渋る。が、人の通っている痕跡を私は見逃さない。渋るヨっちゃんを「否、多分行けるよ」と途中で舗装も途切れる道を行く。
アメージング!抜けた道は見事、森林公園の入り口に出た。昔、訪れた様子と違い、かなり整備され、小川も流れるその森林公園の反対側の出入り口近くに横道があるから、また私の好奇心がその通った事のない獣道の様な薮の中を渋るヨっちゃんを引き連れ進む。行き止まりだったが、駐車場の裏手が見えて、その向こうは幹線道路。強行突破で駐車場を抜けて幹線道路に。
私の最寄り駅の隣の駅を目指し帰路に着く。その駅前は再開発が進んでいて、昔の面影がなく、道路も歩道も広く便利になっている。駅の改札も昔は片側しかなかったが、両側に改札口も出来て、人通りも多い。私の最寄り駅は急行が止まるが、その駅は鈍行しか停まらないけれど、将来はきっと急行停車駅になるだろう。それほど街の様相が変わってしまった。
もう、膝も膝の後ろ側も痛み出して、公園があったので一服して、またもや知らない道を行く。また、川に出て、そこには見慣れない水鳥が1羽居た。写真に収め、帰宅後調べてみると「カイツブリ」だった。初めて目にする。また新たな発見。「カイツブリ」は魚を食す様だ。故に、素潜りをしていたから、カモ類ではないなとは思っていた。また勉強になった。
帰宅したのが13:45、流石に疲れたが、明日は天気が崩れるから、ボランティアもお休みするし、ゆっくり休養するさ。筋肉痛も伴っているから、筋力もアップするだろう。
疲れはしたものの、有意義な散歩・ウォーキングが出来た。
写真は森林公園で撮ったもの。
( ´ー`)yー-~
私たちはこの冒険をひとりで冒す必要はない。今までの英雄たちが、私たちの先へ行ってくれているからだ。迷宮の道順はすでに解き明かされている。
by ジョセフ・キャンベル