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つれづれ想記

怠け者で天邪鬼な小生が日常を想い・気のままに妻や子供達、家族やお世話になってる方々へ勝手な独り言を発信!(^^)!

羽ばたき

2010年07月14日 | 昆虫類

 梅雨明けまで、もう少し!頑張りましょう(^^♪

 キアゲハの幼虫がプランターのパセリに棲みついた。
我が家では、パセリよりも子供の肥やしになるため、虫を重要視
3匹いたはずだが、この輩だけが美味しそうに頬張っている。
『多分、鳥か蝙蝠に食べられたのだろうな。。。』
 怜志に、ここの頭をツンツンすると、臭い角を
出すよぉ~と教えると、執拗に遊んでいるので、堪り兼ねて制止した。。。

 それから朝の観察が始まった。
日に日に大きくなる様を視ながら、蛹化を待っていたのだが、或る日突然姿を
消した。探しても探しても、サナギは見当たらない。
怜志が「きっと、もう蝶々になって飛んで行ったのかな?」と。
「そうだね、きっとそうだね。」と言ったが、多分、、、

 その数日後、
大きなキアゲハが庭に飛来してきた。
それは夏型にしても、とても大きな個体だった。
怜志には「あ、戻ってきたよ、ここに居た幼虫が蝶々になって挨拶にきたよ。」
そう伝えると、彼は喜んでいた。。。

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今日は見ない方がいいかも?!

2010年07月07日 | 昆虫類

 今日でこのブログは丸4年となった。
今では、始めた当初予想も付かないほどのアクセスカウント
気の利いた話題でも提供したいところだが、なにぶん、自身が進歩して
いないこともあって、相も変わらずで行こうと想っている今日この頃。。。

閑話休題、、、


♪みんなァ~みんなァ~生きているんだァ~友達なんだァ~♪

 とある日、
怜志が「パパは嫌いな虫いないの~?」と。。。

 少々の虚勢で、「ムシは友達だから」と、答えたものの、
「お前は、ナウシカかっ?!」と、自分に突っ込みたくなる台詞。
しっかし実は、数種類存在するんですね~~(^_-)

 ジャ~~ン『嫌いな虫(動物)ベスト5!』
1.マダラカマドウマ    ←暗闇でピョンピョン跳ねるのが嫌!
2.クモヒトデ        ←細い触手の動きが苦手!
3.マイマイカブリの幼虫 ←カタツムリにもぐっての捕食姿がキモイ!
4.吸血系全般(蚊・ブユ・ノミ・ダニなど) ←痒くならなければ許せるけど

 そして、これが世の中で小生の一番嫌いな生物!!
その名も”タイノエ”  ←存在自体が受け付けない!

鯛などの魚の口に寄生する、ウオノエ科っていう節足動物。

 最初みた時は、まさに《エイリアン》と映った。
写真は、過日釣り上げた尾長メジナの口に居座っていたものだが、
4~5cmにもなっていた立派な個体!
思い出しただけでも、気持ち悪い・・・。
ただ、地域によっては縁起物とされているようですよ(^^♪

 怜志へ
苦手なものは誰にでも何か一つはあると想います。
ただ、同じ生き物ですので、無意味な殺生はしないようにね!

では、ブログ5年目に突入~

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カミキリに軍配

2008年08月07日 | 昆虫類

 これはご存知、【シロスジカミキリ】
威風堂々とした姿形と大きさに、お洒落なストライプ
  お気に入りはミヤマカミキリ
 虫を見ると何でも触りたがる怜志。
男の子(オス)の然るべき本能【狩り】をセッセと勤しんでいる

 先日、
「ぁ、それダメ~!!」
と、制止するより早く、真っ黒い虫を掴んでしまった。
そのお相手は【クロカミキリ】
いつも遊んでいる蟻んこに見えたのだろうか。シロスジカミキリより
ずっと小振りで不恰好だが、それ相応の歯を持つカミキリだ。

 その後、大泣きしたのは言うまでもなく、無知ながらも小さな狩人を
ぎゅっと抱きしめ、褒め称えた・・・


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早起き者

2008年06月18日 | 昆虫類


 日本を代表する柑橘類『温州みかん』
植えてから2回目の夏を迎える。

 現在では、生理落下を終えて、少ないながらも初めての結実となりそうだ。
プロの指導本を見ながら、軽めに剪定しておいた。

で、今年もいらっしゃいました!!
 アゲハの幼虫(^^♪

先日、写真【鳥のうんちVer.】から、【新幹線Ver.(別名:まみどり君)】に変態した。

 幼虫君は早起きで、朝4時には美味しそうにムシャムシャ食事していた。
鳥達天敵の行動を見据えての遺伝情報によるものだろうが、
一体、何時から起きているのだろうか??
羽根を授かったら、日中、ゆったり花に群がれるね~!

 一般に『アゲハチョウ』と呼ばれるが、前述の通り、正式には『アゲハ』、
細かく言えば『ナミアゲハ』となる。
 更に、この時季のものは夏型とされ、体の小さく色鮮やかな春型と区別
されている。
・・・。
 怜志には、こんな話の触りを教えていくつもり~
興味が湧くようであれば、昆虫図鑑の提供や野山へ繰り出そうと想ってる。


 成長途上の小生は、このアゲハの1次幼生のごとく、引き続き早起きを
しなければならない・・・。
 さてさて、これから何匹の朝食を見ることだろうか

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夏の終わりに

2007年09月07日 | 昆虫類

 今年、初めて見たかな~
夏の後半から、夜中に自己PRを延々と続けるクツワムシ君!
誕生の遅い個体です。早くしないと松虫と輪唱することと・・・。
(産卵管があるので雌ですね~)

 最近知ったのは、この名前の由来!
クツワ=轡(口にはめる馬具)
その金属片の擦れる音=ガチャガチャ=この虫の泣き声 との事。

 昔は、家の中で飼っていたご家庭もあったけど、
さぞかし睡眠不足に陥るだろうな~と想像に容易い・・・。
あの鈴虫でさえ、何十匹と合唱始めたら、さあ大変!


 小生もゆめゆめ寝言で騒ぐので、きっと妻も同じ感覚かも~(^^ゞ
❖釣れない・・・。       おお、でげえ~~今夜は入れ食いだな~!
❖スコアが上がらない・・・。今日は3アンダーか、まあまあだな!
❖首が回らない・・・。    あそこからここまで全部頂こう~~!
❖車が欲しい・・・。          そのレンジローバー、貰おうか~!    
❖大きくならないで・・・。  今の、0歳児のままでいいぞ~!

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真夏の成人式

2007年08月09日 | 昆虫類

 夕方、庭のミカンの木にアブラゼミの幼虫が這い上がってきた。
「今夜は楽しい光景を拝めそう。イヒヒ~~

その神聖な儀式は21時ごろ執り行われていた。
(フラッシュして、すみません・・・。)

 翌朝は、抜け殻だけとなっていた。
無事に飛んで行ったようである。
メデタシメデタシ


 連日の暑さで、日中から既に抜け殻と化している小生。
この夏、羽ばたくことはあるのだろうか・・・。


♪ウ~、翼の折れたエンジェル~、アイツもおぉ~、翼の折れたエンジェル~、
 みんな飛べないエンジェル~♪

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ファーブルと愉快な仲間達^_^;

2006年09月20日 | 昆虫類

 先月、『ファーブルと世界の昆虫展』たるものが催されていた。
それは、かのファーブル先生の人生と各地の昆虫達の標本などが
展示され、楽しく拝見させて頂いた。
 ファーブル先生は、世界で一番有名な昆虫学者である反面、
その人生は、金銭的な苦労が多かったようで、家計が楽になってきた
のは、なんと没してからだそうだ。


 思い起こせば小学校の図書館で借りた本では『ファーブル昆虫記』低学年版と
簡単な科学ミステリー達であった。
 そして今、待ちに待ったファーブル昆虫記の完訳版が発売されている。全10巻
上下の20冊も予定されているのであ~る
『集めたくなってしまうシンドローム』に陥りやすい小生は、1冊を買うと大枚を
はたく結果となるので、本屋では手に取っては、また返す、可笑しな行動を
都度繰り返している

 それは、何年も探し求めていたものを目の当たりにすると、いつでも買える安心
と臆してしまう相反する滑稽な姿なのであ~る


 ファーブル先生のように懐事情にも負けない『一途さ』が、偉人を生む肝要なこと
なんだろうと、一月前に自身にも言い聞かせたばかりであった。が、が、が・・・。
 やはり凡人は、そんなこともどこ吹く風とばかり、今では財布に蛇(青大将)の
抜け殻を大切にしまい、神頼みをしている始末なのであ~る。



 写真は、アゲハの幼虫まミドリ君!まだサナギは確認できません

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いいか悪いか(^_^.)

2006年08月01日 | 昆虫類

 本日も虫の話しである。

これは、葉の汁を吸うアブラムシ
これは、花の色が悪くなるハダニ
黒いしみの黒星病
白いカビのうどん粉病
かっぱん病は葉を枯らすのです
カダ○、カダ○、カダ○、お花を大切に・・・♪

某メーカー、フマキ○ーのCMソング。今でも歌っている♪

昨日、みかんの木を見ると、写真の『ゴマダラカミキリ』が幹を食べていた
亜種までの同定はしていないが、ここでは、そうしておこう。
カミキリは、産卵するために樹皮をバクバク削り取ってしまう悪い奴なので
あ~る

 恩恵の部では、カブトムシやクワガタ達が食する礎(樹液の出る穴)を
シロスジカミキリの種が作ってくれているお陰で子供達の楽しい『甲虫の戦い』
が出来るのであ~る。

 しかし、同じ甲虫目カミキリ科でも対象とする木が違うだけで、いいカミキリ、
悪いカミキリと決めるのは、生態系上位者の言い分であり、彼らには、少しの
悪気も無いはずであ~る。

 今回は、退治することな移動することとした。きっと次の庭の主人にも悪者
扱いされるだろう。自然界の小動物にも不毛な殺生はいけないのだぁ~


 因みに小生は、各団体の協調生活では、程々の悪者がちょうどいいと思って
いる今日この頃であったぁ。



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至って普通(^.^)

2006年07月31日 | 昆虫類

 庭にみかんの木がある。
昨年植えたものだが、やはり害虫退治が必要となった。
春先には、カイガラムシやアブラムシが大量に付いたので殺虫スプレー
で乗り切ってきたのだが、またまた葉っぱが少なくなっている~!
覗き込むと、アゲハの幼虫が3匹いた。こいつの仕業であ~る

 この種は、敵への威嚇のため、を出して驚かし、同時にくさい匂い
発するのであ~る。
見つけると、つい敵になってしまう癖が未だに抜けない。ついつい・・・
 写真は、その瞬間だが、第1次幼生『鳥のうんちバージョン』であった。
時季が経つと、第2次幼生『まミドリ君』へと変化する
完全変態のアゲハは、この辺りが面白い。小さい時『うんち』になりすまし、
野鳥のそれが有り得ない大きさに達すると『葉っぱ』に姿を変える。
アゲハの先祖がそれら自然界のイロハやどうすれば捕食されずに済むかを
研究し、また、どのように遺伝子に組み込んだのか知る善しもないが、
まったく不思議なことである。


 現在では、自家製みかんを食べたいのと、この庭から飛び発つ姿を見たい
のとが葛藤している状況なのである。


 小生も擬態したくなる時が間々あるが、
あいつは「完全変態だ!」
と呼ばれたくはないので、逃げも隠れも出来ないのであ~る。












 

コメント (2)
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