いよいよ7月に突入!
小生の最も苦手とする暑い夏の時期・・・。
そんな中でも好きなこともある。
先日、仕事先へ出向いたとき、
おっ!やったぁ~とばかり、久し振りに見る姿に嬉しくなってしまった。
ミヤマクワガタの1年坊だね~
家に戻ってから、「はいプレゼント!」というと怜志は大喜び!!
彼には、このクワガタのデリケートさ・飼育の難しさを説いた。
そして豆知識として、ミヤマと名が付くのは”深い山”という言葉で、
他にもミヤマカミキリやミヤマアカネなどが居て、みんな山奥で人目の
触れないような場所で生活しているんだよ。と教えた。
今、飼育箱には、
ノコギリクワガタ♂2匹、カブトムシ♂2匹♀1匹がいて、
小生の寝床に同居している。
眠りに付く頃には、ブ~~~ン、ブ~~~~ン、ガシャガシャ。。。
しかしながら、暑い夜に厚かましく行動されているこの甲虫達が大好き!
毎年のことながら、秋まで熟睡は出来そうもないかな(^。^)y-.。o○
カレンダーも1枚捲るのみ。
ミカンや柿など晩秋の味覚が誘惑する季節になって来ましたね(^^♪
さてさて、
ベランダで飼育していたカブトムシ達。
8月中旬には、素敵な出会いをするよう、こうして上蓋を外したのだが・・・。 結局、クワガタ達は越冬モード突入!
折角なので、来夏まですこしの手間を掛けることにしましょ(^。^)y-.。o○
叔父さんから頂いた怜志の大好物! 早いもので、もうこの時季。
早速、彼らのオーダー、「探しにいこう!」
怜志曰く「今夜の捕れる確率は?」と。去年までには無かった台詞。
「う~~ん、10%無いだろうね!」と、回答したものの、「その10%にかけよう!」と前向き。
そういうところは大事にしようと想い、すぐ暗い林へ向かった。
が、怜志には生体の活性状況が判るらしく、「これはいないね。」と、一生懸命探す汐莉を尻目に
他の植物達を観察していた。
折角なので、理科の郊外授業した。
テーマは-杉と檜の違い- これらの木が植えている訳や
材木としての違い、消臭剤としての活用方法。。。
ま、興味の無い木々については覚えきれないだろうが、
必要が無ければ人は覚えにくいもの。
細い葉っぱが杉で、もしゃもしゃしてるのが檜。これだけは掴んでくれた様子なので、
課外授業は充分な成果だったのではないだろうか・・・(^。^)y-.。o○
仕事から帰ると、子供達が手薬煉を引いて待っていた。
散歩に行こうと。。。
どうやらお目当ては、大量発生していた、この幼虫の種類。
小生、久し振りに群れているところを目の当たりにし内心大喜び(^^♪
嫌いな方もいらっしゃるので、上手にピンボケが成功! 「お父さん、コレ、
アゲハチョウの幼虫でしょ?」と、我が子ながらに関心関心!
現場に持っていった昆虫図鑑を開いて探すように促した。 「あ、あった!!」
その通り、正解は『ジャコウアゲハ』
子供達には、「『アゲハチョウ』という名前の蝶々は居ないんだよ。『アゲハ(ナミアゲハ』」が
正式和名なんだよ。」と。
そして、「アゲハの仲間の幼虫は、危険が迫ると臭角といって臭い角を出すのが特徴だよ。」と、
豆知識を添えた。
自分の目で見て、自分の目で探した情報は、大人になってもきっと覚えていることでしょう(^。^)y-.。o○
やっぱ、カッコいい~~~!
先週末、
娘と駐車場へ荷物の運び出しをしていたところ、
「あ、クワガタだぁ~~~!」と、嬉々とした汐莉の声。
家に持ち帰ると、
怜志が居ても立ってもいられず状態!
「お父さん、捕まえにいこう。」・・・、やっぱりね。。。
で、山へ3人で向かい、カブトムシ(オス)を一匹追加。
始まったなぁ~~
彼の夏の行事。。。3時起きでの昆虫採集!!
ま、あと何年もないだろうから、お付き合いはしますけどね(^。^)y-.。o○
左”アトラスオオカブト”
日本のカブトムシに比べ、かなりの迫力(^^♪
これは怜志がショップで見つけるやいなや、「パパ~このカブト欲しい!!」と、切望したもの!
ではと、一時立て替えし、彼のお年玉の繰り越し予算から捻出する格好とした。
(因みに、ねだる時は未だに『お父さん』と呼べない。。。)
去年産卵したカブトムシも10匹ほど孵ったので床替えした。 こんなのが3箱!
今季初の野外採集は日曜日。
この日は5匹捕まえた。汐莉は人生初の早起き&暗い野山探索を体験(^。^)y-.。o○ テッパンのクヌギの樹!!
冒頭のアトラスオオカブトは、今朝方、天に召された。
怜志を起こすと、悲しそうな表情は見せずに、このカブトの大きさ・強さを
必死に説いていた。そして、日本での環境の違いも噛み締めるように話していた。
男の子が必ず通る今回の経験は、
彼が身銭をきって買い求め、住む家を作り、食べ物を与え、環境と整え・・・
きっと、何かしらの強い想い出は残ったに違いない。。。
怜志へ
貴方は、最近どんどん強くなってきているのが良く分かります。
これからもっと、男が惚れる、強く格好いいカブトムシのような存在になってくださいね~(^。^)y-.。o○
未だにカブトムシが好きなパパ(←違った!お父さん)より
ご無沙汰しております(*^_^*)
台風が通り過ぎ、暦は10月となった。
家のカブトムシも残り3匹。ま、良く永らえている方かな・・・?!
コクワガタ等のクワガタはまだまだピンピンしているものの、
冬支度をすることにした! LLサイズ3箱は、
主に幼虫用に剪断されたクヌギ類のチップマットに衣替え(^。^)y-.。o○
それに、幼虫のエサとして、真水に浸したクヌギを各3本ずつ入れた。
今、小生はとても嬉しい(^^♪
毎日20個のエサやりから解放され、ホントにホッとしている(^^♪
しかしながら、カメはいいとしてもカナヘビのエサ供給に思案を巡らせる今日この頃(^。^)y-.。o○
先週土曜日、
清和県民の森の昆虫観察会たるものに参加した。
と、その前に。
この日の起床は午前3時。
定常化されつつあるカブトムシ採集で既に12匹ゲット(^^♪
で、 楽しそうに兄弟でっ!
自然インストラクチャーの方々5名に引率されて説明を受けるも、
アハハ~小生のほうが詳しい。。。(^。^)y-.。o○
しかしながら、 ケイワタバコの
開花も見れたし、カジカ(カエルの方ね!)も見ることが出来た。 何冊もある昆虫図鑑で
手にしたものは、何とチビ小生の愛読書だった。
子供達よりも小生が楽しんでいたかもしれないなァ~~ ついでにカロリー沢山いれて
いっぱい汗をかいた夏の一コマでした。
う~~ん、スカッと爽やかコカ・コーラ( ^)o(^ )
並アゲハの誕生!
怜志の大切にしていたお菓子の箱から巣立っていった。
全部で5匹の孵化となり、彼自身喜んでいた。
ただ彼は気付かないことだろうけど、夏型にしては皆小さい
個体だった。これは蛹化する前の食糧環境が悪かった所為で、
やはり自然で孵化させたかったなァ~と想う(^^♪
怜志と汐莉が巣立つ頃にはどんな大きな人になっているだろうか。
今の彼らからは、想像も出来ないなァ~~(^。^)y-.。o○
日曜日、今年お世話になった虫カゴ7箱を掃除した。
あと2箱は使用中!カブトムシの幼虫とクワガタの成虫を飼育中~~
月曜日の朝、子供2人とゴミ出しすると、擁壁にオオカマキリ発見!
怜志は捕まえてと駄々こねるが、お腹を見て拒否!
言うことを聞かない親を尻目に、彼は虫カゴに捕まえてきた。 すると、そのカゴの中で産卵を始めた。
プレッシャーの所為か、整わない卵塊で産卵は終了!
囚われの身となっても(囚われの身となったが故に?!)、子を想う母親は
とても頑張った(^。^)y-.。o○
それは昆虫も動物も変わらない。偉大の言葉に尽きる・・・。
「これは捕まえないで!」の意味が、やっと彼には判ったようだった・・・。
母親カマキリは、彼がそっと庭に放した。
「うちで大事に孵化させようね!」と、そう彼に告げた。
Q.この虫はなんでしょう?
只今、小生の集合住宅に沢山飛来している、”マルカメムシ”という1cmにも満たない
小型のカメムシ。
ただ、小型と言えども、その臭いは立派なもので、玄関を出ると踏まれたカメムシ臭がっ。
暫くは、カメムシ地雷を気にしつつ歩くことになりそう(*^_^*)
他にも洗濯物で日向ぼっこしているので、それに気付かないと居室が、洋服が。。。
もうじき冬眠、
彼らも最後の力を振り絞って、安眠の地を探しているんでしょうね(^。^)y-.。o○
庭のアゲハが羽化した。
怜志と見ていた時には羽ばたきをはじめ、今にもというタイミング!
旅立ちを見届けることは出来なかったけれど、月曜の朝に嬉しい一コマ(^^♪
さてさて、
もう一匹は何処へ行ったのだろう。。。
来年に繋げるために彼らも必死だろうが、こちらも未だ皮膚の弱い子供達が
刺されては困るのだ・・・m(__)m
さてさて、
『久し振りだなぁ~~!!元気してた?』
最近見ることが少なくなった”オオゾウムシ”君。

庭先にゆっくりゆっくり歩いていたところ、手に取らせて貰った。
怜志に見せると、物珍しそうにしていた。以前のゾウムシとは明らかに大きい
その体格に少しビビっている・・・。
昔から、動物ではナマケモノ、昆虫ではオオゾウムシのゆったりとした
雰囲気が似ているように想っていた。
こんなふうに、和やかに過ごせたらいいなぁ~~、
その為には、これらのように、死んだふり(偽死)を会得せねば。。。

連日連夜・・・今年は大袈裟でなくその言葉が相応しい暑さ。
夏にもそろそろ夏休みに入ってもらいたいもの・・・。
さてさて、
そんな真夏に男の子が欲する昆虫『カブトムシ』や『クワガタ』
何度か実家近辺に採集に行ったのだが、チビ小生の採っていた場所は既に無い。
そこで、来年のために下地作りを企てた。太すぎない手頃なクヌギ5本にナタを
入れた。 1時間後に確認すると、キタテハが飛来してきた。
彼らが来ると言うことは、樹液が出てくる証拠。。。
来年、怜志の虫かごは、この恩恵を受けることが出来るのでしょうか・・・。
これは、『ヤマトタマムシ』
既に天に召されているが、改めてじっくり拝察させて戴くことに(^^♪

今夏は、これが2匹目となる。
タマムシ自体、他にも種類は沢山居るが、ウバタマムシを筆頭に、意外と地味な
容姿なのである。。。
良く「玉虫色」と曖昧な表現の時に例えられるが、実際には、その角度の色が
映るだけで、烏賊・蛸・カメレオンのような擬態をするわけではない・・・。
一説には、これほどまでの色艶やかさを纏う進化(?)は、鳥達などの天敵封じと
言われているが、実際、他の種を見れば、タマタマなのかも知れない・・・。
昆虫はじめ、”ヤマト”を冠にしているものは、日本固有のその種を代表する
ものが多い。ヤマトヌマエビ・ヤマトシジミ・ヤマトクサカゲロウ等など・・・。
そして、一度でいいから、何千もの玉虫を使った仏教工芸品”玉虫厨子”を
拝見してみたい。眩いばかりのそれは、きっと大和の国(職人達)が諸国に向け、
心血注いだ代物なのだろうね(^^♪