ご存知、夏に赤や白のフリル付きで咲く【サルスベリ】
褐色の滑々した幹肌から、そのように呼ばれている。
個人的には、【百日紅(ひゃくじっこう)】が好きだ。
過日、庭の2本に鋏を入れた。
下の写真ように、その年に副枝が伸長する場所でコブ状に整枝する。
落葉後、休眠時期に入ってからの作業だ。
が、よくある剪定方法だが、
今年、樹形を自然風の枝捌きへと変えることとした。
全体を見て、樹冠からバッサリ寸胴切りにする。
主枝や副主枝の先端は、2又で残し、又からの長さに変化をつける。
一方を40cmとしたら、20cmといったような互い違いとする。
そして、剪定時期は、3~4月の萌芽前。
バッサリと!!
毎年の親父の仕事だった。
剪定後、変わり果てた姿を見て、親父は淋しそうだった。
「5年後を見てて~!きっといい姿にするから~~」と伝えた。