風の記憶

the answer is blowin' in the wind

さくら サクラ SAKURA 3

2011-05-12 | 





毎年必ず訪れる “ 中山の桜 ” (山形県遊佐町中山地区の桜並木)です。

残雪の鳥海山、雪解け水が流れる清流 洗沢川、春風に泳ぐ鯉のぼり、遙か彼方まで続く桜並木・・・。
毎年見に来ますが、来るたびに桜の季節の素晴らしさを実感できます。

今年は春が遅く、満開のタイミングが計れずに苦労しました。
2度ほど通いましたが、初めは五分咲き・・・、2度目に訪れたときはすでに散りはじめていました・・・。
鳥海山には雲がかかっていてスッキリしない空だし・・・。晴れた日は仕事で来れないし・・・。
なかなか難しいです、日曜風景写真。(^^;)

それでも、やはりここの桜風景は格別。

私が生まれ育った町の自慢の桜風景ですので。(^_^)v


















































残雪の鳥海山が見事です




















この桜は中山地区へ向かう途中、畑の中にある下当地区の一本桜です。


























撮影DATA
Nikon D300s
MicroNikkor 60mm F2.8
TAMRON 17-50mm F2.8
Tokina 12-24mm F4

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「桜の心遣い」 (明楽)
2011-05-15 10:34:46
今しがた見た遊佐町のライブカメラ。
稲川ライスセンターからの光景に感慨無量です。
庄内平野の田んぼ一面に水が張られ、そこに映る逆さ鳥海。田んぼの水が、津波の海水でない事の有難さが身に沁みます。
3月11日に私は帰宅難民となり、6時間かけて自宅に戻りました。

いつもの年と違う、桜の季節…。

“人々の嘆きみちみつる
  みちのくを 心して行け桜前線”‐長谷川櫂‐

季節が訪れ、普段通りに、普通に咲いて、そして散って行く。それが「桜の心遣い」だと、伊藤さんの写した桜が教えてくれました。

昨年10月8日の記事の写真。改めて見ますと今回の東日本大震災を見据えて、「庄内は私が護る。」と鳥海山が呼びかけてくれた様に思えてなりません。
Unknown (伊藤)
2011-05-15 12:58:36
明楽さん、こんにちは。(^^)

庄内平野は今、とてもいい季節に入っています。
5月は秋の実りの季節とともに私が最も好きな季節です。
おっしゃるような風景、先日もたくさん写真におさめましたので、後日エントリーしますね。(^^)

今年の桜は本当にいつもとは違う趣がありました。
あたりまえに咲くことのすばらしさ、季節が訪れて、咲いて、散る。ただそれだけのことがとても愛おしく思える年でした。

水が張られた庄内平野、残雪の鳥海山・月山、豊かな自然と愛すべき人々・・・、庄内がよりいっそう愛おしく思える春でもありました。
(^^)/

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