みんなで遊ぼう‐遊ぼう会

遊び道具がなくても、“みんなで楽しく安全に”遊べる遊びを紹介しています。

『かごめかごめ』

2011-03-23 | ことば・リズム遊び
ザ・伝統遊び『かごめかごめ』。古き良き日本のわらべ歌です。

〈対象年齢・人数・場所〉
年長以上。5人以上。輪になれればOK。

〈遊び方〉
(1)誰か1人が真ん中に目をつぶってしゃがみ、他の人は手をつないで輪になります。
(2)みんなで「かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめがすべった うしろのしょうめんだぁれ」と歌いながら回り、「だぁれ」で止まります。
(3)真ん中の人は、歌い終わりに自分の後ろにいるのは誰か、目をつぶったまま当てます。当たったら、後ろの人と交代です。

〈注意点〉
小さい子は、歌の歌詞を覚えるのが少し難しいかもしれません。


【出典】
伝統遊び

『ライアーゲーム』

2011-03-23 | 元気に走り回る遊び
リーダーの言っていることが嘘か本当か聞き分けろ!知識と反射神経を使ったスリリングなゲームです。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学生以上。8人以上。グラウンドの4分の1ぐらい。

〈遊び方〉
(1)“trueチーム”と“lieチーム”にわかれ、真ん中の線を挟んで並びます。
(2)リーダーが「明日の次の日の日は明後日」「北の反対は東」など、正しいor間違った文章を言います。
(3)文章が正の場合、trueチームがlieチームを追いかけます(誤の場合はその逆)。
(4)制限時間を設け、○秒以内で何人捕まえられるかを競います。

〈おまけ〉
チーム名は必ずしも“true”と“lie”でなくてもかまいません。子どもたちにわかりやすいチーム名にしてください。

〈注意点〉
リーダーの指示文を子どもたちは耳だけで聞き取るので、なるべく簡潔にしてあげた方がよいです。


【出典】
伝統遊び

『爆弾回し』

2011-03-23 | ことば・リズム遊び
名前は物騒ですが、誰でも簡単に遊べて楽しいゲームです。ウォーミングアップにやってみましょう。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学生以上。3人以上。輪になれればOK。

〈遊び方〉
(1)ボール(または丸めたハンカチ)をひとつ用意し、小さい輪になるようにみんなで立ちます。このとき、円があまり大きくならないようにしてくだい。
(2)最初にお題と制限時間を決めます。みんなで決めても良いし、最初にボールを持っている人が決めても良いでしょう。ここでは仮に「野菜」とします。制限時間は、お題の難易度によって、3秒、5秒と変えます。
(3)ボールを持っている人は、お題に沿った答えを言えたら、誰でも良いのでボールをパスします。パスされた人は、また答えを言い、次の人へパスしていきます。
(4)ボールを持っている人は、制限時間内に答えて次の人にパスをしないといけません。持っていない人は、みんなでカウントダウンをします。制限時間内に答えられなかった人が負けです。

〈おまけ〉
「ボールをパスするときに相手の名前を言う」「パスされたら、パスした人に“○○さんありがとう”と言う」などのルールを加えると、自己紹介を兼ねたアイスブレーキングとしても使えます。

〈注意点〉
ボールは優しくパスしましょう。爆弾はちょっとした刺激で破裂してしまいます。


【出典】
伝統遊び

『ポコペン』

2011-03-23 | 元気に走り回る遊び
不思議なかけ声で始まる缶けりの変形バージョンです。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学校低学年以上。3人以上。隠れるところがたくさんある場所。

〈遊び方〉
(1)鬼は柱か木に顔を伏せて立ち、他の人はいっせいに「ポコペンポコペンだぁれがつっついた。ポォコペン、ペンペコペン」と歌を歌いながら鬼の背中をつっつきます。
(2)歌い終わったら鬼はふりかえり、最後に自分をつついた人が誰か当てます。もし当たったら、つっついた人が鬼となり、また歌からはじめます。外れたら、鬼はまた顔を伏せ、百を数えます。その間に他の人は鬼から見えないところに隠れます。
(3)鬼は百数え終わったら、他の人に聞こえるように大きな声で「百!」と叫びます。他の人はこれを合図に、鬼がそれまで顔を伏せていた木や柱を狙い始めます。
(4)他の人が鬼に見つからないよう、守っている木や柱に駆け寄り、「ポコペン!」と言ってタッチすることができたら、鬼の負けです。みんなを集めてまた歌からはじめます。
(5)鬼は他の誰かを見つけたら、「○○ちゃん見っけ、ポコペン」と言って柱か木にタッチします。見つかった人が、鬼が言い終わってタッチするまでに「ポコペン!」と言ってタッチできれば、鬼の負けとなります。間に合わなかった場合は、そのまま捕虜となって、柱のそばに立ちます。
(6)全員を捕虜にできたら、鬼の勝ちです。最初に見つかった人が、次の鬼になります。
(7)鬼は柱にべったりくっついていると、誰も見つけられませんし、他の人も、隠れる場所が遠すぎるとタッチできず、近すぎると見つかりやすいので、駆け引きが必要になります。


〈注意点〉
多少決まりごとの多い遊びですので、事前のルール確認をしっかりと行いましょう。


【出典】
伝統遊び