みんなで遊ぼう‐遊ぼう会

遊び道具がなくても、“みんなで楽しく安全に”遊べる遊びを紹介しています。

ウェスタンチャレンジ

2015-07-03 | 考える遊び
西部劇の早撃ち勝負のように足し算で勝負!頭の体操にもちょうどよい遊びです。お昼休憩明けや、集中した直後のリフレッシュしたいときにやってみましょう!


<対象年齢>小学校4年以上
<人数>5人以上
<場所>どこでも
<エネルギーレベル>★☆☆☆☆
<協力レベル>★★☆☆☆


<遊び方>
(1)全員が西部劇の早撃ちの名手を気取ります。スタートの合図で歩き回りながら、目が合った人に勝負を申し込みます。
(2)互いに向き合い、握手をしながら名乗り合います。ちょっと渋めの声で言うと雰囲気が出ます。
(3)両手を後ろに回し、自分が出す数字を決めます。
(4)「いざ、勝負!」の掛け声で両手を同時に出し、2人が出した指の数の合計を先に行った方が勝ちです。
(5)決着がついたら、次の相手を探し求めて次々と勝負を挑みます。


<注意点>
・両手の足し算が難しい場合には、片手だけで行いましょう。


<おまけ>
・足し算以外にも、引き算、掛け算、割り算バージョンもできます。割り算の時には、「〇あまり×」というように余りの数を使いましょう。


【出展】
『グループのちからを生かす』プロジェクトアドベンチャージャパン編

アリおに

2015-07-02 | 元気に走り回る遊び
オニも逃げる側も3人でつながったままやるおにごっこです。ばかばかしいと思いきや、意外と盛り上がります。恥ずかしがらずにアリのまま遊んでみましょう!


<対象年齢> 小学校1年以上
<人数>9人以上
<場所>広い場所
<エネルギーレベル>★★★★☆
<協力レベル>★★★★☆


<遊び方>
(1)3人一組になって縦に並び、後ろ2人は前の人の肩を掴んでつながります。これはアリの頭・胸・腹を表します。先頭の人(頭)は両手を前に出し、上下左右に動かします。これは触覚で、3人で1匹のアリになります。
(2)オニアリを決めます。3引きに1匹ぐらいがよいでしょう。オニも逃げる側も動くときは体全体(3人一緒)で動きます。体がちぎれてはいけません。。
(3)オニアリは、追いかけるときに「アリアリアリアリ…!」と連呼しながら追いかけます。タッチするときは、触角(先頭の人の手)でします。
(4)タッチされたらオニアリを交代します。新しいオニアリは、その場で10秒数えてから追いかけ始めます。
(5)1ゲーム5分程度で切り、タイムアップ時にオニアリだったチームは、他の人たちからの質問に一つずつ答えてもらいましょう。偽らず、ありのままの答えを期待します。


<注意点>
・場所が広すぎるとなかなかオニが交代しないので、様子を見て2回目以降範囲を狭くするなど工夫をしましょう。
・夢中になるとすぐにアリがちぎれます。ちぎれたらその場で10秒待機など、ペナルティーをつけることで次第に息を合わせられるようになります。


<おまけ>
・しつこいぐらい「アリ」を使ったダジャレを言って雰囲気を盛り上げましょう。「ありがとう」「~もありだね」など、アリがつく言葉は意外とあります。


【出展】
遊ぼう会オリジナル

Frozen

2015-07-01 | 元気に走り回る遊び
『こおりおに』の亜種です。遊びの名前は映画「アナと雪の女王」の原題から。氷の像にされてしまった仲間をタッチと言葉で元に戻します!


<対象年齢> 小学校3年以上
<人数>8人以上
<場所>広い場所
<エネルギーレベル>★★★★☆
<協力レベル>★★★☆☆


<遊び方>
(1)遊びのリーダーがエルサとなって、氷の巨人(オニ)を生み出します(指名します)。オニは5人に1人ぐらいがよいでしょう。
(2)逃げる側は、氷の巨人にタッチされると氷の像になって固まってしまいます。氷の像になるときは、タッチされた箇所を片手で押さえた固まって動けなくなります。恐怖でゆがんだ表情をつくるとなお良し。
(3)氷像になっていない人は、固まった人を助けることができます。助けるには、氷像の人が手で押さえている箇所に両手で優しく触れ、氷像の人の名前を呼びます。手の温もりと言葉が合わさると、魔法が解けて動けるようになります。助けられた人は「ありがとう!」と言って走り出します。
(4)巨人は全員を氷像にするために動き回ります。


<注意点>
・熱中しすぎてぶつかってしまうことがあるので、場所が狭い場合や人数が多い場合は動くスピードを制限するなど工夫をしましょう。
・氷は砕けやすいので、助けるときは優しくタッチしましょう。


<おまけ>
・恐怖顏でオニを笑わせられたらすぐに復活できるなど、ルールに工夫をして遊んでみるのもいいでしょう。


【出展】
遊ぼう会オリジナル