みんなで遊ぼう‐遊ぼう会

遊び道具がなくても、“みんなで楽しく安全に”遊べる遊びを紹介しています。

『たまごころがし』

2020-03-04 | 室内遊び
先がすぼまったふしぎな形をしている鳥のタマゴは、どんなふうに転がるんだろう?
いろんなものをころころ転がして、タマゴの形の秘密に迫ります。

<年齢> 4 歳以上
<時間> 10 分~45 分
<道具> ゆで卵、絵本(ハードカバーのもの)、タマゴの他に転がすもの(ビー玉、乾電池、どんぐりなど)
<わんぱくレベル>★★★★★

<準備>
(1)床を広く使うので、お部屋のお片づけをしておきましょう。なんならこれをエサにしてお掃除大会をしてもよいでしょう。
(2)ゆで卵をつくります。固ゆでになるまでしっかり茹でてください。

<進め方>
(1)「これからタマゴの転がり方について調べます」と言います。
(2)絵本で傾斜をつくり、まずはタマゴ以外のものを転がします。転がす前に、「どこに転がっていきそう?」と予想を聞き、子どもに予想地点に立ってもらいます。
(3)次にタマゴを転がします。同じように予想をしてから転がしましょう。
(4)転がす向きを変えてみたり、傾斜の角度を変えることで転がり方が変わるか確認します。
(5)ある程度パターンに気づいてきたら、子どもたちが転がす番です。的を指定して、そこに向かってタマゴが転がせるかチャレンジします。
(6)さらになれてきたら、ゴルフのように遠い的に向かって、どちらが少ない転がし数(打数)でたどり着けるか「タマゴルフ」で競いましょう。
(7)「鳥のタマゴがこの形をしているのは、何かいいことあるのかなぁ?」と聞いてきましょう。

<おまけ>
・ゆで卵をつくる際に、タマゴを複数使って、何分茹でると半熟、何分茹でると固ゆでという調査をするのもおもしろいです。
・ウズラの卵でも同じことができるでしょうか?

<注意点>
・傾斜をきつくしすぎると、ゆで卵にひびが入ります。
・そうかといって、カーペットの上ではうまく転がりません。

【出展】GEMS『タマゴ タマゴ~ここにも あそこにも』

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