みんなで遊ぼう‐遊ぼう会

遊び道具がなくても、“みんなで楽しく安全に”遊べる遊びを紹介しています。

『お菓子づくりで算数』

2020-03-04 | 科学・算数遊び
5 種類のトッピングの中から、一度に 3 種類まで使えるとしたら、全部で何通りのお菓子ができる?
実際にお菓子をつくりながら組み合わせを学びます。あま~い算数はいかがですか?

<年齢> 6 歳以上
<時間> 20 分~40分
<道具> クラッカーor ビスケット(土台)、チョコペースト(トッピング固定用)、
トッピング 5 種類(ドライフルーツ、マーブルチョコ、グミ、ナッツなど)
<わんぱくレベル>★★★★☆

<準備>
(1)チョコペーストを手作りする場合は、板チョコを湯銭にかけて溶かしておきます。
(2)トッピングは、種類ごとにカップや小皿に入れておきます。

<進め方>
(1)「これから、お菓子づくりを始めます」と言います。
(2)ルールを説明します。
・クラッカーの上に、チョコペーストを塗る。これは共通の土台となる。
・土台の上に、5 種類のトッピングの中から 3 種類を選んで乗せる。量は適当で OK。
・全部で何通りの組み合わせができるかを解明してから食べる。
(3)手洗いをして、お菓子づくりを始めます。すでにある組み合わせが出てきたとしても、子どもが自分で気づくのを待ちましょう。
(4)子どもが「これで全部」と言ったら、2 人で確認します。表や樹形図を描くのも分かりやすいです。
(5)「どの組み合わせが一番おいしそう?」と、味を予想します。
(6)「このお菓子にピッタリな飲み物は何だろう?」と聞き、ドリンクセットをつくります。
(7)お菓子を食べながら、優雅に会話を楽しみます。

<おまけ>
・「今度やるとしたら 5 種類のトッピングは何を使う?」と聞き、2 回目をやってみましょう。
・自分がつくったお菓子に値段をつけて、ポップ広告を描いてみましょう。

<注意点>
・組み合わせの答えを見つけることに躍起にならないようにしましょう。1 回目ですべて発見できなくても、2 回目で気づけることもあります。

【出展】GEMS『食べ物で算数』

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