みんなで遊ぼう‐遊ぼう会

遊び道具がなくても、“みんなで楽しく安全に”遊べる遊びを紹介しています。

『ワープスピード』

2012-03-20 | 少人数でもできる遊び
初対面のグループで名前を覚えるためのゲームです『ネームトス』からつなげると自然に遊びを発展させることができます。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学生以上。5人。輪になれればOK。

〈遊び方〉
(1)みんなで輪をつくります。
(2)ボールを1人1回受け取るように、全員でパスしていきます。この時「カモです。Pomちゃんお願いします。」と自分の名前と相手の名前を言います。ボールを受け取った相手は「カモ、ありがとう!」と投げた人の名前を言います。
(3)ボールが一巡したら、再度ボールを回して順番を確認し、「誰から受け取って、誰に投げたか」を覚えてもらいます。覚えるまで数回くり返します。
(4)その順番でボールをパスして、タイムを計ります。
(5)タイムを計ったら、そのタイムをさらに知事めるチャレンジをします。ルールは「ボールを回す順番は変えない」「ボールを落とさない」の2つです。

〈おまけ〉
・パスするのは何もボールでなくてもOKです。グループの成熟度に合わせて、チャレンジレベルを調節するとよいでしょう。以前、管理人は生卵を使うというスリリングなチャレンジをしたことがあります。


【出典】
PA


『ネームトス』

2012-03-19 | 少人数でもできる遊び
グループメンバーどうしの自己紹介をしたいならまずコレ!発展系も含めて、活動の最初にふさわしい遊びです。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学1年生以上。5人以上。円くなれればOK。

〈遊び方〉
(1)グループで一つの輪を作り、呼ばれたい名前を順に発表します。
(2)1人目の人から、ボールをグループの誰かに投げます。
(3)受け取った人は誰か他の人(できるだけ名前を覚えきれていない人)に投げます。この時「カモです。Pomちゃんお願いします。」と自分の名前と相手の名前を言います。
(4)ボールを受け取った相手は「カモ、ありがとう!」と投げた人の名前を言います。
(5)くり返すことで、グループのメンバーの名前を覚えていきます。

〈おまけ〉
*明日以降更新していきます。

〈注意点〉
・パスをするときは優しく、というのが基本です。


【出典】
PA

『どこでもゴルフ』

2012-03-15 | 少人数でもできる遊び
ゴルフ場に行かなくてもクラブがなくてもゴルフ(っぽい)ことはできるのです!屋内でも屋外でも楽しめます。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学1年生以上。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
1.家の中でやる場合
(1)各自ボールとなるものを用意します。例えば、手袋を丸めたものや、消しゴムなど。
(2)スタートとゴールを決めます。間に曲がり角や階段があるとおもしろいです。
(3)スタートからゴールの間に何回ボールを投げていいか(ゴルフでいうパー)を決めます。だいたい歩数にして3歩で1回ぐらいにするといいです。
(4)一人ずつボールを投げます。投げ終わったらボールが止まったところに行き、また投げます。
(5)(4)をくり返してゴールを目指し、どれだけ少ない打数でゴールできるかを競います。

2.外でやる場合
(1)各自ボールとなるものを用意します。例えば、ドッヂボールや、フリスビーなど。
(2)スタートとゴールを決めます。
(3)スタートからゴールの間に何回ボールを投げていいか(ゴルフでいうパー)を決めます。だいたい歩数にして10歩で1回ぐらいにするといいです。
(4)一人ずつボールを投げます。投げ終わったらボールが止まったところに行き、また投げます。
(5)(4)をくり返してゴールを目指し、どれだけ少ない打数でゴールできるかを競います。

3.チーム戦
(1)4、5人でチームを作り、各チームでボールとなるものを用意します。例えば、ドッヂボールや、フリスビーなど。
(2)スタートとゴールを決めます。
(3)スタートからゴールの間に何回ボールを投げていいか(ゴルフでいうパー)を決めます。だいたい歩数にして10歩で1回ぐらいにするといいです。
(4)投げる人はスタートにつき、残りの人はスタートとゴールの間に散らばります。
(5)ボールが投げられたら、残りの人の誰かがそれをノーバウンドでキャッチします。地面についてしまったら、もう1回スタートから投げます。
(6)ボールをキャッチした人は、その場から動かずにボールを投げます。それを残りの人はまたノーバウンドでキャッチします。
(7)(6)をくり返してゴールを目指し、どれだけ少ない打数でゴールできるかを競います。

〈おまけ〉
・球技の部活でのパスワークの練習にも使えます。例えば、サッカー部だったら、GKから始めて何回のパスでゴールを決められるかというルールにしてもよいでしょう。
・ゴルフは紳士のスポーツですが、『どこでもゴルフ』では熱くなって構いません。

〈注意点〉
・外でやるときは、校庭や広場など、人・車の往来がないところでやりましょう。
・家の中でやるときは、柔らかくて軽い素材のものをボールに選びましょう。


【出典】
オリジナル

『ナイフとフォーク』

2012-03-14 | 少人数でもできる遊び
あなたがナイフで私がフォーク。どこかの歌謡曲のような言い回しですが、相手と息を合わせてお題をクリアする遊びです。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学1年生以上。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
(1)2人1組(ペア)を作ります。
(2)奇数人で遊ぶ場合は余った人、偶数人の場合は号令をかけるリーダーを決めます。
(3)リーダが「○○と××」というお題を出します。例えば「ナイフとフォーク」。
(4)ペアは言葉を交わさないで、片方がナイフ、もう片方がフォークのジェスチャーをします。
(5)相手とジェスチャーが被ってしまったらアウトです。

〈おまけ〉
・4人1組や5人1組でも遊べます。そのときは、グループの人数分「○○と××と△△」といったようにお題を出しましょう。
・「泣き顔と怒り顔」と表情を使ったり、「嬉しいと悲しい」と感情を使うこともできます。

【出典】
オリジナル

『ハイ・イハ・ドン!』

2012-03-13 | 少人数でもできる遊び
誰もが一度はやったことがある遊び『ハイ・イハ・ドン!』。親子で楽しむもよし、グループ活動の集中を高めるもよしの使い勝手のいい遊びです。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学1年生以上。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
(1)2人1組(ペア)を作ります。
(2)奇数人で遊ぶ場合は余った人、偶数人の場合は号令をかけるリーダーを決めます。
(3)ペアで向かい合い、手のひらを下にして手を交互に重ねます。
(4)リーダーが「ハイ!」と言ったら、一番下の手を一番上にもっていきます。
(5)「イハ!」と言ったらその逆で、一番上の手を一番下にもっていきます。
(6)リーダーは「ハイ!」と「イハ!」をランダムにくり返し、「ドン!」と言ったら一番下の手の人は相手の手をたたきます。
(7)相手はぶたれないように手を素早くひっこめます。


〈おまけ〉
・4人1組や5人1組でも遊べます。


【出典】
オリジナル

『いま時計何時?』

2011-04-30 | 少人数でもできる遊び
簡単な手遊びですが、小さいお子さんは大喜びです。私も子どものころ寝る前に母がよくやってくれました。

〈対象年齢・人数・場所〉
年中以上。2人以上。どこでもいいけど布団の中が特にいい。

〈遊び方〉
1.片方の人(Aさん)が目をつぶります。
2.もう片方の人(Bさん)は、目をつぶっている人の手のひらににぎりこぶしを乗せます。
3.Bさんは「♪い・ま・と・け・いなーんーじっ♪」と言い、にぎりこぶしをパッと開いて、1~5本の指をランダムにAさんの手のひらに乗せます。
4.Aさんは、手のひらの感覚だけを頼りに乗せられた指の本数を当てます。指が1本なら「1時」、指が2本なら「2時」…と答えます。

〈おまけ〉
・手のひらは敏感なので、だんだん簡単になってきてしまいます。足の裏やお腹、背中などいろいろなところでやってみてください。
・背中など広い場所を使う場合、人間の場合両手を使って10時まで表現できます。イヌの場合は、8時までしかできません。

〈注意点〉
これは時間を使っていますが、実際には数が数えられればできるゲームです。


【出典】
伝統遊び

『あっぷっぷ~』

2011-04-12 | 少人数でもできる遊び
この遊び、小さい子しか楽しめないと思っったら大間違いです!
ルールを付け加えることで、みんなで楽しめるゲームに返信します。顔の体操にもなり、表情が豊かになるでしょう。たくさん笑って、身体もぽかぽか温まるといいですね。
ここでは2種類を紹介します。

1.ノーマル
〈対象年齢・人数・場所〉
3歳ぐらいから。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
(1)2人で向かい合います。
(2)「わらっちゃだめよ。あっぷっぷ~」と言って、お互いにいろいろなポーズや表情を作ります。
(3)笑った方が負けになります。


2.頭の体操シリーズ
〈対象年齢・人数・場所〉
小学校1年生くらいから。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
(1)2人で向かい合います。
(2)言葉を言う人を決めます。言葉を言う人は、「わらっちゃだめよ。あっぷっぷ~」と言った後 相手が想像して笑いそうな言葉を言います(例えば「キティちゃんの横顔」「え?横向くとキティちゃんどんな顔?」みなさんも想像してみてください)。
(3)笑ったら負けになります。しかし、「キティちゃんの横顔、どこか寂しそう…」などとやり返して相手を逆に笑わせることもできます。

〈おまけ〉
・意外な組み合わせを作ると、笑いのツボにはまります(「ピカチュウの逆上がり!」さあ、できるでしょうか?)。
・親子で遊ぶときは、家族で笑ったときのエピソードを使うと楽しくできます。(「おじいちゃんのももひきを、レギンスだと思ってはいちゃったママ!」「お水だと思って、サイダーのんじゃったポチ!」)。

〈注意点〉
特にありません。


【出典】
本田先生

『ジェスチャーゲーム』

2011-03-28 | 少人数でもできる遊び
これもパーティーゲームの定番『ジェスチャーゲーム』。盛り上がること必至です!ここでは3種類を紹介します。

〈対象年齢・人数・場所〉
年長以上。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
1.ノーマル
(1)ゲームを始める前に、出題者を1人決めるか、お題を書いたクジを作っておきます。
(2)1人が前に出て、お題を確認します。声を使わずに、お題が何かをジェスチャーで表します。他の人は、それが何を表しているかを当てます。

2.チーム対抗戦
(1)5、6人程度のチームにわかれます。
(2)1チームにつき、代表を2人選びます。1人がお題を考える人、1人がジェスチャーをする人です。他の人は自分のチームのお題を当てます。
(3)制限時間内に、より多くのお題を当てることのできたチームが勝ちです。お題を考える人はジェスチャーをする人以外にお題が聞こえないように注意しましょう。

3.ジェスチャーしりとり
(1)言葉を使わないしりとりです。
(2)前の人のジェスチャーを当てて、次の人にまたジェスチャーで伝えていきます。
(3)一通り回ったら、それぞれが何のジェスチャーをしていたかを最初の人から発表していきます。

〈おまけ〉
初級:お題を「ネコ」「校長先生」などの単語にする。
中級:お題を「ケンカするネコ」「マッチョな校長先生」などの文章にする。
上級:お題を「愛」「希望」などの抽象語にする。

〈注意点〉
大人だけでやる場合は、ジェスチャーが当たっても当たらなくても笑いが起き、盛り上がる場合が多いですが、小さい子はやはり正解しないと悔しいようです。


【出典】
伝統遊び

『ピープルトゥピープル』

2011-03-25 | 少人数でもできる遊び
リズムに合わせて体の部位を合わせるゲームです。

〈対象年齢・人数・場所〉
小学生以上。3人以上の奇数人数。人とぶつからない程度。

〈遊び方〉
(1)ペアを作ります。残りの1人は進行役です。
(2)手拍子のリズムに合わせて進行する人が「肩と肩!」などの体の部分を言います。そうしたら、ペアになっている人と言われた身体の部位を合わせながら、「肩と肩!」と同じように声を出して続きます。
(3)いくつか続けた後に進行役が「ピープルトゥピープル」と言います。このときは「ピープルトゥピープル」と言いながら、別のペアを探して組みます。進行している人もこのときに加わり、新たな進行役が決まります。

〈おまけ〉
身体の部位に混ぜて、「笑顔と笑顔」「泣き顔と泣き顔」なども入れると楽しさが増します。

〈注意点〉
勢いよく身体を合わせようとしてぶつからないようにだけ気を付けてください。ボディアタックゲームではないのです。


【出典】
PAJ


『変身』

2011-03-25 | 少人数でもできる遊び
変身といっても戦隊ヒーローのように全身が変身するわけではありません。相手のどこが変わったかを当てる注意力が必要な遊びです。

〈対象年齢・人数・場所〉
年長以上。2人以上。どこでも。

〈遊び方〉
(1)2人の場合は、1人が変身役、もう1人は当てる役になります。3人以上の場合は、1人が変身役 残りの人は当てる役になります。人数が多い場合は、二人一組になってそれぞれであてっこをしましょう。
(2)当てる役の人は、後ろを向いて目をつぶります。
(3)変身役は、この間に自分のどこか1か所変えます。例えば、髪どめを左右入れ替える。ハンカチをポケットからちょっとのぞかせるなどです。
(4)難しくするために変える箇所を増やしてもOKです。そのときは、「3つ変身してます」などと教えてあげましょう。
(5)変身が終わったら、どこが変わったかを当ててもらいます。

〈注意点〉
変身は、目に見えるものでお願いします。「さっきより楽しい気分になったよ」などと言われても判別できません。


【出典】
GEMSワークショップ