お休み中に
老ご夫婦からお声がかかり 訪問してきた
いつも 息子さんが着なくなった服などをいただく
この夏で86歳になる2人
以前でも記事にしたかと思うが
今年 おじいちゃんは免許をとりあげられ
おばあちゃんは もう認知症のきざしがでていて 薬を服用している
気丈なお嫁さんは やはり以前にも記事にしたが
ガンを治療しながら介護施設でフルに働いて、しかも家事もしっかりこなす
この息子さん夫婦は やはりしっかりと社会常識をもっているので
自分の親が 人に頼んで車にのせてもらうのも禁止
事故があった場合 乗せた人にとんでもなく迷惑をかけるから・・
認知症状がでたおばあちゃんが 夜中に携帯をかけまくったので
おばあちゃんの携帯は没収された
また、 おばあちゃんが 買い物好きで 余分なものを買ってくるので
年金の管理も 息子さんがするようになり
老夫婦は 自由にお金を使えなくなった
何もかも 息子夫婦が 管理し
外出も 息子夫婦に頼めば一応行きたいところには連れて行ってもらえるが・・・
老夫婦は 悲しみに沈んだのでした・・・
そして 親しくしていた人にちょっと悲しみを語ったので
励ましのカラオケとか 内緒で外出、買い物とか
私も 一枚加わって ちょっとだけやりましたが・・・
私は 主人から大目玉
そうね わかっちゃいるのよ私だって・・・
主人曰く「なんてわがままなんだ! もう歳を自覚して息子夫婦にゆだねるべきだろう!
ちゃんとご飯も作ってもらって 家もある。外出もしてくれるって言ってるのに
何が不足だ!自分がいかに恵まれてるかを知れっていうんだよ!」
私は 両親をみていた頃
このご夫婦が 理想のご夫婦と思っていた
80歳を過ぎても 二人仲良くおじいちゃんの運転する車で
あちこちでかけ しゃんしゃんと歩き
悠悠自適とはこういうことを言うのだろうなあ・・老後はかくありたいわ・・と
その自由が 今 あだとなって2人に襲い掛かっているように見える
結局 人生は 修行 なのだ
いくつになろうが 自分が抱え持ってきた課題をクリアせねばならないんだなあ
母は ほぼ寝たきりになっても 私に感謝し、自分は運がいい、幸せだ と言っていた
実の娘に世話してもらえて それほど気も使わなくて済む
三度の食事も上げ膳据え膳 こんなうれしい事はない と
父も 自分のわがままがほぼ通っていたので
認知が出てからはわからないが
いつも感謝していた。
両親は もともと 外出も好きではなく質素を旨としていたので
家にいる事に 抵抗感がなかったのが 老後幸いしたと思う。
自分の思い通りにはならないのが人生
その現実を どう受け入れて行くのか という
きつ~い 「修行」
私 耐えられる?
老ご夫婦からお声がかかり 訪問してきた
いつも 息子さんが着なくなった服などをいただく
この夏で86歳になる2人
以前でも記事にしたかと思うが
今年 おじいちゃんは免許をとりあげられ
おばあちゃんは もう認知症のきざしがでていて 薬を服用している
気丈なお嫁さんは やはり以前にも記事にしたが
ガンを治療しながら介護施設でフルに働いて、しかも家事もしっかりこなす
この息子さん夫婦は やはりしっかりと社会常識をもっているので
自分の親が 人に頼んで車にのせてもらうのも禁止
事故があった場合 乗せた人にとんでもなく迷惑をかけるから・・
認知症状がでたおばあちゃんが 夜中に携帯をかけまくったので
おばあちゃんの携帯は没収された
また、 おばあちゃんが 買い物好きで 余分なものを買ってくるので
年金の管理も 息子さんがするようになり
老夫婦は 自由にお金を使えなくなった
何もかも 息子夫婦が 管理し
外出も 息子夫婦に頼めば一応行きたいところには連れて行ってもらえるが・・・
老夫婦は 悲しみに沈んだのでした・・・
そして 親しくしていた人にちょっと悲しみを語ったので
励ましのカラオケとか 内緒で外出、買い物とか
私も 一枚加わって ちょっとだけやりましたが・・・
私は 主人から大目玉

そうね わかっちゃいるのよ私だって・・・
主人曰く「なんてわがままなんだ! もう歳を自覚して息子夫婦にゆだねるべきだろう!
ちゃんとご飯も作ってもらって 家もある。外出もしてくれるって言ってるのに
何が不足だ!自分がいかに恵まれてるかを知れっていうんだよ!」
私は 両親をみていた頃
このご夫婦が 理想のご夫婦と思っていた
80歳を過ぎても 二人仲良くおじいちゃんの運転する車で
あちこちでかけ しゃんしゃんと歩き
悠悠自適とはこういうことを言うのだろうなあ・・老後はかくありたいわ・・と
その自由が 今 あだとなって2人に襲い掛かっているように見える
結局 人生は 修行 なのだ
いくつになろうが 自分が抱え持ってきた課題をクリアせねばならないんだなあ
母は ほぼ寝たきりになっても 私に感謝し、自分は運がいい、幸せだ と言っていた
実の娘に世話してもらえて それほど気も使わなくて済む
三度の食事も上げ膳据え膳 こんなうれしい事はない と
父も 自分のわがままがほぼ通っていたので
認知が出てからはわからないが
いつも感謝していた。
両親は もともと 外出も好きではなく質素を旨としていたので
家にいる事に 抵抗感がなかったのが 老後幸いしたと思う。
自分の思い通りにはならないのが人生
その現実を どう受け入れて行くのか という
きつ~い 「修行」
私 耐えられる?