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VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

嫁と姑 そこに発達障がいの問題や 認知が からんだら・・・

2011-06-23 12:00:40 | 日記
私の友人Uさん  80歳で  パーキンソン病がある


 息子さんご夫婦と同居


最近 「もう いっそ 死にたい」と言うようになってきた


 もてなし好きで 話好き あがりこんだら


帰るタイミングが なかなかつかめなくて 困るくらい


 話も 上手で 楽しい人  でも・・・


お嫁さんに なんとなく 発達障がい疑惑が・・・


 細かくは 書けませんが 


Uさんは 最近 認知症状もみられるが  本人は そのことを極端に恐れるため


 へたな事は 言えない という状況


話を聞く私は  はっきり言って  何も行動にでることは できない


 ひたすら「愚痴」を聴く


Uさんが 「うつ」になっては困るので ない頭をしぼるけど


 あくまでも 私は 「部外者」 しかも Uさん自身にも 認知症疑惑あり


電話の向こうで 泣いているUさん


 さあ   「どうする」  


ふと 小学校の時  国語の教科書にのっていた話を思い出した


 「アトリの鐘」という話


年老いたロバが 働けなくなって  飼い主に捨てられる


 その村には 鐘が 設置されていて 不当な扱いを受けたものは 鐘をならし


裁判をしてもらえる。  ロバが 鐘についていた草のつるを食べたところ


 鐘が鳴り  裁判を受けることができて 安心な 老後をすごす事が できた


そんな ストーリーだったと思う


 Uさんには  しっかりした妹がいたのを思い出した


その妹さんが 近いうちに来るという


 涙声で 「あんた 妹が来たら 駅に迎えにいってくれんかね?」


「わかった。妹さんに いつ来れるか 聞いて 連絡くれる?」


 「忙しくて なかなかつかまらんのだがね。」


「・・・(大丈夫かなぁ)」


 Uさんの話は  いかに 嫁さんの振る舞いがひどいか


いかに 自分が 傷ついているか が 主訴なのだけど


 本気のS・O・S なのか  ただの 愚痴にすぎなくて


家を出る気も  環境をかえる気も さらさらないのか


 そのへんの見極めは 難しい


ただ  このストレスが かなり 病気にもよくないという事と


 症状がすすんで  全介助になった時  


お嫁さんの状態を思うと   2人のために


 今  手を打ったほうが 良いのではないか  という事


お節介と言われれば  それまでだけど


 発達障がいの娘を持つ私としては


他人ごとではないのです