とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

ご報告

2006年10月27日 | 母の在宅介護
遅くなりましたが、母が日曜の夕方に家族みんなに囲まれて
亡くなりました。
再発してからまったく弱音を吐かず、本当にがんばっていた母。
それをわかってやれず、やれることはやって!なんて強気で何度も言っていたっけ。
亡くなる5日前からせん妄?の症状がひどく、介護者にとってはひどく辛い
日々があったけど、最後までしっかり誰が誰、言っていることもしっかりしていた。
亡くなる日の朝も父と母の妹に支えられながらだけど、歩いてトイレに行ってた。
本当に今考えるとすごかったな。
その頃は自分が自分でいられなくなって、いらいらして八つ当たりしたっけな。
今になってはもう少し優しくしてあげればよかったと後悔している。

まだ亡くなってから日が経っていないのでよくわからないが、
母がいなくなってからの喪失感より、ひとり残された父を見ていることの
方が私にとって辛い。
どうか父が少しでも寂しさを感じず、生活できますように。
無理か・・

今まで仕事一筋だった父。
それから母一筋だった父。
これからは趣味や友人との楽しい時間をたくさん持てるように願う。


少ししたらまた詳細をアップします。