とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

最後のふんばり?!???

2006年10月01日 | 母の在宅介護
昨日は友人が遊びに来てくれた。

なんだか元気が出たのか、今まで食べようとしなかったものを
食べたり、量がすごく増えた。

おかゆからご飯へ。
納豆も食べたみた。
ケーキもひとつ食べてみた。

食べてくれることはいいことだ。
友人パワーは影響大。来てもらってよかった。
普段ぼーっとしているだけの母にとっては、
2時間話をする、元気そうに見せることは
最大のリハビリになった。


このままの食欲が続いてくれれば余命なんかふっとぶな。

今日のおかん

2006年10月01日 | 母の在宅介護
ちょっとづつ、ちょっとづつ目の焦点が合わなくなって
意味がよくわからないことを言っているのを、詳しく聞くと
我に返り夢を見ていた・・・と言っていたのが
だんだん現実と夢とが区別がつかなくなってきている。

本に書いてあった症状が現れてきている。

お世話になった人への贈り物を私に用意して欲しいと。
欲しいの人の数と、買ってくるものの数がどうしてもあわない。
どうしても空白のひとつが出て、それでもひとつ多めに買って欲しいらしい。

母の妹は終末期の人にたくさん携わってきたので、そういうのには
慣れているから話を上手にあわせられるが、私はどうしても
強くつっこんでしまう。だめだなぁ。

そそ、お友達との再会は2時間ほどずっと話をしっぱなしだったらしい。

だんだん・・・

2006年10月01日 | 母の在宅介護
父親は相変わらず仕事をし、父に倒れられたら自宅介護はできなくなるので
それは困るとこれから毎週金曜は泊まることにした。
母の妹も電車で2時間近くかけて、毎週火曜日に通ってくれてるが
それにプラスして土曜日は泊まりに来てくれる事になった。

でもでも、母の妹がわざわざ来てくれているのに
うちとしては顔を出さないわけには行かず金曜泊まり
昨日は夕方から顔を出して25時過ぎに自宅へ帰宅した。
んーただただ父の負担を減らして自分の負担がますます増えてる・・・

父は金土とPCやテレビの見っぱなし。
家事はまったくやろうとせず。
はぁー
昨日は歩けなくなったときの母の支え方など母の妹に聞いていても
なーんの反応も示さずチャングムを見ていた。

そんな父に腹が立つ。
平日の夕飯はヘルパーさんに作ってもらうので
土日は自分がやるから!と言っていたくせに今じゃなにもしない。
私や母の妹が家事をやっていても、見て見ないふり。
ご飯の準備をしているのに、勝手に自分はビールを飲みながら
おかずをつまむ。
はぁー

優しい人だけど、気遣いがまったく足りない。
とりあえず自分の夫がそんな人ではないことに、感謝をしよう。