とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

介護用品

2007年09月15日 | 役に立つかも・・
誰かの手が必要な体になると、今まで考えもしなかった所に
手当てが必要になったり、ものが必要になる。


で、介護用品って結構高い。
でもうちの場合必要だからって購入したけど、今よく行く100円ショップに
たくさんあるので驚いた。
なので、今回は私が使った介護用品で同じようなものが
100円ショップで売っているのでそれの紹介w
安いにこしたことはないもんね。


「寝ている時間が増えると・・・足の指の間があかぎれのようになる。
←ずっと指同士が閉じたまま寝てるためか!?」

そんな時は五本指ソックスが必需品。
ソックスだと、足が浮腫んでいたりするとゴムの部分が痛くなる。
だから指先だけの五本指ソックスが重宝した。
最初はペディキュア用のものを履かして指の間を離そうと考えたが
ものの素材が余計に蒸れを発生させるようで×。


「ご飯中、握力が弱まったり、意識がしっかりしていなかったりして
こぼすことが増えたりした」

その時はビニール製の介護用エプロン
洋服も汚れないし、介護者も何回も落としたりするとだんだん
正直「もぅ~~!」ってなるので、←私だけかな(汗。
本人が嫌がらなければオススメ。

うちは不使用だけど、介護用のフォークやスプーンまで
100円で売っていた。

コップもただのコップだと握力低下していた母には厳しくなったので
取って付きのコップで、持ち上げて飲むのも厳しかったので
ストローつき。
これも売っていた。
でもやっぱり100円なので、陶器ではなくプラスティックのものだけど
落としたときにケガをしないので結構いいかも。


続きはまた後ほど。


いまになって

2007年09月14日 | 母の在宅介護
すっごい久しぶりの更新。



もうすぐ母が亡くなって一年になる。
あの時こうしていればよかった。
もっと優しくいればよかった。
なんて考えたらきりがないくらい、後悔することはある。
ほかにもうひとつは、いなくなってしまった時に
泣かなかったことも今になって後悔のひとつ。

亡くなった時も、ドラマで見るような号泣はしなかった。
お葬式でも全く泣かなかった。
泣けなかったのかな・・・今思えば。

今それをすごく後悔している。
泣かなかったからか、今なにもやることがないとき
母を思い出しては涙が出るときがある。
テレビを見ては思い出し、寝る前にも思い出し、毎回ではないけれど
涙がでるときがある。




あの時号泣しておけば、その時に気持ちの整理ができていたかもしれない。
あの時はすごく我慢していた。
それに今すごく後悔している。


でも今は母が残してくれたテニスに集中していい時間を
過ごしている。