とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

せん妄2

2006年10月19日 | 母の在宅介護
今日父親が仕事が休みだったため、私は母の様子が安定していたのを見て
3時間ほど気分転換にテニスに行った。

父の誕生日ということもあって、早めに帰ってケーキを買おうと
思っていたところ、母の妹から電話がかかってきた。
「どうした?先生いて大変なんだって!??」と。
「????????????」

急いで帰ると涙いっぱいになって母が「やめてくださいー」と叫んでいる。
昨日のこの時間も同じ症状。
で、せん妄が出ているためそんなに長くないと父は言われたよう。

でも、でも
しっかりと後で、さっきは暴れてごめんね!って
困らせてごめんね!って謝る。
せん妄って暴れたことを憶えているのだろうか???
意思疎通ができなくなったのは、「トリプタノール」を
飲み始めてから・・・
死への恐怖や不安から呼吸苦が出ていると先生が診断して、
その不安を取る薬を飲んで呼吸苦が減った!?のはいいけど、
思考能力までもが麻痺してしまった。

今日も暴れたのは、父いわく
先生にしっかりと苦しいと訴えているのに、苦しさを取ってくれない!と
訴えたのを、うまく伝えられず研修先生と看護師さんは「せん妄」と
捉え、安定剤を注射しようとしたところ、「やめてください!」と
大パニックを起こしたようだった。
それを「せん妄」と言うのだろうか?
明日先生が来る日なので、しっかりその辺を伝えないと
大変なことになる。
「トリプタノール」を今日から飲まなくていいので、
明日の様子をよく見てみるとする。