とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

今日の病院

2006年07月31日 | 母の病気
いやー今週の病院まで波乱万丈だった・・・

「私はもう長くないから緩和ケアに行かせてほしい」と。
家族がもめてるのを見るのは辛いと。

もめてなんかは一切ない。
ただ母が不安&寂しいというのが原因で家族に不満をもらす
ことに対して要望に答えているつもりだが
それがまったく伝わらず・・・ちょっといらいら気味だった私と父。
結局父が仕事を辞めるまでは、この不満は一生続く。

でもって、緩和ケアはただの私たちへの八つ当たりで
結局は治療をまだやることを取った。

はぁー
最近はわがままだぁ。
言ってることもちょっとおかしいことがある。
先が長くはないので、ふたりともいっしょにいてくれ!と言ってみたり、
母の妹が来るからあんたいても役に立たないからいなくていい!って
気を利かせて!?言ってみたり。。。

気分によって言うことががらっと変わる。

なにもやってくれない!って言ってみたり、
ありがとう!って連発してみたり。

自分のやりたいことを犠牲にしている自分がちっとも
見てもらえず、あら探しばかりでくやしくて泣いてみたり
先週はいろいろありやした。

末期がんの介護をしているみなさん、どうしていますか?
いろいろ話せたら少しはスッキリしそうだけど。

病院の結果は、血液検査を少し覗き見ただけだが、
肝臓の数値もホルモン剤でも上がっておらず、良さそうだが。
問題は、胸水と非抗酸菌症がどんなんになってるかどうか・・・

今週CT検査がまたあるので、その結果14日に出るそうだ。
どうだろか・・・



父と母

2006年07月12日 | 母の病気
先日朝、母は一時的に歩けなくなり車椅子でトイレに行っていたらしい。
そんな時に父は会社で予定が入っていたらしく、
トイレ、水分補給、食事を済ませて会社へ出社。

そんなことはまったく知らず、私はいつもの時間に実家へ。
携帯の留守電には父から「お母さん調子悪いから早めに行ってあげてね!」と。
気がつかなかったよ・・・

夜父が帰ってくると、母は朝の件で大暴れ。
自分の奥さんが歩けない状態なのによく仕事に行けるわね!と。

母「仕事と私とどっちが大事なの!」
父「仕事をやめて一日中介護をしたら俺までだめになる」

あーあーあーきついな。
毎回これだもの。
今回はもう生きている意味がない。
もうこれで十分だから緩和ケアに入れてくれ!と。

このけんかが毎月一回くらい起きる。
娘としてどうしようもない。

こういう状況の介護ってないのかなぁ。
愚痴が言えるだけですっきりするんだけど。








久しぶりの病院

2006年07月04日 | 母の病気
毎週行っていた病院も抗がん剤投与をしなくなってから
3週間に一回になった。
楽と言えば楽かなぁ。

抗がん剤の副作用がそろそろ消えてきてもいいのに
非定形抗酸菌症(結核の人に移らないバージョン)ってやつの
副作用?が出ているようで
あんまり元気にならない&食欲も出ない・・・

でもって、担当医は抗がん剤を中止して免疫力を高めれば
非定形抗酸菌症の悪さも少しは収まるだろう・・と言っていたが
違うサイトでは抗生物質を飲んだ方がいいだろうと言われ
担当医に相談するが、原因がなくて発症しているなら抗生物質を
飲ますが、原因は抗がん剤とはっきりわかっているため
今回は抗生物質は出さないとのことだった。
納得したようなしないような・・・

ってことで、ゾメタを投与して診察まで3時間待って
あっという間の一日でした。トホホ