昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (八十七)

2010-10-28 22:49:03 | 小説
「嫌いだなんて、
そんなこと・・。
先輩は、
アイドルですよ。
みんなの憧れの的ですよ。」って、
答えちゃった。

「それに、
スタイルだって良いし。
Dカップですか?」

「まぁね。
でもね、
邪魔なのよ、
バストって。
小っちゃい方が、
ホントはいいの。
一度ブラで締め付けてみたんだけど、
痛くて・・。
集中できないの。
ホントは、
ノーブラが一番なのよね。
でも、
ゆっさゆっさって
揺れるのもねえ。」

ため息交じりなの、
先輩。
本気で、
そう思ってるみたい。

だけどさ、
その大学生も馬鹿よね、
こんな素敵な先輩なのにさ。
相当に傷ついたみたいよ、
先輩。
それからなんですって、
女の子に目が向いたのは。

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