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遠野なんだりかんだりⅡ

遠野の伝承芸能・民俗・歴史を書きたい時に思いついたままに

2025 黒森神楽遠野巡行 其の弐

2025-03-11 13:40:17 | 郷土芸能

今日も良い天気です。こうなってくると外で働く人たちは、気が気でなくなりますね!

年中、内勤の私が外を気にするのも可笑しい話ですが・・・。

さて、打ち鳴らしから一幕目の榊葉が終わり、二幕目です。

 

ご覧の演目で大蛇が飲む前に、皆さんで回し飲みをしていた中味が気になります。

 

中味が気になると云えば、髪型まで見えないように覆うその中身が誰なのか気になります。笑

出雲神楽の代表的な演目で、小学生の頃呼んだ絵本やTVの日本むかし話などで、

年配に方々には説明が無くても内容が理解できます。

しかしながら、読書離れが云われて久しい若者たちには、どうなのか気になります。

 

主人公の一人は須佐之男命(因みに姉は天照大神です)

 

先ほどお囃子の皆さんで飲んでいた、このお酒が気になるようです。

 

もう一方の主役、八岐大蛇さん登場

 

こちらもこのお酒が気になるようです。

神酒と書かれていたこのお酒、白いので、きっと美味しいんでしょうね!

 

大蛇でなくても量が過ぎると、誰しもが大蛇になる可能性大です!

飲み過ぎ注意!飲んだら乗るな!です。笑

 

わかっていても、楽しめるのがここの八岐大蛇です。

 

この大蛇役が誰だったのか、参加メンバーから表に出ているメンバーを引いても、

答えは出せませんでした!笑

 

こんな事を考えながら観ているお客さんは、ほぼいないでしょう。(;^_^A

 

三幕目に入るところで、胴と笛が代わりました。

榊葉の二人です。と云うことは、大蛇には出ていなかったと云うことでしょうか?笑

 

演目は松迎です。

 

千秋、万歳の兄弟による祝舞

 

遠野の大出早池峰系神楽では、ゆっくりしたテンポで、こちらのは軽快な舞です。

 

とても所作の美しい舞です。

 

先ほどの大蛇の賑やかさから気持ちを落ち着かせ、舞の良さを堪能します。

 

高校生の頃から参加し、既に十年選手です。

 

こちらは、小学生前から神楽にハマっていたと云うことで、遠野巡行の最初の頃は学生?

だったような気がします。

 

この後は御花御礼。

遠野に行った甲斐があったと思いながらの御礼口上であれば、幸いです。

ここで、しばし休憩。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
シットギ獅子舞い込み (24地割)
2025-03-11 18:00:22
やはり、シットギ獅子舞い込みは良いですね。
八岐大蛇はまだお目に掛ったことがなく残念です(笑
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お花 (yamaneko)
2025-03-11 21:11:22
毎回、お花の名乗りをどうするか迷います

俗名でいこうか・・・・
芸名でいこうか・・・・w

今回、団体名(飯豊神楽とか)が許されるのを確認したので、次回は堂々と芸名でwww
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黒森 (笛吹)
2025-03-12 08:25:55
24地割さんへ
宮古周辺の芸能に多い軽快なリズムで舞い込むと、もうすぐ春になるなあ~と思います。
大蛇、見たことが無いとは、珍しいです。ぜひ、次回は必ずや!笑
返信する
口上 (笛吹)
2025-03-12 08:30:43
yamanekoさんへ
地元民同士なら、名前がどの人なのかわかりますが、
yamanekoさんが本名で呼ばれると、他の人はその人が誰なのか100%わからないでしょう。
かと云って、yamanekoと紹介されれば、その人?が誰なのかとキョロキョロして、皆さんが詮索すると思いますよ~!
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