先月末に発生した大船渡山林火災による避難も本日全面解除となったようで、なによりです。
その火災発生当初の明け方、飛んでいる白鳥の鳴き声が聞こえていましたが、
3月も一週が過ぎる頃には聞こえなくなりました。相当数が北に移動したのかもしれません。
そんな今日は、けっこう暖かかったのでスノーダンプを片付けました。
あとで週間天気予報を見たら、まだ雪マークが・・・早かったかも・・・(;^_^A
さて、
先週末の土曜は、遠野郷八幡宮に一年おきにやってくる黒森神楽の巡行でした。
開場が12時45分からなのに11時過ぎには到着し、早めにおにぎりを食べスタンバイです。
自宅は歩いて10分弱なので、家で食べてゆっくり出てきてもいいのですが・・・大笑
私だけでなく黒森神楽の皆さんも早めに動きだし、13時前には八幡さんにご挨拶。
社務所前に戻って、シットギ獅子舞い込み
ここ数年の笛は(仮称)久保田さんですが、ここでは松本さん
先ほどまで、目の前には笛の(仮称)久保田さんが居たと思ったら、奥に行ってしまいました。
なんと!踊ってました!
おや、おや、(仮称)田中さんは相当お疲れのご様子。
と思いながら、観ていると笛が変わっていました。笑
この日は何か起きそうな気配です。
ギャラリーを見ると市外からのお客さんが多く、流石は黒森神楽さん。
火の準備をして、
大船渡の件があるので、きちんと火伏をします。
会場に移動し、一同、礼!
結構な御花が上がっています。笑
宿主である遠野郷八幡宮の多田宮司さんの挨拶に続き、松本会長の軽快な挨拶。
そして打ち鳴らしです。
一幕目は榊葉
役舞で、祓い清めと祝福が込められた舞
この日は二人です。
お一人はベテランさんで、
もう一人はと云うと、おやっ!笛の(仮称)久保田さん・・・
私が勝手に笛と決めつけていただけで、よくよく考えると、黒森の方々は色々なポジションを
こなすので、普通のことなのかもしれません。
これからの黒森の楽しみが増えました!
やっと一演目の終わりです。
とうとう舞ったね!
舞い込み何回目って聞いたら
初めてですって
なんか舞台で笛にいないと持ったら
連れ舞だった
いいもの見せられた
てっきり、舞い込みだけをやるのかと思ってたら、榊葉もで、その後の演目でも、怪しかったです。
お面でわからなかったですが、体形から、怪しいと思って見てしまいました。大笑
真面目に、これからが楽しみです!笑
帰りも便乗させていただき大変助かりました。
神楽衆を名前で紹介いただけるとは流石です(笑)
笛の久保田さん、舞うのは初めてだったんですね!
道理で榊葉では息絶え絶え!
毎度、入門編にしては回る回る飛ぶ飛ぶ!できつそうだなぁと思っていました。
ヴェテランさんの余裕ある舞で錯覚してしまいますがきっつい舞ですよね(笑)
名前は間違っているかもしれないので、仮名と云うことで。
その黒森笛吹さん、何年か前に初めて見ましたが、いとも簡単そうに笛を吹いていたので、びっくりでした。
考えてみると、黒森や鵜鳥などの神楽のリズムは、その廻る地域ではお馴染みであり、また、似たようなリズムの別な芸能もあることから、私たちが考えるより、素直に耳に入っているのでしょう。
それにしても、黒森笛吹さんは愛すべきキャラクターの持主だとい思います。