前日から強風だった27日(日)は、朝から遠野市消防演習。
上組町を行進して上早瀬川河川敷に移動後、いつもの演習と云う事で、
まずはその行進を撮ろうかと思いましたが、すぐそばに駐車できそうもないので、
河川敷に出撃です。笑
9時半、既に始まっていました。
強風対策と云う事か前日まで準備してあったテントは撤去され、県の防災ヘリも無し。
対岸では遠野おぢさんが白い望遠レンズで様子を窺ってました。笑
この中に同級生4人。他に見落とした人がいるかもしれません・・・。
髪が有っても無くても、4人とも元気ですね~!健康体が羨ましい限りです。
ポンプ操法
ラッパ隊には小学生も参加しました。カッコ良かったです!
恒例の一斉放水
11時10分過ぎ、ここまで見て移動です。
蔵の道広場では、既に南部氏遠野入部行列のセレモニーも後半、
餅撒きに潜り込みました!
市民は消防演習見学にも結構行っていたので、分散した結果、こちらの一般客は少なめ。
今年は行列後の郷土芸能共演は無くなり、唯一観られたのは遠野太神楽さん
行列の露払い役です。
おかめ四方の舞
桜撮影に行きたいと思うほど、良い天気でした。
誰が乗ってるのかなあと見ると、知っている子。ちゃんと手を振ってくれました!笑
八戸市新井田の皆さんも元気に参加です。
今年は歩くコースが変わり、とうとう穀町ルートは無しです。
ゲストにお願いしてきた若き日の清心尼公と殿様の直義公役は、遠野の人。
駅前の桜は満開で、遠野春まつりにちょうどでした。
悪鬼や忌を祓うために先発したのは常福寺と東善寺の僧だったそうです。
東善寺は附馬牛にあった東禅寺とは別で、現遠野小学校付近にあった三ケ寺のひとつ。
南部ばやしの衣装を着て、駅前にスタンバイしている保育園児の中に、
同級生のお孫さんがいました。
駅前広場では、駅前マルシェも開催中で賑わっていました。
前段でも記したように、今年は午後の郷土芸能共演会は無いので、これで撤収。
ところで、気になったことがひとつ。
この行列の持ち物についていた遠野南部氏の家紋は右上、
右下はお客さんに配っていた缶バッチの家紋、
どちらもほぼ同じですが、○の有無が違っています。
左下は明治33年発行の遠野士族名簿に掲載されている家紋
左上はカッパ渕の常堅寺にある南部家から贈られた勢至観音像の箱に描かれている家紋
○無しの右側の家紋はネット等に掲載されている根城南部氏の家紋ですが、
さて、どれが正しいのでしょうか?常々疑問に思っています。