３月１４日 大阪ステーションシティにて
３月１５日の最終仕業を最後に貨物扱いの役割を終え、８５年の歴史に幕を下ろした梅田貨物ターミナルです。
未だにまだ動いてますが、コンテナなど撤去され３月３１日までには、解体準備をするためDE10号機が動いている姿は、見ることができると思います。
ここの跡地には、大阪都市開発のためマンションなど高層ビルが建てられる予定みたいですね。
そうなると、土地の９割は、無くなるということですね。
３月１４日 梅田貨物ターミナルにて
長年、入換として支えてきたDE10号機と電気機関車とのコラボも残りわずか・・・。
そして、DE10号機の上には、８５年間止まらず動き続けた時計
３月１４日 梅田貨物ターミナルにて
梅田貨物ターミナルの最大の特徴の荷役所ドーム。
このようなドームがある貨物ターミナルは、ほとんど見られませんね。
３月１４日 梅田貨物ターミナルにて
そして、こちらも８５年間梅田貨物ターミナルを照らし続けた照明塔です。
ターミナルには、なくてはならないものですね。
３月１４日 梅田貨物ターミナルにて
最後には、少しでも発車シーンを見たいことということでこの列車が発車するまで待つことに。
そして、発車５分前では、EF66 100番台と並びました。
発車２分前になると、ブロワーを起動し、１分前なると、室内灯を消し、信号が開通（赤から青）し静かに発車していきました。
まだ、ダイヤ改正２日前でしたが、やはり心のどこかでさみしさが感じました。
もう、この光景が見れないと思うと、８５年間の愛情がどこかにあるんだなと思いました。
そして、梅田貨物ターミナルの機能は、新たに開業した吹田貨物ターミナル、リニューアルした百済貨物ターミナルに移行されます。
このダイヤ改正前、E君、M君、I君お疲れ様でした。
梅田貨物の百済・吹田分散化はニュースでも特集されていましたね。それほど大きなことだったのだと思います。
自分は梅田貨物へは実際１度しか行ったことがありません。数年前、まだ３１７０レなどのワムの設定があったある夏の日の朝、スーパーレールカーゴを撮りたくて知り合いの方の車に乗せてもらい、朝の梅田貨物を見てきました。写真の記録は先日のデータ破損でもう残っていないかもしれませんが、記憶にはしっかり残ってます(^^)
最後に見たのは、大阪ステーションシティ屋上から見る全景でした。それもまた朝、忙しそうに貨物の積み下ろしをしていましたねぇ。それももう過去のものとなってしまいましたか。
画像からは「時代」といいますか、いろんなものがズッシリと伝わってきました。ここに大阪貨物の拠点があったこと、たとえ跡形も無く消えてしまっても、一生忘れないでおきたいですね・・・。
長々と失礼しましたm(_ _)m
私も今回が初めてでしたが、やはりどこかの貨物ターミナルと違う情景がありました。
朝から晩までひっきりなくDE10号機がはしっていたという話も聞きましたし。
やはり、すべては時代の流れになるんでしょうね。
時間には、逆らえないものです・・・・。
そうですね、一生忘れないようしたいですね。
そして、思い出の1ページとして残して、自分の家族に子供ができたら、伝えていければなと思います。
いえいえ。
またお越しくださいね。