とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

初めての交流(前篇)

2008-11-22 | 学校生活(1年生)
先日、ぶーちゃんが副籍をおかせてもらっている小学校からお招きを受けて、学芸会を鑑賞してきました。

・・・たった数行ですが、実はこれビックリする事なんですよね(汗)

以前のエントリーでも書いたが、この副籍制度には活動内容が大きく分けて二つあります。
一つは学級通信などお手紙を交換することにより互いの情報を共有する「間接交流」というもの。
そしてもう一つは行事などにおける交流や出来る範囲での共同学習などを行って行く「直接交流」というものです。

ぶーちゃんが副籍を希望したのは今年の9月から。
まだ低学年と言う事と、年度途中ということもあり、一応希望としては「間接交流」という形でスタートするという話を受けていた。

だがしかし、2週間ほど前の事。
突然地域校のコーディネーター(担当の先生ですね)からお電話を頂き、翌週行われる学芸会のプログラムを渡すのを兼ねて一度家にあいさつに行きたいと言われたのだ。
いきなりの電話にもビックリしましたが、内容にも正直びっくりですよ
本来ならば私達の方が挨拶に行くべきなのに、わざわざ来てくださるというのですから・・・。
しかも約束の当日。
我が家にきたのはなんと担当のコーディネーターの先生だけではなく、副校長先生まで来たのですからさらにびっくり!
しかも校長先生まで来る予定だったというのですから、どう対処していいのやら心の中でえらく慌てちゃいましたよ(苦笑)

で、先生とご挨拶を兼ねてぶーちゃんを紹介する事に。
ぶーちゃん、見知らぬ顔にも動じることなく、いつも通りの喃語とクルクルバタバタ遊びでご挨拶。
もうちょっといいところを見せたいけれど、ありのまま過ぎるわ~と、私は少々凹んだのですがそんな様子を気にも留めず、副校長先生から学芸会にぜひとも遊びに来てください・・・とお誘いを受けたのです。
しかも、出来ればぶーちゃんの事も学校のみんなに紹介したいと言われてまたまたビックリ。

ど・・・どどど・・・どーしようー!!(by 心の叫び)と考えること数秒。
さすがの私も即答できませんでした。
だっていきなりの直接交流だし、いきなりの自己紹介ですよ(汗)
なんだこの子・・・的な目で見られたらどーしよー・・・とか。
ぶーちゃんが途中で騒いでなんだこの子・・・的な目で見られたらどうしよー・・・とか。
色々考えちゃうじゃないですか?

でも、先生とも相談した上で参加する事にしてみたんです。
もちろん不安はたくさんありました。
でも不安がなくなることなんて多分一生無いし、どのみち踏み出さなくてはいけない一歩ならば学校側が用意してくれたチャンスを無駄にはしたくなかったんですよね。

で、全部を決めてから今度は支援校の担任の先生にも連絡しました。
さすがに先生もビックリしていましたけどね~(爆)
というのも、間接交流をしている生徒は結構いるけれども直接交流は高学年でもほとんどいないのが現状だったからなんです。
だって副籍制度自体がまだ2年目ですからねぇ・・・。
支援校側も、そして地域校側も色々な意味で手探り状態なんだと思うんです。

なのに、なんでこんなに今回スムーズに話が行ったかと言うと、どうやらこの地域校の副校長先生・・・以前いた学校でもこういう支援校との交流活動をやっていたらしいんですよね。
なので、担任の先生が夏休みにぶーちゃんの副籍をお願いしに面談した時から、結構積極的に話をしてくれていたらしく、その時にも「学芸会に参加」みたいな企画をあげていてくれたらしいんです。

・・・なるほど、それを聞いてようやく納得です(汗)
よく学校のカラーは校長先生の考え方一つで変わると言いますが、この副籍制度に関しても同じ事が言えるみたいですね。
ある意味今回ぶーちゃんを学芸会に招待するという事は、学校側にとってみても思いきった行為だと思うんです。
でも、それが実現したのはやはり「副校長先生の経験」があったからこそなんですね。
地域校には支援級などもなく、正直副籍制度に関しても対して興味がないだろうと勝手に思い込んでいましたが、どうもそうでは無いみたいです。
直接交流を希望してもなかなか交流が進まない学校もあるという話も聞きます。
このチャンスをやっぱり無駄にしてはいけない!と気持ちを新たにして、ぶーちゃんと二人学芸会に顔を出す事にしました。

長くなったので、続きは次のエントリーで♪


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