10月3日(土)に行われた 殿ヶ谷まつり前夜祭の記録です。
今年の前夜祭では、初めて山車を出しました。
これまで、山車を出すのは本祭の巡行のみで、
前夜祭では15分間の舞台での演奏と、模擬店の出店のみを行ってきました。
諸々の経緯を経て、前夜祭でも山車を出そうということになり、
神社の前で居囃子をすることになりました。
16:00頃から演奏を始め、16:20過ぎには、中里神明囃子連さんの山車が到着。
参道前にて「西砂・囃子の競演」を行いました。
ひきつづき、18:00からの舞台演芸大会のオープニングで、約15分間の演奏を披露しました。
山車から舞台へ太鼓や衣装を移動する際に、忘れ物があったり、バタバタしましたが、
何とかつとめました。
天気にも恵まれ、多くの方に見ていただくことができました。
前夜祭の大トリは、恒例の殿ヶ谷一座奉納芝居でした。
演目は「銭形平次」。
境内は大入り満員。
今年は初めて、客席の前列を桟敷席にしまして、多くの方に座って見ていただくことができました。
芝居のほうは、多少、セリフが詰まったりする場面もありましたが、非常にスムーズに流れ、
客席から掛け声もかかり、最後はおひねりが飛び交い、大成功でございました。
当日、地元のケーブルTV局の取材が入りまして、
インタビューと舞台の模様が、昨日のデイリーニュースで放送されました。
「後を絶たないオレオレ詐欺の被害を防ぐための劇」と紹介されまして、ちょっと照れ笑いしてしまいましたが、
芝居の流れに沿って、オイシイ部分を上手につないだ、すばらしい編集でした。
本祭レポにつづく・・・