9月21日(土)は国立市谷保の東組町会に鎮座する白山神社祭礼の宵宮に伺いました。
谷保天満宮例大祭と同じ日が、こちらの祭礼日です。
昨年末、こちらの町内の「し組はやし連」さんより、山車を譲り受けました。
弊連の顧問・大野と、会長の私の2名で、あらためて御礼とご挨拶に伺わせていただきました。
囃子連はいったん解散しましたが、大学生のリーダーが中心となり「同好会」として月一回の練習を行い、伝統を繋ぐ活動を継続しているそうで、船橋流のお囃子を聴くことができました。ぜひ続けてほしいと思います。
お囃子が鳴り出すと、子ども達が走って神社に集まってきて、和やかなとても良いお祭りでした。
町会のみなさま、たいへんご馳走になり、ありがとうございました。
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翌9月22日(日)午後1時30分より
殿ヶ谷十二支はやし連が譲り受けた新しい山車の「試し曳き」を行いました。
会の発足以来、ずーっと「トラック山車」で活動してきましたので、
今までドライバーさん任せで「山車は勝手に動くもの」と思っている会員たちに、
山車を曳き回す練習をしてもらおうという意図で、実施した次第。
注意する点などを、場面ごとに実際に体験しながら、説明しました。
会員宅にて休憩。実際のお祭りでも、長く休憩を取りたいのですが、かなりタイトなスケジュールでして・・・今後の課題です。
神社に到着。
ぬかるみに車輪がめりこんでスタックする様を、
この辺りのなまりで「ずっこむ」と言います。
「山車を境内に入れたら、ずっこんじまわねぇか」心配でした。
ぬかるみに3センチぐらい車輪がめり込んだものの、
なんとかスムーズに動かすことができました。
今年度の巡行では、頂いてきた幕などをそのまま使うことにしています。
見送り幕に「東組 天神ばやし」、水引幕などに「し組はやし連」の文字が入っているものをそのまま使わせていただき、何処から来た山車かを町内の皆様に披露したいと考えています。
天気予報とにらめっこしながらの日程調整でしたが、多くの会員に集まっていただき
無事に山車小屋まで帰って来れました。
祭礼当日は、さらに多くの方に協力を依頼しております。
みなさまよろしくお願いいたします。
車輪の跡を歩いてお家へ帰ります。