けやきと見る夢~殿ヶ谷十二支はやし連ブログ~

東京都立川市西砂町で活動する 重松流・殿ヶ谷十二支はやし連の公認ブログです

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8/24 諏訪祭り居囃子報告

2019年08月27日 | 行事!

令和元年・立川諏訪神社例大祭の、8月24日(土)の居囃子ステージのレポートです。

午前11時に、地元・西砂町の殿ヶ谷公会堂に集合しまして、太鼓やテントやテーブルや飲み物や・・・トラックに満載の荷物とともに、柴崎町に向けて出発しました。

舞台設営の集合時間は、暑さ真っ盛りのお昼の12時。気温は昨年ほどではなかったものの、強い日差しのもとでの作業、皆さんおつかれさまでした。

準備と休憩と腹ごしらえを済ませて、いざ居囃子開始。

今回も師匠の瑞穂町・殿ヶ谷囃子連さんに助バチを依頼しまして、15名ほど駆けつけてくださいました。

瑞穂さんと、砂川の我々と30分交代でお囃子を繋いでいきました。

  高松町お囃子保存会さんとの競り合い風景。

最後は、居囃子ステージ前に山車4台が集まり、5団体の囃子連による競り合いとなりました。

 

多くの皆様のご協力により、事故も無く、体調を崩す者も無く、楽しい一日となりました。ありがとうございました。

 

次の出番は9月15日(日)の砂川四番・阿豆佐味天神社祭礼です。

今年は鎮座390年を記念して、五尺二寸の大太鼓が制作され、お披露目のために砂川全域を曳きまわされます。

これに、中里神明囃子連さんと殿ヶ谷十二支はやし連がトラック山車で随行します。

詳しい行程は後日掲載しますが、午前7時30分~8時55分と午後2時25分~4時35分を殿ヶ谷が担当し、間の午前9時15分~午後2時20分を中里さんが担当。最後は一緒に宮入りして、大太鼓と山車2台の競演となる予定です。

 

 


昨日は諏訪祭りに出ました

2019年08月25日 | 行事!

昨日は、立川諏訪祭りの居囃子ステージに出演させていただきました。

ウチの囃子連は、諏訪神社の氏子ではありませんが、立川おはやし保存会のはからいと、諏訪祭り実行委員会さんのご協力により、毎年参加させていただいています。

この日も、駅から神社に向かう多くの祭り見物の皆さんが、足をとめてくださり、賑やかに楽しい一日となりました。

おはやし保存会・岡部会長には、会場準備から片付けまで、大変お世話になりました。設営に時間を割いてご協力いただいた高松さん、諏訪さん、ありがとうございました。

諏訪祭り実行委員会の皆さんにも、たいへんお世話になり、厚くお礼申し上げます。

また、競り合いにお付き合いいただいた各囃子連さん、舞台に御神輿を向けていただいた各神輿会さん、ありがとうございました。

 

この日も、師匠の瑞穂町殿ヶ谷囃子連さんより、十数名で応援に駆け付けていただき、盛り上げていただきました。いつもありがとうございます!

 

そして、トイレをお借りするなど、色々とご協力くださった「ビストロこづ」さん! 本当にありがとうございました。お料理も本当に美味しくて、もう、フツーのお弁当には戻れません! 今日の日曜日も、お店の前で飲み物やポテトやチキンなど販売すると思うので、諏訪祭りのご見学の際には、皆さん是非、「ビストロこづ」さんにお立ち寄りください!

スパイシーなチキン♪ 帰りにも買って帰りました。

 

長くなりましたが、まずはお礼と出演報告まで。

写真が集まったら、再度ご報告いたします。

 


明日、立川諏訪祭りに出ます

2019年08月23日 | 行事!

いよいよ本日より、立川諏訪祭りが始まります。

殿ヶ谷十二支はやし連は、明日8月24日(土)に居囃子で参加させていただきます。


立川おはやし保存会が設置する居囃子ステージは、柴崎町2丁目の「ビストロこづ」さんの東側のコインパーキングに作ります。

(土曜日の会場マップ)

お昼頃から舞台づくりなど、準備を始めて、おおむね14:30頃から20:40まで居囃子演奏を行う予定です。

(写真は昨年の模様)

なお今回も、師匠の瑞穂町・殿ヶ谷囃子連さんより10名ほど助バチに来ていただく予定です。


20:30からは、「天ぷら良銀」さん前で4団体、居囃子舞台前で5団体が、お囃子の競り合いを行います。見どころです。


気になる明日のお天気は・・・

現時点での予報では、最高気温33℃。夕方ににわか雨の可能性があるものの、おおむね曇りの予報。

熱中症に気を付けながら、賑やかに、盛り上がりたいと思います。


なお、翌25日、日曜日の居囃子ステージには、お隣りの中里神明囃子連さんが出演します。

(日曜日の会場マップ)


立川熊野神社例大祭見学

2019年08月18日 | お祭り・お囃子情報

本日8月18日(日)、立川市高松町の熊野神社例大祭を見学してきました。

恥ずかしながら、このお祭りを見学するのは今回が初めてでした。

毎年、この時期は殿ヶ谷一座の台本書きでカンヅメになってましたからね~~~

今年はようやくその任から解放されたので、見学に行くことができました。

(↑ 殿ヶ谷一座の件に関しては、後日あらためてご報告します)

 

さて、初見学で、どこに行ったらよいのか勝手が分からなかったのですが、ファーレ立川のあたりから神輿が出発するらしいということで、その辺に車をとめて通りに出ますと、町会の神輿の列に遭遇しました。各町会さんの御神輿写真です~~

      

高松大通りを御神輿の列が進みます。

立川同心會さんの大太鼓。

高松町お囃子保存会さんの山車は、どこにいるんだろうと、熊野神社の方向に住宅街をうろうろしていると、第五小学校付近で発見しました。

お隣の曙町から、曙子どもはやし連さんと曙東はやし連さんが応援で参加していました。

重松流の高松さん、船橋流の曙子どもさん、神田流の曙東さん、3つの流派が入り混じってのコラボ演奏は立川ならでは。

やがて山車は、熊野神社の境内へ。

境内には奉納演芸会の特設舞台が組まれていました。

熊野神社の社殿。

御神輿が続々と宮入りしてきます。

お囃子は高松町さんに変わりまして、御神輿を迎えます。

舞台にむかって、御神輿を差し上げます。

高松町お囃子保存会の皆様、お気遣いいただきありがとうございました。

 

 

 


第26回西砂川地域ふれあい松明祭り

2019年08月18日 | 行事!

昨日8月17日(土)、松中小学校にて、第26回西砂川地域ふれあい松明祭りが開催されました。

殿ヶ谷十二支はやし連は、中里神明囃子連さんとともに、18:10~18:35の「西砂地区のお囃子」という枠に出演させていただきました。

37℃の猛暑日でしたが、会場は大勢の人で賑わっていました。

西砂産直会さんによる地元野菜の販売コーナー。会場内にはほかにも、地域の各種団体による模擬店が出店され、長蛇の列ができていました。

西砂川松明伝承保存会の皆さんによる、松明づくりの実演。

和太鼓「市の一」さん。

☆ ☆ ☆

お囃子の出番は18:10から25分間で、先に中里神明囃子連さんの演奏からスタートしました。

 

 

つづいて殿ヶ谷十二支はやし連の演奏。

 

演奏後、両団体を代表して、私がご挨拶させていただきました。

☆ ☆ ☆

演奏後は、みんなで松明回しを見学しました。

 

お盆の迎え火・送り火として、昭和30年代まで、砂川地域で行われていた行事。

各家で麦わらを束ねた松明を作り、五日市街道に出て、火をつけてぐるぐる回していたのですが、道路の交通量が増えたことや、そもそも麦を栽培する農家が減ったことから、自然消滅を余儀なくされました。

現在は、西砂川松明伝承保存会と砂川七番組の伝統行事保存会が、この行事を保存継承しています。

上手な人が回すと、ヒトダマのように見えます。

今年は、ここ数日の晴天で藁がよく乾いていて、火の勢いが強かったです。

ちなみに、この麦は、地元の松中小と西砂小の子ども達と保存会の皆さんが、昨年10月に種をまき、今年の6月に刈り取ったものです。

 

松明回しを見るたびに、「誰が最初に回し始めたんだろう?」と想像を巡らせます。

目立ちたがりのお調子者が、ふざけて振り回したらキレイだったので、隣近所も真似するようになった・・・ おそらく、そんなことではないかなと思うんです。(こんなこと書くと怒られるかな?)

各地のお祭りや伝統行事の起源も、意外とそういうのが多いと思います。神輿をぶつけてみたり、海に沈めてみたり、山車屋台を全速力で走らせてみたり・・・最初はおふざけでも、十年、百年続けば「伝統」になる。・・・あくまでも私個人の持論ですので、鵜呑みにしないでくださいね。

 

松明祭り実行委員会のみなさま、お世話になりました!