埼玉のかあちゃん社長奮闘記

起業から18年。太陽や風、星や花の声を感じながら生きたい。藍染めをこよなく愛する田舎者の埼玉かあちゃん社長奮闘記です。

ほな、やってみよか

2018-04-21 11:10:30 | ライフ&ワーク
去年の秋から「お会いする!」と決めていた京都の川崎先生を訪ねた。京都旅行をする気はまったくなく、先生の工房で染め体験をするためだけに京都へ出かけた。横浜そごうにて藍染め販売の搬出を手伝い、そのまま夜行バスで京都へ。早朝到着し、京都タワー地下にある銭湯で身支度を整える。きれいサッパリ、いい感じ!壬生馬場町の「京の絞り工房KAWASAKI」まで、歩いていくことにした。

40分ほどの時間は有意義。横浜催事でご一緒したクリエーターさんから教えていただいたおすすめのお宿をチェックしたり、電話にて仕事をこなしたり。あっという間に到着!穏やかで、やんわりとした雰囲気の川崎先生が出迎えてくださった。

2日間の染め体験がスタート。初日はストールを染めることにした。生地選びから始まり。柄、色、と選択。私は絞りがしたかったので「縫いたいです」と伝えた。


[写真:必死に絞り中。糸を引いた後、くるくるっと括るのですが難しく…]

縫い絞りはとても大変で、絵柄を付け、縫って括って、染めて、解く。何と6時間もお世話になってしまった…。それでも先生、根気よく私に付き合ってくださった。おまけに、願いが叶うという神社を案内してくださり、願掛け!
先生、本当にありがとうございました。


[写真:願い事をし渡ると叶う「法成橋」。先生が撮ってくださいました]

さて、さて。
そんなこんなで2日間。

すっかりお世話になった私。
色を抜いたり、板で挟んで染めたり、いろいろな染め方を試すことができ、勉強になりました。ただ、本当に勉強させていただいたのは先生の生きる姿。先生の言葉は私をどれだけ勇気づけてくださったことか。

これにします!と決める私。先生の「ほな、やってみよか」の言葉。2日目、風呂敷を染めた時、何度も何度も色を見る。もう少し赤、もう少し黒…。ついつい欲が出てわがままを言う私。「そやな、ほなそれでやってみよか」と付き合ってくださる先生。


[写真:何度も何度も色を見てくださる先生。感謝です!]

先生とたくさんおしゃべりさせていただいた中で、周りからチャレンジを進められた時、「はな、やってみよか」と受けてきたというお話しがあった。「やらな失敗もできへんからな」と。平成27年には叙勲「瑞宝単光彰」を受賞されている先生。「ひとりではなにもできへん」「やるなら一番になりたいやろ。そう思ってやったらおもろいで」とおっしゃった。

もったいないほどありがたい時間。
12年続けて伝統工芸士に、30年続けて試験を受ける権利が得られる「京都市伝統産業技術功労者」に。さらに叙勲の受賞。「つづけることも大事やな」と淡々とおっしゃる。息子さんの勧めで50歳から始めたテニス。今でも続けていらっしゃるそう。

私は間もなく50歳。
この旅で、先生に背中を押していただく。いろいろなことをやってきた私だけど、それでも自分の中の「核」はある。それをちゃんと表に出して、チャレンジしていこうと決めた。

先生、ありがとうございました。
次は、手ぬぐい染めに行きます!

先生の「私の道しるべ」。私も見習います。
http://www.geocities.jp/sibori_kawasaki/mitisirube.html

【メイン写真】
夜行バス待ち時間。旬の桜海老でお疲れさま~♪

【リンク先】
藍染めくらし
有限会社E-スタヂオ
ジャンル:
独立開業起業
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