埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

月末の不安

2007-01-31 18:33:21 | ライフ&ワーク
何度月末を迎えても、月末の苦しみには慣れないなあ。帳簿を眺めながら、あれこれ数字を見つめて反省する。私の会社のように始めたばかりの小さな会社は、「過去」の清算、「これから」への投資、「今」という現実の3点がとても近いところにある。毎月、身を切るような胃の痛みを感じながら小銭をかき集めてはお金を振り分けている。そして毎月、振り分け方の失敗を反省する。いつか、この苦しみから解放されるのだろうか。

丸6年お世話になっている顧問税理士の先生に聞いたみた。
「経営者の多くがそういう思いで経営しているんじゃないですか。大きくなったらなったなりに資金繰りも大変になる。それが経営者という仕事なんですよ。」
大きくなってお金がもっともっとうまく回るようになったら気が楽になるのか、と期待していたけれど、違うらしい。大きくなったらまた新しい「これから」を見て投資をしなければならないし、規模が大きくなった「現在」が、ほんのわずかな読み違いから大きくずれてしまうこともある。時代の流れや自然の力、自分には防ぎようもないようなことから経営がうまくいかなくなることもあるだろう。

・・・。
考えただけで恐ろしいよ~。
12歳の時、私の生まれ育った会社も、そうして倒産したのだ。
月末は、ほんとに気持ちが落ち込む。急に自信がなくなったりする。思い通りにならなかった現実。なんて自分はばか者なんだろうと思ったりする。「私も、にんげんだもの」と弱気になって、力も落とす。

けれども負けません。(きっぱり!)
二度と、あの頃のように、こそこそと煮干をかじるような惨めな生活はしたくないからね~。月末になると、落ち込む一方で、自分の底力に気がつく。どんなに頭を下げても、どんなにののしられて返す言葉がなくても、悔しさをかみ締めることしかできなくても、私は負けないのだ~。やり通すだけです。

生きてやる!
夢に向かって生きてやる。
私が2年間使用している手帳「フランクリンプランナー」。自分の価値観を起こし、具体的に目標を書いてきた。今、本当にその通りになっている自分に驚いている。さて、今年明確にした私の目標のひとつはこれ。

「2008年中に、温泉に近い田舎の土地を購入し、お世話になった方々や友人に来てもらえる建物を建てる。」あと2年。時間はそうそうあるもんじゃない。落ち込んでいる暇などないのだ。目標に向かって、コツコツと努力をするだけです。

田舎の保養所を作るための現在の貯金残高:750円
※まだ、「砂」程度しか買えないね・・・。

【今日の名言】
『なにごとも、「やろう」と思えば始められます。
 そのおもいきりがだいじ。』
 とん

【写真】保養所貯金の貯金箱。
ここからスタートです。やってやろうじゃないの!

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