昨日の続きみたいになりますが、シマンテック社の調べではバックアップを取らない理由の45%が「面倒だから」ということだそうです。
たしかにそう思います。でもデータが消えたときにバックアップがない方がよっぽど面倒です。
この結果をみると、大事ではあるが絶対消えては困るというデータを持っている人はあまりいないのではないかというように感じました。
だって絶対必要なデータはどう考えてもバックアップをとるでしょう?
取らないということは、「面倒だから」と「大事なデータ」であるを天秤にかけた結果、面倒だからがそれに勝った結果であると思います。
まあそのほかに、データをいろんなところに分散させて保存させているのがバックアップを面倒にさせている原因ではないかと思います。
とりわけ、パソコンに詳しくない人はソフトのデフォルトの場所に保存するわけで、結果ソフトの数だけデータフォルダができてしまうわけです。
しかもその場所がエクスプロラーなどから探すことすらできないというのが現状でしょう。
やっぱりデータはひとつの場所にまとめておいて、そこを丸ごとコピーすればバックアップが完了というのがスマートなやりかたなように思います。
結局はWindowsなどOSのフォルダ体系がわかっていなければなにをするにも不便だと言うことです。