Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

ご存知「鼎泰豐」の小籠包 (台北小吃食べ歩き2)

2005-01-21 | Asia 「圓」な旅
「北平都一處」から仁愛路を少し西へ、さらに北へ向かって忠孝東路まで歩くと、デパートやショッピングビルが立ち並び、土曜の夜の街は賑やかさを増します。東京で言えば少し新宿に似ています。忠孝東路の下にはMRT板南線が通っていて、このあたりを「頂好」と呼ぶそうです。

Tomotubby の目指す次なるお店は、地元ショッピングビル「att」に出店している、小籠包で有名な「鼎泰豐」です。ニューヨークタイムズ(紐約時報)によって「世界十大餐廳」に選ばれたあの「鼎泰豐」です(しかし、これって1993年のことだから既に10年が経っている)。日本でも高島屋店内など各地に店を出していて、今やちっとも珍しくなくなりましたが、これまで新宿高島屋で店前に並ぶ行列を見ていつも入店を諦めてきた Tomotubby にとっては、本場で食べられれば「鼎泰豐」初体験となります。実は、ここ頂好のお店は「新店」、つまり台湾にある唯一の支店で、場所柄、夜10時まで開いていて、まだまだ穴場。日本人ツアー客でいつも混雑する、というかツアーコースに組み込まれている本店(舊店)は、ここから南西に位置する永康街の入口に面してありますが、夜は8時30分で閉まってしまうのです。

「鼎泰豐」の赤い看板は「att」の裏側に回るとすぐ見つかりました。店の前には、行列に並ぶ通路のようなものがあり、待ち構える店員から人数を聞かれました。待たされるのかな。と疑ったのですが、豈図らんや、すぐ店内に通されました。細長い店内には、一見して日本人と思われる客が目立ちました。それと忙しく歩き回る女性店員の健康的な太もも、スカートがやけに短いのが目立ちました。何故??


小籠包だけをオーダー

席について、普通の小籠包を一蒸篭(10個)だけオーダーしました。蟹の入った小籠包なども食べてみたかったのですが、「北平都一處」の蒸し餃子を食べたばかりで、メニューまで完全にかぶってしまっていて、ちょっと後悔しました。小籠包の皮膜を破らないように、お箸で注意深くつまみあげ、生姜を刻んでいれたお醤油につけて、生姜とともにすかさずお口に。薄い皮膜を破ると、じわーっと熱い肉汁が滲み出して、何ともいえない至福の瞬間です。六本木ヒルズにできた上海・豫園商場の南翔饅頭店の支店で食べた小籠包より、「鼎泰豐」の小籠包が美味しかったです。やはり言うだけのことはある。

帰り際に、入口近くの厨房を覗いたのですが、うず高く積まれた蒸篭を傍らに、点心を黙々と作る人たちが印象的でした。


小籠包を黙々と作る、作る、作る

地址:舊店:台北市信義路二段194號 (永康街口)、新店:台北市忠孝東路四段218號 (自216巷進)
電話:舊店:(886) 27211890、新店:(886) 27217890
營業時間:舊店:10:00~14:00, 16:30~20:30 (月~金)、9:00~14:00, 16:30~20:30 (土、日、祝) 、新店:11:00~14:00, 16:00~22:00

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