Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

追悼オムツ男

2010-06-27 | RUGlad2BInAmerica?
80年代以降、P Funk 総裁 George Clinton を支え続けたオムツ男 Gary Shider が亡くなったことを知り、90年代に繰り返して聞いていた P Funk All-Stars「Urban Dancefloor Guerillas」を iPod に移して、機内でずっと聞いていた。P Funk All-Stars というバンド名は Parliament や Funkadelic というグループ名がレコード会社との契約上表立って使えなくなったため、このアルバムから用いられるようになったと記憶している(Jackson Five が使えなくて Jacksons という名前に変えたようなものだろう)。名前は変われど、後期パーラメント=ファンカデリックの勢いと小気味よさをそのまま引き継いでいて、私の好きなアルバムでもある。故ゲイリー・シャイダーがギターやヴォーカルはもちろんのこと、曲作りに関わったものが多く、それらは私のお気に入りでもある。まず「Copy Cat」。大の男が猫のまねをしてニャーニャー言っているのがオバカ丸出しで、そのへんがまさに愛すべきPファンクなのだ。ブーツィー・コリンズのヴォーカルが聞けるのも嬉しい。少し後に作られたジョージ・クリントンの「Atomic Dog」は、この曲が作られたことで世に出たものだと個人的に考えている。

Copy Cat


以下のヴァージョンは YouTube で見つけた12インチ限定モノ。このアルバムからシングルカットされた12インチは殆ど持っておらず、初めて聞いた。

Pumpin It Up (Special Club Mix)


「Knee Deep」や「One Nation」などパーラメント=ファンカデリックのヒット曲のサビの部分が Pumpin It Up に挿入されており豪華な Mix。きっとライブではこのリフレインが延々と続いて、踊り続けているうちに脳内にエンドルフィンが生成されるのだろう。

Generator Pop (Extended)


後半に通常ヴァージョンにはないサックスが絡んでグルーヴが持続する。このヴォーカルはたぶんクリントンの息子 Trey Lewd が採っているのだと思うが、彼は90年代にリリースした「Drop the Line」というアルバムで似た曲調のものを取り上げていたが、その後は名前を聞かなくなった。今はどうしているのだろう?


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