Tomotubby’s Travel Blog

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長崎は春節の本場だった

2008-02-14 | Japan 非日常生活 遠征篇


長崎の「春節本場度」は予想外に高かったです。個人的には、この前に長崎の街を訪れたのが高校時代の夏休みでありまして、その際は、大浦天主堂や浦上天主堂という「教会遺産」、グラバー園という「三菱遺産」、平和公園等の「原爆遺産」を回っただけでした。そうしてこの街のもう一つの重要な側面である「中華遺産」をすっかり見逃していたのでした。当時は、唐人屋敷や唐寺はおろか、新地中華街の存在すら知らなかったのです。私としたことが、何とお馬鹿さんだったことでしょう。

で、今回、前から見たかったランタンフェスティバル、略してランフェスに合わせて、新地中華街、唐人屋敷、唐寺を訪れ、街中を練り歩く皇帝パレード、媽祖行列、龍踊りまでしっかりと観てきました。

昨年、日帰りで通った横浜中華街の「春節本場度」もなかなかのものでしたが、横浜と比べても、長崎に軍配が上がるように思えます。というのは、横浜の春節があくまで中華街と、せいぜい山下公園くらいの範囲に限られているのに対して、長崎は中華街が横浜よりずっと小さいといえど、春節の行事は街中の広い範囲に繰り広げられているためです。華僑であろうとなかろうと、街全体の老若男女が、この異国の祭を盛り上げようとしていて、何よりその熱意が熱く訪れるものに伝わるのです。


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