
フアネスに続いて渋谷駅の看板です。映画「DEATH NOTE」。ノートに名前を書かれた人が死んでしまう。という奇想天外なコミックの実写版映画。その公開が間近に迫っていますが、自分の中での「DEATH NOTE」は少年ジャンプでの連載終了とともに終わってしまいました。連載中は次回の展開を一刻も早く知りたいあまり、禁断の「早売りジャンプ」にまで手を染めていた、いけない Tomotubby でしたが、連載が終わると現金なもので、いい歳(少なくとも「少年」でも「少女」でもない)こいて永らく続けてきたジャンプ購読の習慣まで捨ててしまったのでありました。
「DEATH NOTE」はいまだに続編というか、第三部を期待する声もありますが、ノートを使用するにあたっての既出の制約が多すぎて、新しい展開を作り出すことはもう無理ではないかと思います。「DEATH NOTE」に関わる掲示板においても、およそ考え付くであろう全てのストーリー予想が披露されていましたので、さしもの大場つぐみといえど、それらに被らない斬新なストーリーを生み出すことはできないでしょう。
いっそのこと、人間界を経験し死神界に戻った死神リュークに「DEATH NOTE」に代わる新しいツールを開発させる設定にしてみてはどうでしょう。名付けて「DEATH MAIL」。送られてきた電子メール添付ファイルを開くと殺人ウィルスに感染して死んでしまうというもので、ノートに代わる死のツールはケータイ。受信されたメール添付ファイルを如何にして開かせ、殺人ウィルスを発現させるプログラムを如何にして起動させるか。虚々実々の駆け引きが再び行われるというものです。
ブログ界にどこからともなく送られてくる死のトラックバック「DEATH TRACKBACK」というのも面白いかもしれません。今月になってから毎日しつこくスパム・トラックバックを送ってくるそこのあなた!!。いい加減にしないと「DEATH TRACKBACK」送りつけるからね!!
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アジアに出回る「デスノート」…8か国・地域で公開決定
at 2006 05/26 01:24 編集
1400万部突破の超人気コミックを実写化した6月17日公開の「デスノート」(金子修介監督)が、アジア8つの国・地域でも劇場公開されることが確実になった。カンヌのマーケットでは欧米を含む50社以上からオファーが殺到。うち香港の大手配給・製作会社「ゴールデン・ハーベスト」社などと交渉がまとまった。
「デスノート」に世界のバイヤーが飛びついた。香港、台湾、韓国、タイの4か国・地域からは計約40社が製作元の日テレのブースに連日のように足を運んだ。完成前で、試写も行っていない日本映画に、ここまで買い付けが殺到するのは異例のことだ。
「デスノート」のコミックはアジア各国で翻訳され人気を集めている。映画版は俳優・藤原竜也(24)が、名前を書かれた人間は死ぬというノートを手にした主人公「夜神月(やがみライト)」を、夜神を追う天才捜査官「L」役を松山ケンイチ(21)が演じ、6月、10月と前後編にわたって公開される。
5分のプロモ映像を見た各国のバイヤーは「原作の雰囲気が損なわれてない」「『L』が似ていてよかった」と口をそろえており、原作のイメージ通りの映像が買い付けを後押ししたようだ。
交渉がまとまった「ゴールデン・ハーベスト」社はジャッキー・チェンの作品を手掛ける一方で、台湾にも配給している香港の大手製作配給会社。金額は公表されていないが、日テレ側が当初提示した2倍近い額で「デスノート」前後編を獲得した。このほか、タイとの交渉がまとまり、韓国は2社まで絞られている。この4つの国・地域を含め、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポールでも劇場公開される予定。早ければ夏にもアジア8か国・地域で前編が上映される。ドイツ、フランス、イタリアなど欧州各国のバイヤーからも問い合わせが相次いでおり、最終的には世界15か国程度で劇場公開されることになりそうだ。
(スポーツ報知) - 5月25日8時0分更新