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日記のつもり。

私「ともる」のちょっとした日々のあんなことやこんなことを。

八重山旅行記2010 おまけ。

2010-07-17 12:56:19 | 八重山旅行記2010
写真いろいろ。浮かれついでにデッカク載せてみます。


石垣行きの飛行機から。


ニシ浜、最初のいっぽ。足太いとかそういうのは見逃すべし。


真ん中の石みたいのは、カニです。左は珊瑚。


空と海。


違う青が見える。向こう側の大きい島は多分西表島。


最南端の碑の辺りから、東屋と星空観測タワーと広い空。


最南端の碑の辺りから見た海。青いです。


パインみたいのがなってる。南国!道沿いに並木みたいに立ち並んでました。


南国のかっこいいカラス。


いきなりちっちゃい写真ですが^^;
真ん中にトカゲがいます!あとでまた大きく載せなおします。

八重山旅行記2010 ⑥

2010-07-17 10:49:42 | 八重山旅行記2010
3泊4日って、ホントに短い…。
もっと空港が家のそばにあれば、初日・最終日にも時間が取れるだろうにな。


さて、最終日は移動です。
2日間、いや3日間早起きが続いたので、最終日はゆっくり起きました。
といっても7時か(笑)。
4日間ともにお天気に恵まれました。


ホテルで朝ごはんをいただきまして、空港には10時半頃までに行けばいいので、身支度や帰りの支度をした後は、広いベランダの椅子で石垣島の空と海を堪能しました。
そんなに暑くなかったので、気持ちよかったです。
また来年も来たいな。
ていうか帰りたくないな…。
あと1週間くらいいたい…。



現実的にムリなので(笑)、10時にホテルを出ました。
空港までのタクシーが送迎サービスの内に入ってたらしく、無料でした。
とてもステキなホテルでした。
雰囲気もサービスもお部屋も申し分無さすぎ。
また来たいなー。
でもほとんど外に遊びにいっちゃうので、もっと安いビジネスっぽいホテルでもいいのかもしれないけど。
あ、でもマッサージチェアはホントにありがたかったです…!



空港について、2階のレストランで最後のオリオン。(朝から…)
いよいよ那覇~羽田へ出発です!


帰りの飛行機は窓際重視でなく、椅子の広さ重視。
全て非常口の前席です。
羽田行きの席はやはり非常口前だったのですが、CAさんが飲み物などを用意する部屋の後ろだったせいか非常口前の空間ある席だったせいか、目の前にコチラを向いたきれいなCAさんに座られてしまい、私・オット・知らないお兄さんの3人はちょっと緊張しました…。


羽田降りて、モノレールの駅にみどりの窓口を見つけたので、そこで長野までの全ての切符を手配しました。
あったんだねー。知らんかったー。


長野にはまだSuicaのようなシステムが無いので、前を行く人達がみんなスマートに改札を抜けてるのをみて、都会だなぁ…と思ったり。
電車内で切符握り締めてる私たちって(笑)。←しまうと切符をすぐどっかにやっちゃうタイプ。


長野新幹線にも無事乗れて、ホームで買ったプレミアムモルツでこの旅行最後のカンパイ。
石垣島で買ったサーターアンダギーと塩せんべいも一緒に食べました。



無事おうちについて、わんこをなでくりまわし、この旅行も終わりです。
楽しかったし、何より疲れました…!!
普段どんだけ運動不足なのかを思い知り、ツアーが上級者向けだったことを帰ってきてから知り、日焼けあとのかゆさに悩まされる日々の始まりです。



旅行で役に立ったなぁと思うグッズ。

・ラッシュガード
 日焼け防止出来る上に体型カバーできる!デブでも海に入れます!
 オットは5分袖で、肘下が真っ黒に焼けてしまいましたが、背中のダメージゼロだったので、結構よかったようです。
 オットのは黒とグレーのツートンだったのですが、体格がいいオット(胸板があって腕の筋肉が太い←でもなで肩なんですが)が着ると、「運動できるに違いない人」にしか見えず。
 確かにカヤックこぐのは力強かったのですが、カヤック内では足をガニ股に開いて舵をとらなければならないのが辛かったようです。まさかこの体格で内股だとは誰も思うまい。

・1m×2mくらいの布
 海に行った時、シート代わりに砂の上に敷いてました。ビニールシートよりも持ち運びするのにかさばらなくて便利でした。

・マリンシューズ
 ビーチサンダルよりも海の中でも歩きやすかったです。

・携帯用灰皿
 オットはカヤックの上で何本かタバコ吸ってた。
 でもガイドのお兄さんも、「カヤックの上で吸うタバコは最高ですよ!」と絶賛してた。
 離島はあんまりタバコについてうるさくないようです(←?)。
 もちろんその辺に捨てるのは絶対NGですよ!


役に立つと思ったのに使わなかったもの

・2WAYのワンピース
 ベアワンピース(肩紐あり)みたいに着ることもできて、ウエストであわせるとロングスカートにもなるというモノ。ベルメゾンで購入。
 海に行く時、着替えるのに便利かな?と思ったけど(離島ビーチのシャワー等はすごい空間の時がある)、最初からラッシュガード着てたので必要なかった(帰りも着替えずそのまま帰ったし)。あらら。
 まあ、夏場にフツウに着ることにします。

・日傘
 海で日陰は大人気なので、日陰をゲットできなかったときさせばいいと思ったのですが、帽子やサンバイザーで顔の日よけをしてしまえば、やっぱりラッシュガード着てたのもあって、さほど日陰恋しくならなかった…。
 八重山地方にしては、涼しかった(風があった)のもあるかもしれませんが。
 昨年は星砂の浜で大活躍だったのになぁ。




また来年も行けたらいいなぁ。
またたくさん夢を見て、お金ためて、実現させたいです。
読んでくださった方、ありがとうございました!
長くて(くだらない脱線話ばかりで)すまぬ!

八重山旅行記2010 ⑤

2010-07-16 09:08:47 | 八重山旅行記2010
波照間島から帰ってきて、市街に夜ごはんを食べに行きました。

今回特にお店をリサーチしていなかったので、昨年、一昨年と行った「南ぬ島(ぱいぬしま)」に行くことにしました。


タクシーでお店に着くと、「某有名人オススメのお店!」みたいな看板が大きく出ていたので、思わず

「コレ目当てで来たんじゃないんですよ!」

と運転手さんに言い訳してしまった…。
(「そうなの(笑)?」と言われたが、ホントにホントに違うんだー!)


キライじゃないんですけど、その方。
でもでもでもー。
観光客はやっぱこういうお店よね☆って思われるのが悔しいじゃないですかー。



むぅ。



昨年、一昨年とココではヤシガニを食べたのですが、今年はもうメニューから消えてました。
やっぱり保護の観点とかあるのかもしれないですよね。



でも美味しいお料理がいっぱいなので、不満は無いです!



相変わらず忙しそうな店内で、お店の人捕まえるの大変大変(笑)。


混まないうちに色々頼んじゃいました。

ゴーヤーのスライスと海ぶどう、とオリオン生!

マグロのサラダ。うまし。

大きく見えるけど泡波小瓶(100ml)と請福1合。



食べたり飲んだりしながら、今回の結構ハードな旅を振り返ってみたり。
筋肉痛はまだまだこの時点で現役バリバリです。


次来れたら、今度はゆっくりのんびりしよう…と誓う。


この後、あやぱにモール(名称変更してるけど)でおみやげを調達。
送ってもらうことに。


ホテルでは帰り支度。荷物をまとめてこちらも送ってもらうようにする。


ソファでテレビなんぞ見てたものの、もう体の底からくる疲労でいっぱい!
10時頃だったのだと思うけど、早々寝る。
なぜなら起きていられないから!




ハテルマブルーを思い出しながらの、南ぬ島での泡波。

八重山旅行記 コネタ

2010-07-15 16:12:16 | 八重山旅行記2010
ずっと長袖で、袖の先に親指を通す穴があるラッシュガードを着ていたら、くっきりはっきり指先だけが日焼けしてしまいました。


ちなみにオットは5分そでのラッシュガード着てたら、肘から手先までが現在真っ黒で、半そでから見える焼けてない肌がめちゃめちゃ白く感じられます。
なので、

「(半そでの下から)白シャツ見えてるよ!」

と言っていじめてます。

八重山旅行記2010 ④

2010-07-15 16:03:13 | 八重山旅行記2010
7月10日の朝は6時に目覚める。


…体中がイタイよう…


年いったら筋肉痛ってあさって出るとかいうじゃないですか。
アレって、年いくと若い頃の様なハードな運動しなくなるかららしいですよ。
軽い運動程度だと、筋肉痛が出るのも遅くなるものらしいです。


ってことは運動直後や翌日にコレだけ痛いって事は、かなりハードなツアーをこなしたって事ですよね…。


今日は波照間島へ行って、サイクリング!
サイクリング!??
また体使うのか!大丈夫か!私たち!!若くないよ?


でもまあ波照間行きの船が出ること自体が若干怪しい。
朝から結構風も吹いてるし。
ここんとこ欠航も続いてるみたいだし。
とりあえず朝ごはん。


バイキングのほかに、目玉焼きやオムレツ、フレンチトーストなんかを焼いてくれるシェフがいらっしゃいました。
美味しそうだったんだけど、バイキングでよくばりすぎたので頼めず。
食パンに雑穀入りみたいなのがあって(ロハスパンって書いてあった)、それが美味しかったです。


タクシーで港へ移動。
一応携帯で船の運行状況を確認してみると、通常運行になってる…!

安永観光のカウンターで手続きすると、今日は全便通常運行らしい!やったー。
波照間航路は揺れることで有名なので、酔い止め飲んだりして、そしてゆれが少ないという後方の席をゲットすべく早めに乗り場へ行く。


んが。


最初に指示された乗り場が変更になったと言う事を、船が出る5分前に知る。
!!!

お約束かよ、という感じですでに船は満員状態…。
かろうじて座った席は、なんと一番前です!
窓もちょっとしかなくて、なんというか最悪ー…。


まあ、大原航路だってかなり揺れたし、あのくらいだったら多分大丈夫なんじゃないかなぁ~と。


思いっきり油断した。


西表島付近を過ぎた辺りまでは超元気だったのですが。


それ以降、縦揺れではなく横揺れに悩まされた。
なんだかすぅっと血が引くあの貧血で倒れる寸前の気持ち悪さに襲われる私。


オットにうながされて、窓の外の遠くを見てることにする。


遠い目で雲を見続けてたら気まで遠くなってくる始末。
永遠と思われる時間を過ごしました…。


たとえばきみがーきずついてーくじけそおーになったときはーかならずぼくがーそばにいてーささーえてあげるよそのかたをー

↑雲を見ながら遠い目で歌うオレ

あーいびーりーびんひゅーちゃー、しーんじーてるー

↑若干白目で歌うオレ


なんとかエレエレ星人にならずに波照間島に到着しました…!

(※同じ船に「3島(4島かも)周遊ツアー」のおじさまおばさまが多数同乗してまして、彼らのためにツアーの添乗員さんが運転をゆっくりめにしてもらうように頼んでたみたいです。だから通常よりも時間がかかったのも影響あると思います…)


船を下りてすぐ、みのる荘という民宿?の車でレンタサイクルを借りるために移動しました。
借りた自転車はちょっとというかかなり年季ものでしたが、まあちゃんと走りそうではあるのでいいか…。
(あとで精算したときに駐輪場をみたら、新しいものもあったので、多分私たちの運が悪かったのだと思います)



波照間島に来たら、ニシ浜に行かなくちゃ!


午前中のニシ浜です。

びっくりするほどの透明度でした。


沖までじゃぶじゃぶ歩いて行くと

青い珊瑚。
でも周りには珊瑚の死骸みたいのがいっぱいで、ちょっと色々複雑な気分に。


きれいな魚、カニ、ナマコなんかがいっぱいいました。
遠浅で、見渡すと色んな青があって、本当にきれいな海でした。


海水浴っていうよりも、海のきれいさを味わったり、魚の観察をしたり(ほとんどの人がシュノーケル持ってて、海の中の生物を見てました)してのんびりすごしました。


集落に戻って、お昼ご飯を食べることに。
狙ってた「青空食堂」はお休みだったので、ちょっと行った所にあった「花HANA食堂」に行ってみたよ。

食べかけ写真でごめん。
 
私が食べた八重山そば、オットのココナツチキンカレー。
あ、もちろん生ビールもいただきました(照)。
ジョッキがキンキンに冷えてて、そこに冷えた生オリオン!
自転車こいで汗だくでしたが、生き返ったー。



ゴハン食べて、のんびりして、落ち着いたので今度は最南端の碑を目指します。


晴れてるんだけど、結構風が吹いていたので、さほどバテずに最南端の碑まで行くことができました。
さとうきび畑が広がる行く道すがら、車なんて一台もいなかった…。


最南端の碑のそばにある東屋で一休みしてから、最南端の碑のその先の断崖辺りまで行ってみました。

パイパティローマはこの先にあるんでしょうか。


最南端シリーズ。







シリーズ、なんて軽く言っちゃってますが、それぞれに深い意味があるようです。


そして、最南端の碑から見える星空観測タワーにも立ち寄ってみることに。

この写真、結構スキだなぁ。

星空観測タワーの入り口前には子ヤギがいました。

かわいいー無条件にかわいいーーーー。
そばに大きなヤギがいたので、お母さんヤギかと思ったら違うらしい。
(子ヤギたちのお母さんは亡くなってしまったそうだ・・・)

茶色い方の子ヤギちゃんが、オットの膝の上に乗ろうとしたりしてほほえましかったです。
(私は大きいヤギにそでをはむはむされて、びびった)

この後そばにあったトイレに寄ったら中からでかいヤギが2頭飛び出してきてめちゃくちゃびっくりしました…どうやら涼んでいたみたいです。



さて、自転車に乗ったり坂では押したりしつつ、波照間空港の跡地なんかを見つつ(飛行機が飛んでればもっと来易いのになぁ)、集落へ戻ります。
途中、商店によってアイス買って軒先で食べて一休みしたりもしました。
まだ時間があるので、もう一度ニシ浜へ出かけることに。





ハテルマブルーを堪能。
写真では人が映っていませんが、結構にぎわってました。



4時45分だったかな?の最終船で帰るので、自転車を返しにみのる荘へ4時前に帰りました。
おじさんに港まで送ってもらいました。


…またビリーブを口ずさまなければいけない状況になるんだろうか…

と、一抹の不安が。


でも帰りは中ほどの席に座ることができ、また揺れもさほどではなかった?のか、波照間航路でまさかの、爆睡。
乗り物ではなかなか寝ることのできないタイプのはずなのに…。
口開けて寝てた…。


あっという間に石垣港に帰ってきました。


初めての波照間島、予想を上回る美しい島でした。行ってよかったです!
オット曰く、次は自転車じゃなくてバイクで!だそうだけど^^;
(でもバイクじゃビール飲めないよ!と言ったら、むむむ…って感じだったけど)

八重山旅行記2010 ③

2010-07-14 10:17:50 | 八重山旅行記2010
カヤックツアーを無事に終え、上原港についたらすぐ5時の石垣行きの高速船に乗りました。
て言うか、着替えてないんですが…。
2人ともハマから上がってきたばっかなカッコです。
(ラッシュガード+ハーフパンツ、足元はマリンシューズ、頭はぼうぼうなのを私は帽子で、オットはサンバイザーで隠す。私の化粧なんてナーラの滝で消えた)

打ち上げられた漂流者みたいな我々、魂抜けそうな体とトランクをひきずり、高速船に乗り込む。

まだラッシュガードも湿ってるのでクーラーの効いた船の中の席ではなく、後ろのデッキ部分?の席に座りました。
ココはエンジン音がすごいので会話ができないのですが、会話を交わす体力も無く、あんなうるさい場所で眠ってしまいました…。



打ち上げられた漂流者みたいなナリで果たしてタクシーは乗れるんだろうか・・?


と不安でしたが、石垣港から乗ったタクシーの運ちゃん(やさしそうなおばちゃん)は快く乗せてくれました。


しかも今日・明日のお宿は、石垣島への夢を見だした頃からの憧れだった「軽井沢倶楽部」です!

タクシーが到着し、我々のあまりにもな姿を見ても最高の笑顔でのお迎えです。
チェックイン手続きの時、服が濡れてるかもしれないのですすめられた椅子に座るのを躊躇してると、椅子にタオルをひいてくれるこの配慮!
そしてオットの焼けて真っ赤な腕を見て、
「のちほどアイスノンをお持ちしましょう」
と言って下さるこのサービス精神!


何から何まで素晴らしい…。


案内されたお部屋はとーても広い。
ちゃんとベッドルームとリビングに別れてるんだよ。
リビングにはソファと、また別にテーブルセットと、でかいテレビ。
そしてマッサージチェアがある…!
バス・トイレが一緒ではあるんだけど、せまぜましくはない造りで。
ベランダも広くて、椅子とテーブルが用意されてる。
ホテルがちょっと高台にあるので、海も十分に見渡せます。
海が近いわけではないけど、これはこれでとてもいい景色。
インターコンチ(昔の全日空)の独特の形が、眺望中一番印象的ではありましたが。



わあ…やっぱり想像通りのステキなホテル!!


とりあえずシャワー浴びて身支度を、漂流者から観光客に整えて、さー!出かけますよー!



もう石垣島へ行ったら居酒屋は迷わずに「八重山村」だー!


今年もまたカウンター席に通されました。
それでちょうど席が埋まってしまったので、ギリギリ運がよかったみたいです。

オリオン生でカンパイ!今日は1日オツカレさまー!
オットのおかげで乗り切れました!私だけじゃムリだった!

とねぎらったら。

うん、オレもホントに「1人乗りだったらよかったのに」って思った。

・・・。



んんっ。(咳払い)



さー、おなかも空いたし食べよー!飲もうー!


グルクンのから揚げ(色んなトコで食べたけど、ココが一番美味しいと思う!)、海ぶどう、ジーマーミ豆腐の揚げ出し(うまいー)、イカだんご(あっつあつ!)、石垣牛のユッケ…こんな感じだったかな?

お酒は請福!1合で頼んで水割りにして飲みました。


そしたら1人で飲んでた隣に座ったおじさんから声をかけられた。


どこから来たの?とかそんな感じだったかなぁ。

今日は海に行ってきたの?

あー、今日は西表島でおもいっきりカヌーをこいできました~。

みたいな。


コッチはいいところだね、とか他愛も無い会話なんだけどおじさんの話を聞いたり美味しい島のお酒はやっぱり請福だ!とか(笑)。



あれー??


去年もこんなおじさんいたよなぁ…。


と思ってオットに相談してみると、


なんか確かに雰囲気も似てるよなぁ…。と、意見が一致。


思い切って、「去年も会ってないかな?」と聞いてみた所…。



どうも違うらしい(笑)。



確か去年のおじさんは市役所にお勤めだったけど、このおじさんは小浜島で運転手されてるんだって。

おじさん曰く、「飲んでるともうみんな友達になっちゃうからね!」とのこと(笑)。

おじさんのお連れが後から来たけど、その人とも「友達」になりました(笑)。
あ、そのお連れさんは別の席にいた若い女の子(観光客風)ともお友達になってましたが(笑)。


楽しく飲んで、お店を後にする。


なんだろう…「八重山村」に行くといっつも楽しい雰囲気を味わえるなぁ…。


と、嬉しくなりながらあやぱにモールを散策。

あ!なんか名前が「あやぱにモール」じゃなくて違う新しい名前がついてたよ!わすれたけど…←よっぱらい。


9時にはおみやげやさんがほぼみんな閉店しちゃうのですが、ギリギリ、どこかのおみやげやさんで塩せんべいとサーターアンダギー購入。
請福三合瓶も買ってホテルに帰って、またちょっと飲もうかな!という算段。


市街からホテルは昨年までのグランヴィリオよりは離れていて、タクシーで1500円くらいかかりました。


請福を飲むつもりだったけど、実際はもう疲労困憊すぎて、ホテルに帰ったらあっという間に寝ちゃいました。


明日は、念願の、波照間島へ行く予定ー!船はでるのか?

八重山旅行記2010 ②

2010-07-13 16:57:23 | 八重山旅行記2010
さて、2日目の朝となる7月9日です。

今日はエコツアーに参加します。

西表島の南部?って言っていいのかな?

白浜港から二人乗りのカヤックに乗って行く、「仲良(なから)川、ナーラの滝 カヤックツアー」でございます!



ホテルの朝ごはんを、レストランオープンの7時から頂きました。
バイキングなんだけど、自分でタコスやハンバーガーが作れたりして、とっても美味しかったです!
しっかり食べて、ツアーに臨みます。


たった一晩お世話になっただけのラ・ティーダ西表ですが、思った以上にスタッフの方々があったかくて、施設もいい意味で垢抜けすぎてなくて、とても居心地よかったです。


荷物をまとめてチェックアウトして。
迎えに来てくださったツアーのスタッフさんの車で移動します。


今回は私たちのほかにもう1組2名様が一緒とのこと。


ガイドのお兄さん「今回カヤックやカヌーに乗るのは初めてですか?」

私たち「ハイ!そうです!」

お兄さん「あー…そうですかぁ(苦笑)。今回のツアーは結構ハードですからがんばってくださいね!」

ハード?ハードなんだ???

行程がハード、というより状況がハードというべきか。
お兄さんの説明によると、仲良川は高低さがほとんどない川なのだそうだ。
だから登りも下りも使う体力はあんまり変わらないらしい。
つまりほとんど流れの無い川なのだけど、潮の満ち引きや風の流れによって、川に流れができたり水の量が増減するのだそうだ。
確かそんな説明でした。

この日は、ちょうどカヤックをこぐ行程の途中で川がかなり浅くなってしまう部分が出来る可能性が高いらしい。
そうなったらカヤックをひっぱらなきゃいけない場所もあるかもしれないらしい。
しかも潮の満ち引きの関係で、行きも帰りも流れに逆らうようにこがなければならないかも。

だから、なるべくスピード早めでがんばらなきゃいけないらしい!!わあ!!
初心者なのに大丈夫だろうか…。



もう一組の方々は、東部のホテルでピックアップされました。
若くて感じのいいご夫婦です。


さて白浜港に着き、身支度を整えたり、カヤックをみんなで運んだり、パドルの使い方をレクチャーしてもらっていよいよ乗り込み出発です!
女性が前に乗って、後ろに乗る男性は舵をとります。
最初は舵の取り方やこぎ方がわからなくてあらぬ方向に進んだりもしたのですが。
なんとかかんとかこいで行きます!


ていうか、私の力なんてほぼ伝わっていないのでは?

というくらい、こぐのに力入れまくってるオット。
1人乗りカヤックのガイドのお兄さんに、二人乗りカヤックを(ほぼ)1人でこいで追いつく力強さですよ。
わーすげーー!かっこいいぞ!オット!!
今後もこの調子で頼むよ!
体格と腕っ節の太さは伊達ではなかった!



でも私も途中からはそれなりに力になってたはず!そう思いたい!


途中やはりすごく浅くなってるところにハマってしまって、1回オットが降りて押さなくちゃいけないことになったり、だんだんパドルを握る親指と人差し指の間がとっても痛くなってきたり、結構辛い目にも遭いました…。
そして何より、距離が長い!!
こいでもこいでも、ゴールにつかない。
しかもこいでも進んでるのかとまってるのかわからない。
がんばって声かけあって、こぎつづけました。


ともる「舵をひけー!舵をひけー!ぶつかるぞー!」


オット「シリウスに向かって飛べ、とかいったらコレ(パドル)で殴るぞ」←ミト扱い。



ゴール間近、川にはほとんど流れがなくなり、朝に咲いたサガリバナが水面にいくつも落ちている光景が。
きれいだなぁ…と思いつつも、疲れはかなりのモノです!

さっきまでふざけたりリズムをとっていた我々チームともる(ホントは本名の苗字で呼んでました)ですが、めっきり口数が減り^^;


ともる「オット、口数がめっきり減ったよ…」


オット「帰りも同じ距離あるんだよなぁ…」



ざっと3時間近くこぎました!仲良川の上流に到着しました!長かったーーーー。
すでにたくさんのカヌーがつながれてました。


ここから30分ほどのトレッキングです。
でも山を登る、というほどではないのでさほど体力的には辛くなかったのですが、道がめちゃめちゃ細くて、右側は木が生い茂ってはいるものの、崖です!落ちたら死ぬー!


滝までの道すがら、ガイドのお兄さんが生えてる植物や、みつけた生き物の説明をしてくれました。

一番の発見は、

でっかい、蛾です!タバコと比べてー!
ガイドのお兄さんが言うには、与那国島にしかいないはずの蛾だそうで。
お兄さんも、見つけたことにすごく驚いてました。

途中にはトカゲがいたり日本で一番大きいクモがいたり、普段ならちょっとした悲鳴モノですが、なんとなくココならそういうのがいるのが普通な気がして、怖がりもせず受け止めておりました。


歩くのは全く苦にならないくらいの距離で、むしろ足が伸ばせることが気持ちよくて、滝まではあっという間でした。

苦労した人だけがみられるのがこの滝だー。

ナーラの滝!

滝の下はちょっとしたプールのようにきれいな水がたまっていて、冷たい!んだけど、汗かいた分とってもきもちよかったです。
泳ぎの苦手な私も、ライフジャケットを着たままならぷかぷかしたり泳いだりできました。
もう一組のご夫婦は、岩の上から飛び込んだりしてたよ。



あああ、くたびれた…。
氷水の入った水筒が1人1つ配られていたのですが、配られた当初は、飲まないだろうなぁ…と思っていたのですが、もうコレがホントに命の水!
普段あんまり水分補給をしない方なのですが、今回はもうゴクゴクいけました。

そして、ランチターイム!
おなかぺこぺこ!



何気ないお弁当なんですが、とっても美味しかったー。
昨晩のディナー同様、もくもくと感動スパークさせて食べてたら、誰よりも早く食べ終わった…。


お弁当の後、しばらくナーラの滝付近で休憩&散策。
しかし帰り道の事を考えて、午後の2時前には滝を出発です。


…よく見ると、ガイドのお兄さんの足元、ビーチサンダルなんですよ!!
それでココまでこれちゃうんですかー!??
って聞いたら、


お兄さん「いやー、コレ単なるビーチサンダルじゃないんですよ!底が滑りにくくなってる便所サンダルなんです!」


なんていうか、かか、かっこいいー!←ちょっと色々ズレてる私。
このお兄さんならきっと、どんなサバイバルでも生きていけそうな気さえする。


帰り道にはあのでかい蛾が、まだ同じ場所にいました。
他のツアーの人の話では、もう1匹いてオスとメスのようだったらしいです。


カヌーのところまで戻って、さあ、白浜港を目指します!


他のツアーのカヌーやカヤックもたくさん出発し始めていて、行きよりも川が賑やかでした。
途中で遊覧船のお客さんから

「がんばってー!」

と声援受けたり。


帰りは、二人の力をあわせてお互いの負担を軽くする作戦。
1+1=2じゃない作戦!(←今考えた)

他のツアーの二人乗りのカヤックを見てると、みんなで息を合わせてパドルを一緒に動かすのが効率的みたいだと学習し、
行きは私が普通にこぐだけじゃなくて舵を取るオットの補助的な動作(左へ行きたければ右側を重点的にこぐ、など)もしていたのですが、帰りはオットが私のパドルの動きにあわせてこぐことにして、舵は全部オットが担当して私は船の進行方向を指示するということにしました!

…半分くらい理解してくれればだいじょうぶ!(←文章力無い)

非力な私も、前を行くガイドのお兄さんのパドルの扱い方をマネしてみたり、大分上手になってきた気がする!



行きよりも水量が安定してたこともあって、帰りのほうが進むのがちょっと早かったみたいです。
意外と早く白浜港が見えるところまでたどりつきました。

白浜港への最短ルートを目指そうとしたのですが、やはりそこは浅すぎて迂回したりもしたのですが、風が追い風でちょっとこぐのをがんばればどんどん港が近づいてきました。



この辺ではもう私もオットも血眼でこぐのみ(笑)。
陸地が見えた漂流者みたいな心境だったわー。


なんとか、白浜港に到着!!終わったー!バンザーイ!


もう疲労困憊。きっと今夜のビールはウマイに違いない!


後からもう一組のご夫婦も到着しました。
旦那さんが腰痛を訴えてらっしゃいました。
確かになぁ…。
私も腰・背中・腕・脚、全部痛いよ…痛くないところはどこだ!??
明日は起き上がれるんだろうか・・。


そして、曇り空だったにも拘らず、オットの腕が真っ赤!


私は長袖のラッシュガードを着てたので、上半身は大丈夫だったのですが、ハーフパンツから出た膝がすりむけたりアザになってたりで(笑)。



あれー?軽く満身創痍???


荷物をまとめて、帰りの支度です。
ガイドのお兄さんが、

「ビール飲む人!」

って聞いてくれたので、真っ先に「ハイ!」と手を上げたのは、私…。

私たち夫婦とご夫婦の旦那さんがビール、奥様がジュース、ガイドのお兄さんがお茶で、みんなでカンパイ!しました!
お疲れ様でしたーー!

奥様に、「ホントにカヌーは初めてだったんですが?すごく速かったですよねー!」
と聞かれるオット。

オット「瞬発力はあるんですが持続力がないんです…orz」

確かにペース配分とか考慮ゼロだったよなぁ…。


東部の上原港で降ろしてもらい、皆さんとお別れしました。
ホントにありがとうございました!!
疲れたけどとっても楽しい経験させてもらいました。


帰りのカヤックでガイドのお兄さんが拾ったでかいシジミ。

シジミ…!??




八重山旅行記2010 ①

2010-07-13 11:13:16 | 八重山旅行記2010
何だかんだで、今年も行ってまいりました。
もはや、普段の休みではどこにも出かけず、ココに1年の全てを集結してえいや!っとでっかく打ち上げている感じです。

出かける前は個人的にいろいろありまして、旅行に行くのも精神的に若干心苦しかったのですが、その心苦しさを発散させるためにも、がんばって行って来ました!


初日8日は朝5時15分という、農家のおじいちゃんおばあちゃんが仕事を始めるような時間に家を出発し、空港便乗り合いタクシーはなんと乗客私たちだけ!というちょっと贅沢な感じで羽田まで行きました。
(イヤ、この車(ハイエース)、道路の凹凸を全て振動として体に伝えてくれるので、まだ旅行のとっかかりだというのに、かーなーり、体力消耗しました…orz うちらしか客がいないなら普通の車でもよいのでは…って、ああ、空港に迎えに行くお客もいるのか。仕方ないですな)


よろよろしながら羽田で手荷物を預ける。
11時半発の那覇行きまでは1時間以上あるので、移動の都合上この後夜まで何も食べられそうに無いので、朝からカレー食ったよ!食えるもんですよ!朝カレー!


無事保安検査も通り抜け、若干離陸が遅れましたが飛行機にも乗れました。
席は一番後ろの窓際、2人がけ。
トイレに行きやすい上、2人がけなので他の人に遠慮もいらないという実は結構いい席。


1年ぶりに飛行機(ANA)に乗ってみてびっくりした。
ヘッドホンが無い!
去年までは前の座席のポケットに1人1個あったはずなのに…。
欲しい人はCAさんに希望を出す(CAさんも配り歩いてくれる)システムでした。
もう1個びっくりしたこと。
フライト中に出される飲み物が、「お茶(温・冷選べる)か、水だけ」でした。えー!
ジュースやコーヒーはお金出して買うんだよー。
でも今までよりは量が大目みたい?
300円なり。
…利用せず^^;


経費削減ってことなんだろうね。


羽田の離陸時間が遅れたので、那覇到着が、石垣行き発時刻の10分前とかで。
でもまあ、飛行機は待っていてくれました。
無事離陸。


石垣着、午後の3時半頃!起きて12時間で石垣島だー!つーかーれーたー!
(やっぱり、興奮と緊張でどの乗り物でも寝ることができなかった私)


さて、これで移動は終わりじゃないんですよ!


今度はタクシーで港へ移動。


はい、今晩のお宿は、西表島なんです!


港で高速船の時間を確認し、とりあえず落ち着こうと、ちょっと余裕を持って5時の最終便で西表島へ渡ることにする。
ホテルへ送迎をお願いする旨の電話をし、お茶を買い込む。
そのお店で、小さいパックのカットされたマンゴーが売ってたので、楊枝を二本つけてもらって待合のイスで食べました。



うんまーーーい!


まるで黄桃の缶詰のよう。生でこの甘さ!

オットと2人でぺろっと食べた^^;



今回宿泊するのは、西表島西部地区にある「ラ・ティーダ西表」。
なので、西表島の大原港に向かう船に乗り込みます。
ちなみに乗客は私たちとあともう二組くらいでした。


大原港へ行くまでがまた(笑)。
船がもっのすごく!揺れました!ジェットコースターかちんさむロードかって感じで(←ハァ?)。

でも妙にその縦揺れが楽しくて、ずっと笑いながら乗っていました…。



ホテルの送迎車に乗り込んだのは、私たち夫婦と、若い女性二人組×2。
なぜかムダに緊張するオット。←男1人、というシチュエーションにびびってた。



宿泊前にラ・ティーダ西表さんにはメールで色々相談に乗ってもらっていたのですが(これがまためちゃくちゃ親切!!)、チェックイン時に、ちゃんとその相談内容がフロントに申し送られていてちょっと感動。
部屋に案内してくれた人も明るく朗らかで、なんかもう西表島には優しい人しかいないんじゃないかと思う。


そんな私たちを迎えてくれたのが、この子だ!

めちゃくちゃちっちゃい、ヤモリ!!
かわいすぎる!
写真がでかくてすまん!


部屋はツインのアネックスです。
コテージが広くて有名らしいのですが、二人だし目の前海だし(オーシャンフロント!ではないけど海が近くに見えました)ベランダついてるしで、結構ステキなお部屋でしたよ。
しかしせっかくのベランダも、外がもっのすっごい湿度高くて^^;
1分とベランダに出続けることができなかったこの日の夕方です。


夕食は8時からだったので、それまで2時間弱部屋でのんびりすごしました。


夕食はレストランでのコース料理でした。
石垣島だったら絶対外にゴハンを食べに行っちゃうのですが、西表島で特に西部となるとほぼ何も回りにないんですよね。(ないことはないが)
なので、ホテル内でのお食事。


八重山ならではの食材を使ったお料理で、とっても美味しかったです!
ごぼうのスープとかよかった。
カジキのムニエルも、柔らかくてとってもウマー!
無言になると目の前のお料理に夢中になってしまうタイプの私、もくもくと、しかし心の中では、
「うまいぞー!」
「うますぎるー!」
と、感動スパークさせていたらば。

オットに、

「コース料理なんだから、もっとゆっくり味わって食べなよ…」

と釘を刺された…。
(もくもくと食べ続けると、つい早食いになる)←て言うか基本的に食べるの早い。



あれー?写真がでかいわー(笑)。←サイズ間違えてしまいました…。

最後のデザート。
マンゴーアイスがとてもウマかった。
何のタルトか失念。
クッキーはバジルと雪塩だったと思います。


レストランでビールとグラスワインを飲んだのですが、ええ、やっぱり飲み足りないので、レストランでワインを1本購入。
ウェイターさんにワインリストを見せてもらって、色々説明を受けたのち、オットと悩み、そして2人で同時に、


オット「じゃあイタリアで!」

ともる「チリで!」


なんて息の合わない夫婦なんだ…。

でも結局チリにしてもらい(←勝者)、部屋で飲んでその日は早めに寝ました。


なぜなら明日はエコツアーに参加して、カヌーをこぐんだ!