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日記のつもり。

私「ともる」のちょっとした日々のあんなことやこんなことを。

石垣島旅行記⑦

2011-07-16 11:49:31 | 石垣島旅行記2011
さて、のんびり過ごした旅も最終日です。

ゆっくり起きて、朝ごはんを食べに行きます。

3日間朝ごはんをいただきましたが、毎日ちょっとずつ種類が変わって飽きることなくいただくことができました。
この日のアーサのスープも美味しかった。
ひょっとすると若い男の子とかは品数とかちょっと足りないかもしれないけど、オトナな我々にとってはホントに丁度いい量と体にいい食材ばかりで、イイモノ食べた!って毎朝思ってました(笑)。
(※ホテルの朝食バイキングって、ベーコンとかソーセージ山盛り!のイメージがあるので余計に)



朝ごはんの後、目の前の海を見に、ホテル前の公園を横切って行ってみました。
が。
沖縄では見たことのない茶色い色でした^^;
ゴミはないんだけど、海草が流れ着いているような雰囲気。
朝食レストランから、公園を横切って海を見に行く宿泊客をちらほら見かけていたのですが、なぜかみんながあっという間に帰ってくる理由が分かった^^;
のんびり眺める雰囲気ではない。



さて、部屋に帰って荷物をまとめます。
手荷物と、トランクに入れちゃってフロントから宅急便で送っちゃうモノと分けて、完璧にまとめあげました。
3泊4日お世話になったお部屋に忘れ物がないか確認して、ホテルともお別れです。

フロントでチェックアウトの手続をしてトランクを送りたい旨伝えると、衝撃の事実が!!

・・・というのはちょっと大げさですが(笑)。

宅急便でトランクを送る際、中に液体を入れちゃいけないことになったんだって!!
なもんで、化粧水とか日焼け止めとかの化粧品の類も入れちゃダメなんだよ!!
もし入ってたら出してくださいって言われちゃって!!

ええ、フロント前でトランク開けましたよ。

化粧品や洗面関係が入ったバッグを取り出し、手荷物に突っ込む。
手荷物を軽くしたかったのにのにのに。

しかも、送り状にはトランクに入ってるものを事細かに記入しなくちゃならない。
去年は「衣類」って書いただけだったのに…。
ドライヤー、サンダル、充電器、雑誌、などなど。
きびしーん。


思いのほか重くなった手荷物を持って、レンタカーに乗り込む。
ユーグレナモールめざして、移動です。
でもこのカーナビがまたなかなか目的地を指定できなくて、二人してまたイライラ。
車に乗るたび夫婦仲が悪くなるよ(笑)!


最終的に港を目指して、730交差点までいけば余裕だ!
という野生の感で移動。
ほらー、銀行があって郵便局があるこの手前を右に行けば駐車場があるのよー!


と、車を停めてモールの方に歩いていきました。
いしがきいちば、というお店でお土産用のお菓子なんかをまとめて購入。
自分土産に泡盛も購入。今回飲めなかった玉の露!
送ってもらう手続をとりました。
(ここではすでに送り状に「お酒・お菓子」とかもろもろ印字されてました)



関係ないけどモール内で虻だか蚋だかに腕を3箇所も刺されましたorz
(最後に腕にとまったヤツは殺ったが)←言い方がどうよ。



さて、そろそろいい時間なのでレンタカーをガソリン満タンにしてお店に返しに行くことに。
島をほぼ1週したのに、ガソリンは7リットルしか減ってなかった。
すごいな、フィット!
でもレギュラー165円/ℓもしたのには驚いた…。


レンタカー会社の人に空港まで送ってもらいました。
フライトまで1時間あるので、ANA側の2階にあるレストランでオリオンと八重山そばをいただきました。
シメのつもりで!
(でも隣の席の団体さんは、「もうそばはいいや~」といってカレー頼んでました^^;)



楽しかったなぁ。
でもちょっと今回は予定を入れなさ過ぎたかな??
次回があったらもう少し予定を決めてきてもいいかも。
でもガイドのおねえさんに会えてよかったよねー。
楽しかったねー。



飛行機は乗り継ぎも順調、羽田にもほぼ定刻で到着しました。



羽田からモノレール、山手線、新幹線。
モノレールはなぜ東京駅まで行かないのだろう…。
そしてみんな飛行機から降りた途端、歩く歩道の上を歩く速度と同じ速さで歩き始めるのも不思議。
いっせいに夢から覚めた!みたいな^^;
同じ飛行機から降りた人みんな沖縄から帰ってきたのにね。


新幹線もちょうどいい時間帯のに乗れてよかった。
ビールとお弁当を買う時間もあったよ。
車内では残りのサーターアンダギーもかじりました。


家に帰ったのは夜9時過ぎ。
じぃじも寝ないで待っててくれたけど、あさって方面から来る若干面倒な絡みに、モキー(怒)!!となって、ハイ、いつもどおりの日常(笑)。
わんこからも大歓迎を受けました。


空調もイマイチ、布団はせんべい布団、旅行直前のちらかったままの部屋。
でも、何日かぶりに超しっかり熟睡できました。


こんなゆるい旅行に行って来ました。
石垣島、という言葉で検索にひっかかっちゃった方々、大した情報なくてすみません。
写真少なくて文章ばっかだったのに、ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。




そして、ワタクシともるを気にしてちょくちょく日記に寄って下さる皆様。

・・・しれっと旅行に行っちゃいましてすみませんでした(汗)。
直前はもーほんとアレでして(言い訳かよ!しかもそんなあいまいな!)。
無病息災、無事故無違反で旅行を終えました!

石垣島旅行記⑥

2011-07-16 11:44:41 | 石垣島旅行記2011


毎年毎年、帰る日に開かれていたオリオンビアフェスト。
今年はなんと日曜日でなく土曜日に開かれたので、参加することができました!


竹富島から帰ってきてから着替えて、タクシーで会場に向かいました。
新栄公園という広い芝生の公園にはステージが設営されていて、すでにライブが始まっていました。

成年識別のブレスレットをつけてもらい、テンションもあがります(笑)。
公園をぐるりと囲むように出店やビールを販売するお店がいっぱい!
どれもおいしそうなんですよー。
わーわーわー、どれにしようなんにしよう。


とりあえずビールを購入。1杯300円!
ポテトをこれでもかと容器につめてもらい(笑)、適当な場所に陣取りました。
出演アーティストさんをあまり知らないので、後ろの方の芝生に控えめに。
天候が気になったのですが、雲がどんどん流れていく中、月も見えてきました。
って全然明るいんだけどね(笑)。
外で飲むビールとジャンクフードってなんでこんなに美味しいんだろうー。






2杯目と一緒にオットが買ってきてくれたたこ焼きとスペアリブ。
スペアリブ(写真の緑色の袋の)がめっちゃ柔らかくてうんまかったですよ~~。
ビールすすむ。


でもビール飲んじゃうと、やっぱトイレに行きたくなる。
公園の女子トイレは正規のものは2つしかなくて、裏側に簡易トイレが5台くらい設置されてましたが、どちらも使い勝手はよくなかったみたい(笑)。
私は正規のほうを利用しましたが、まず鍵がうまく閉まらなくて、そこで一苦労をするロスタイムが生まれたりして(笑)。


ライブもとても楽しかったのですが、ビールやらフードやらでおなかいっぱいになってしまい、なんかちゃんと飲みたいかも?
と思って、ビアフェスト会場を途中で抜けました。


でも居酒屋さんに入っても、もう食べものは何にも入らないくらいおなかぱんぱんだったので、コンビニでかんたんな食べものとお茶を買ってホテルに帰りました。
帰る途中に、花火が上がってました!
わー、もうちょっとちゃんと見てくればよかったかなぁ~~~。
でも、お祭りをすごく堪能しましたよ!


ホテルで、到着した日にスーパーで買ってあった請福梅酒をロックにして飲みなおす。
いつも家で見てる「ふしぎ発見!」を石垣島のホテルで見てる不思議さよ…。
いつの間にかオットはソファで寝始めちゃうし、もう自分ちかよ、と(笑)。


ああもう、これで旅行はほぼ終わりかぁ~~~。
明日はユーグレナモールでおみやげを調達して、長い移動の1日です。

石垣島旅行記⑤

2011-07-15 09:26:20 | 石垣島旅行記2011
あああ、よく寝たーーー!
夜はものすごい風と豪雨だったようですが、熟睡。
念のため7時にめざましをかけてはいたのですが、その前に目が覚める。
やっぱ、ちゃんと寝ると元気になるね!


今日は竹富島へ行って、海でのんびりの予定。
予定っていうんか、それ(笑)。


レストランに朝ごはんを食べに行くと、この日はもずくづくしでした。
もずくのかきあげとかスープとかもずく酢とか。
ヘルシーだね~~。いいね~。
パンじゃなくてゴハンをもらいました。
温泉玉子とね!
ゴハンにのせるみそが、美味しかった。


したくして、離島ターミナルへ。
安永観光の高速船で竹富島へ渡りました。
どんより気味の天気ですが、過ごしやすいのでまあヨシ!
かわいい水牛さんに会いたかったので、竹富観光センターの車に乗せてもらい、水牛車観光を楽しむことに。


今回は3歳のワカモノ、レキオくんのひく水牛車です。
レキオくん、朝一番の仕事はなかなか気が進まないらしく、今まで乗った水牛車の中でもいちばんゆっくりだったかも(笑)。
案内をしてくれたおにいさんの島唄を聴きながら、ゆっくりゆっくり、水牛車で集落を回りました。


心から竹富を愛し 竹富に尽くされた崎山毅先生を
仰ぎたたえて この碑を建つ


レキオくんとおにいさん。


八重ちゃん。さすがの美牛っぷり。


ここで自転車をレンタル。
今まで普通の自転車しかなかったのに、マウンテンバイクや電動自転車も導入されてました。
普通の自転車のことを「普通車」というのがなんか、ツボでした(笑)。


「普通車」を借りて、まだ行った事がなかったカイジ浜へ。






星の砂がひろえるらしくて、観光コースのひとつになっているらしく、たくさん人がいましたが、ネコもいました(笑)。かわいい。


ときおりスコールのような雨が降るけど、あまり気にならなかったです。

カイジ浜からコンドイ浜へ。


今年は潮が満ちていて、超遠浅のイメージのコンドイビーチとは違う、普通の海水浴場くらいの深さが常にありました。
とりあえず眺めるだけで、まずはお昼ご飯を食べちゃいましょう。

やっぱり竹富島では「竹乃子」でしょう!


オットは三枚肉そば、私ははじめて焼きそばを頼んでみたよ!
こってりソースが美味しかったです。

壁に貼ってあったメニューの「おっぽー」が気になったので、持ち帰り用にしてもらいました。





再びコンドイ浜。
ぽつぽつ雨もあたっていて、お天気模様は今ひとつ。

売店でパラソルとオリオンビールを入手し、さっき買った「おっぽー」を食べました。

写真撮るの忘れた!おっぽー!

おむすび山みたいなのを混ぜ込んだ「おかあさんのおにぎり風」おにぎりに、のりで一緒にスパムがまいてあるのだ。
お店の人が私たちのために握ってくれた!って感じがする純朴な見た目。
最近、こういう手作り感のあるおにぎりって食べてなかったので、味わい深かったです。
のりが噛みきれなくて(笑)、そんなのもご愛嬌。
美味しかったです!また食べたい~~。


前来たときには山ほどいたナマコがぜんぜんいなかったです。
てか、潮が満ちてて結構深かったので、あんまり沖までは行かれずに、波打ち際をゆっくり歩いたりするくらい。
こんなに深いのに、お魚はぜんぜん見えなかったです。
ただ、浜辺にヤドカリがたくさんいました(笑)。いすぎ!


浜にいるあいだ、何度も雨にあいました。
海の向こうから黒い暗い雲がどんどんちかづいてくると、しばらくするとここにも雨が来る、そんな感じでした。
ばっちり日焼け止め塗っていたのですが、そんな天気だったので全然焼けませんでしたよ!

海を眺めたり、ヤドカリも昨日みたシオマネキみたいに手をかざすと殻に逃げ込む習性があることに気がついたり(笑)、寝転がったりして過ごしました。
潮が満ちていたせいか、もしくは天候がいまいちだったせいか、泳いでいる人もあまりいなくて浜辺でのんびりしてる人が多かったです。
私たちも、まったり。


帰りの船のことを考えて、コンドイ浜を後にしました。
観光センターに帰り着く前に、どしゃぶりの雨に遭ったりも^^;
自転車を返して精算して、港まで送ってもらいました。
港のおみやげもの売り場においてあるモノがとてもかわいいものばかりでした!
便箋も気になったのですが、絵葉書セットと「さたくんこー」というサーターアンダギーのちっちゃいやつみたいのを購入。
アンダギーよりもかたくて、甘かったです。


ホテルに帰るとなんかもー、すっかりなじんじゃって。
すっかり自分ち並に散らかりまくっているんですが、ねえねえ!あたしたち明日帰るんじゃなかったっけ!??


・・・。


まあ、明日は昼の便だし、明日片付ければいいや…。



今日はね!オリオンビアフェストに行くんだよ!!いぇい!

石垣島旅行記④

2011-07-15 09:20:55 | 石垣島旅行記2011
夜ご飯は、開拓してみようと思って目をつけていた居酒屋が満席orz
予約でいっぱいなんだって。あららー。


話はそれるが、先日オットは携帯をスマートフォンに買い換えた。
これがさー、すごいのよ。
ナビの性能がよすぎる。
いつもあやぱにモールを中心として道を判断していたのですが、ちょっと離れた場所のお店に来ちゃったもんで、ちょっとした遭難状態!
でもスマートフォンさんにお願いをたてると、まるで渡辺謙に肩を抱かれるように道案内してもらえるんですよ!ってちょっと言い過ぎてるけど(笑)!


あやぱにモール(名前変わって「ユーグレナモール」になっていました※昨年から)まで来たのなら、もう勝手が分かる「南ぬ島(ぱいぬしま)」に行っちゃえ!

店内は金曜日ってこともあるのだろうけど、予約席と先客で混んでましたが、カウンター席が座れたので無事、夜ご飯の確約がとれました!


昨日は体調が思わしくなくて本領発揮できませんでしたが、今日は昼寝までして体調ばっちし!なので、酒も食べものもどんと来い!ですよ~。
オリオン生でカンパイして、まずはゴーヤの薄切りサラダ、海ぶどうなんかを。
生のあと、「宮の鶴」という泡盛を1合もらって水割りでいただきます。
んんん、やっぱりコッチで飲む泡盛ってなんでこんなに美味しいんだろう!
宮の鶴の後、また同じの頼もうとしたら売り切れてたので、古酒(たぶん請福)をもらいました。
これがまためっちゃ美味しかったので、

「わー!おいしいー!」

と言ったのが、女闘牛士として有名なおかみさんに聞かれてしまい、

「もっと美味しい飲み方教えてあげるよ」

と、シークワーサーを縦半分に切ったものをいくつか差し出していただきました。

「ちょっと搾って、実をそのまま中に入れて飲むと美味しいよ」

やってみました。
すっごいフレッシュ!

結局2人で古酒2合やりました(笑)。
(宮の鶴入れたら3合だ…瓶一本あけちゃったのと同じよね?)



楽しく飲んで食べて、お店をあとにしました。
もずくの天ぷらが最高でした。どうやって揚げるんだろう??



ホテルに帰って、この夜はもう1つの方の寝室で寝ることにする。
こっちの寝室なら少しは上の音も静かかな?と思って。


・・・なーんて心配する前にあっという間にオチましたわ(笑)。
酔いと寝不足で(笑)。

石垣島旅行記③

2011-07-15 09:19:00 | 石垣島旅行記2011
さて、おねえさんと別れてホテルにいったん戻って荷物を整えなおして、お昼を食べることに。

やっぱここまできたらそばだよね~と、空港に置いてあったガイドブックを見て行く店を決めました。
午後は特に予定を決めておらず、ドライブでもして過ごそうと思ってたので、そのとっかかりになるようにあまり市街地のお店でなくて、ちょっとホテルから足を伸ばす感じの場所にある「いっぷく食堂」に行くことにしました。


今回借りたレンタカーのナビがめちゃくちゃ不便でしたorz
リモコンでなくタッチパネルなのですが、強く押さなきゃ反応しない上に、押したいところの上とか下とかばかり反応するし、検索しにくいしで、車で出発するたびにイラっとする2人…^^;
ま、瑣末ですが…。



到着した食堂は、すごく「地元の食堂!」といった雰囲気をかもし出していて、一瞬入るのをためらいましたが^^;、店内はお客さんは誰もいなかったものの、優しそうなおばちゃんが対応してくれました。
壁に貼られたのメニューで気になった「軟骨ソーキそば」を頼んでみました。



これがまた、すごいボリューム(笑)!
軟骨ソーキがやわやわとろとろでおいしかったです。
おそばも結構量があって、最後のほうはスープにとけたソーキの油が麺にからまって、ちょっと老体にはしつこくなっちゃったかな(笑)。
他にもメニューがいっぱいあって、みんな値段が安めでおいしそうなのばっかりでした。


さて、石垣島でまだ行った事がない「玉取崎展望台」目指してドライブです。
今年は天気があいにくで、食堂でちょっぴり足止めを食らうくらいのどしゃぶりの雨が降ったり、ドライブ中もどんより曇ったりしてました。
でもマングローブ散策中もそうでしたが、おかげで結構涼しい環境で色々見て回れました。




玉取崎展望台からみえる海はとても美しかった。
でも同時に山側の自然も気持ちよかったです。
さっきおねえさんから教わったアカショウビンの鳴き声も聞こえました。
教わらなかったら気づけなかったなぁ~。


今度は御願崎方面に向かってみようと思い、またドライブ。
観光客の車は、島内ドライブを大抵、空港から左回りに島を回る人が多いみたい。
私たちは右回りだったので、すれ違う車は多いものの、後ろや前に車がいることが少なかったです。
石垣島をのんびり回るのは初めて来た時以来なのですが、北部の自然いっぱいの風景はとてもきれいでした。
あとカフェがいっぱいあったよ。

川平湾にも寄りました。
グラスボート乗り場は車も人もいっぱいだったので、手前の駐車場に入り、川平湾が見渡せるところまで歩いていくと、途中にオオタニワタリを見つけたり(やっぱり切り取られた後が見える(笑))、やっぱり美しい川平湾を眺めたり、近くのショップなのか小さいネコがたくさんいるのを見て変な汁だしたり(@くるねこさん)しました(笑)。


なぜか景勝地川平湾まで来て猫の写真しか撮っていない。


御願崎は道を間違えてしまって通り過ぎちゃうというミスもありましたが、この時点ですでに結構いい時間だったのでホテルに戻りました。
ホテルに帰ると、外はまた嵐の様な雨に。
雨だけでなくて風もすごい!
これ、台風だったらこんなもんじゃないんだよね?きっと。
昨晩よく眠れてないので、夜ご飯までちょっと昼寝。
んあー。のんびり。
なんか初日は不安だったこのホテルの部屋が、もうこのまま住みたいおうちみたいな感覚に(笑)。


さて、着替えて居酒屋に出発よん。

石垣島旅行記②

2011-07-14 11:40:52 | 石垣島旅行記2011
さて、上階も寝静まって静かになった夜中、突然響くエアコンの音・・・!!

そのたびに目が覚め、寝たような寝ないような夜を越え、石垣島での朝を迎えました。
つうか、石垣島への旅行を始めて以来、初めての本格的な雨の朝です!!
あんれーー。
今日はエコツアーに参加するのだけど・・・。

しかし8時半にエコツアーガイドさんが迎えに来てくれるので、それまでに身支度と朝ごはんを終えなくては。
特に中止の連絡も無いので、たぶん大丈夫かな?


部屋の中でヤモリ発見。かわいいんだよ。
(でもこの後最終日まで、1回も見ることはなかった…どこへひそんだ!?)


でも8時半までなんて、普段に比べたら超ゆっくりなので、7時に起きて支度も追われずにでき、レストランに朝ごはんをもらいに行きました。
朝ごはんはとても体によさそうな優しいメニューが揃ってました。
野菜や果物、チャンプルーに玉子料理、ジーマーミ豆腐、かぼちゃのスープにパン。
フルーツのジュースも色々あって、ああ!体にいいものを摂り入れてるよ!私!という気分になりました。美味しかったです。
サラダにかけるシークワーサーのドレッシングがばつぐんに美味しかった。
朝から色んなイイモノを食べれてシアワセでした。



今日はエコツアーガイドさんに、石垣島のマングローブの散策に連れて行ってもらう予定なんです。

朝ごはんが済んだ頃には雨がやみ、曇り空ではあるけれどどうにか天気も落ち着いた様子!

事前にメールで色々相談させていただいてはいましたが、実際に今回のガイドの方に会うのは初めて。
1日1組限定で、こちらの希望や要望に合わせたプランを立ててくださるという、優しいエコツアー。
知らない人達と一緒だと色々遠慮しちゃいそうなので(太鼓もち体質)、ガイドさんと私たちだけなら気軽にお話したり出来るかなぁと。


そしてガイドのお姉さん到着。
めっちゃ感じのいいすてきなおねえさんです。
わー、よさそうな人でよかった~~~。


挨拶を済ませ、おねえさんの車に乗り込み、今回はマングローブをゆっくりみたいという私たちの希望を酌んでくださったので「名蔵アンパル」に連れて行ってもらいました。

リゾートホテルで有名なフサキを通り過ぎ、しばらく道路を行くと、道なんてあるの?という所で左に車を寄せ始めるおねえさん。

ええええ!??

と思うような細い道(木と木の間を潜り抜け)にバンを躊躇なく進めるおねえさん。
車の横を枝がこすろうがお構いなしです!

わわわー!!

するとすぐ海が見えて、車が一台とめられるスペースがあり、そこに停めて車を降りました。


ここで海を見るのもすてきなのですが、さっき通ってきた道路を渡り、林を抜けて名蔵アンパルに。
すごーい風景が広がってましたよ!!





道路からだと(市街地方面から来る場合)、
・左側に海があるはずだけど、林にさえぎられてたまにチラっと見える程度
・右側なんて山しかないようにしか見えない!!

その右側に来ました。
あの林のアチラ側がこんな風になってたなんて…。

市街地からはほんの数分、一気に自然度120%です。


まずは潮が満ちる前ならではの生き物をみましょう、とのことで、マングローブの足元にたくさんいたシオマネキを観察しました。

たくさんたくさんいるのですが、おねえさんがシュッと手を振ると全部が穴に逃げ込みました(ちょっと圧巻)。
どうやら声ではなく動きに反応するらしく、しばらく3人ともじっとしていたらそのうちまたたくさんのシオマネキがわらわらと穴からでてきました。
かわいいいい。


マングローブ、と一言で言ってもいろんな種類があるようです。
ヤエヤマヒルギは足がタコのようにいっぱいひろがっているもの。
オヒルギはヤエヤマヒルギよりも幹が太くしっかりしていて、その代わり、木のまわりに人間が膝をたてて座っているような三角の根をあちらこちらに出していました。
ヒルギモドキ、ヒルギダマシ、とか「なんかヒルギっぽいから」みたいな理由で名前をつけられちゃったマングローブもありました(笑)。

みんな、淡水と海水が交じり合うという環境を生き抜く工夫が自然と備わっていることを教わりました。
マングローブは塩分を摂りいれても枯れないのは、塩分を排出することができるからなのだそう。
緑色の葉っぱに塩分をためているとそのうち黄色くなって下に落ちるのですが、こうすることで塩分を排出してるんだって。
その黄色い葉っぱは、マングローブの根元にいっぱいいた「ウミニナ」という巻き貝が食べるのだそう。
ウミニナ、ちっちゃいのもいたけど、結構でかかったよ(笑)。

マングローブにはちっちゃい花が咲く。
私たちが見に行った時も少しだけ開花してました。
地味ではありますが、散った後そこから種子を大きく作り出す。
大体30センチ?くらいの細長い種子は「胎生種子」といって、ある程度の長さになると気から切れ落ち、川を流れ、上手くどこかよそのマングローブの根っこなどにひっかかるとそこで根付いて大きくなっていくのだそう。


マングローブの足元にはウミニナやシオマネキだけでなく、とんとんみーと呼ばれるハゼの仲間も住んでいる。
潮が満ちてくると、その水の上をぴょんぴょんと飛び跳ねて渡るその姿が、水面に石を投げて跳ねさせる「水切り遊び(沖縄では「とんとんみー」というんだって)」とそっくりだったことからこの名前がついたらしいです。
地域によってまた別の名前があるんだってよ!
聞いたけど、覚えられない外国語の様な言葉でした。

ぴょんぴょん跳ねててかわいかった!
飛ぶよりも走るか泳ぐか歩くか、の方が楽な気もする(笑)。




だんだん潮が満ちてきました。
最初は足首くらいだった水も、膝下くらいまでに!
しかも普通、川の流れって、海に向かって流れるじゃないですか。
川の流れはどんどん山のほうに向かっています。すごいな~~~。
コレか!昨年西表でカヌーこいだ時に超大変だった潮の満ち引きは!!


逆流する川の流れに逆らって歩いていると、なんだか水の上に浮いてるような不思議な感覚に襲われる。
たぶん、船酔いみたいなものだと思うんだけど。
フワフワした不思議な気分になりました。
でもずっとフワフワしてたら、目が回って倒れたと思う(笑)。


おねえさんの充実した説明と、遠くにアカショウビンのピュルルルルという鳴き声、林の中に入るとクマゼミの大合唱を聞きながら、車に戻りました。
車を停めたすぐそばの浜に寄ると、マングローブの胎生種子が流れ着いていました。
外国から流れ着くこともあるとか。
なんか、時間の流れのゆっくりさと雄大さを感じつつ、おねえさんが持ってきてくださった冷たいお茶を頂きました。


次は場所を移動して、「バンナ公園」に行ったよ。
ここは整備・舗装されていて歩きやすい、石垣島の森の中を散策できる大きな公園。
道は舗装されていないと、すぐに草木が茂ってしまうから、舗装は公園としては合理的なんだそうです。
観光客はぜんぜんいなくて、地元のおじさんがちらほらとウォーキングされてました。
すごくステキなところなのに、もったいない!
ていうか、自分たちも案内されなきゃなかなか来るチャンスはなかったかもしれないです。


亜熱帯ならではの植物がたくさん生えてました。
ブームの島唄で有名なデイゴは、今八重山地方では病気になってしまうデイゴの木が多くて困っているそうです。
県の植物でもあるデイゴだけど、もともとは外来の植物なのだそう。
古来からある木なら、気候や虫に対応したり共存したりして生きてきてるのだけど、まだ時代が浅いデイゴは今、虫にやられてしまっているらしい。
木に薬をうって元気にさせるしか今は方法がないようなのですが、だんだん元気になっている木も多いらしく、春には花を咲かせることも多くなってきたそうです。
春=別れと出会いの季節ということで、こちらの桜の様な存在の花なのだそう。
元気になって、またいっぱい花を咲かせて欲しいな。



サトイモの葉っぱのようなニセイモ(イモは食べられない)、食べられるオオタニワタリ
(少し採られたような形跡がある(笑))、可憐な花をつけるため街路樹にもなってるけど毒がある植物などなど、たくさん教えてもらいました。
途中、小川に入ってひんやりしたりもしました。きもちよかった~。


歩きながら、実はガジュマルの木がダイスキで、家に観葉植物として育てているという話をしたのですが、するとガジュマルにまつわる昔話を教えてもらいました。

まるで十二支を決めるときのお話にそっくりなのですが。

昔々、神様が全ての木に対して集合をかけたのね。
来た順に、あなたはどこで育ちなさいな、あなたはあちらで育ちなさいな、と環境のいい場所を割り当てていったのだけど、ガジュマルともうひとつの木がちっとも神様を訪れてこなかったんだって。
遅刻して神様のところにいったガジュマルに分け与えられた場所は、なんと岩の上(笑)。
だから、ガジュマルは岩の上から根を地面に下ろすようなムチャな生え方をするようになったらしいですよ。
(実際岩を根が巻き込んだ木もあるんだって)


ガジュマルのうっかりさも、ラブポイントになったわ~(笑)。


そんな、ガジュマルの木の下のイスで、最後のお茶タイム。
サーターアンダギーと塩せんべい、美味しい美味しいパイナップルで、楽しくおしゃべりをしましたよ。


お開きになる前に、「今日のおさらいが全部できる場所」とおねえさんがいう場所に歩いて行きました。
バンナ公園内(だと思う)から伸びる橋の上なのですが、そこが本当に絶景ポイントでした。
後ろを振り返ると亜熱帯の植物が生い茂る山!
橋から見下ろすと、沢が流れて向こうに見える田んぼを潤し、その先には名蔵アンパル。




感動しました。
写真ではイマイチ感動が伝わらないのだけど^^;
自然の中に、人間はおじゃまして生きているのだなぁと思いました。



植物や生き物を説明するおねえさんは本当にキラキラしていてキレイでした。



帰りも車を細い道から枝をこすりながら通り抜け^^;、ホテルまで送ってもらいました。
いやーもー、ホントに充実した時間を過ごさせてもらいました。
濃いでしょ!??
これ、たったの半日の出来事なんだよ!!

私が泳ぎが苦手だから、まだ八重山の海の中を知らないといったら「もったいない!!」と嘆かれたので、次回があれば今度は海に連れて行って欲しいと思いました。

石垣島旅行記①

2011-07-14 11:40:24 | 石垣島旅行記2011
いつものんびりまったりなこの日記が、1年で一番輝く季節がやってまいりました。
ここで輝かなかったら、もう輝くときないよ!(酒井くにお・とおる風で)


はい、7月7日~10日にかけて、石垣島へ3泊4日の旅行に出かけてまいりました!


でも今年は特に予定をがっちり入れずにのんびりしようということで、予約するほどの予定はひとつだけにして、あとは行き当たりばったりで過ごしてきました。


あんまり特筆する写真も少ない、というある意味贅沢な旅(?)。
よかったらお付き合いくださいね。



さて、初日は全て移動でした。
ゆっくりするのが目的だったでお昼の飛行機を予約したらば、空港へ送ってくれる乗合タクシーのお迎え時間が朝の4時55分orz

5時じゃだめなのぉーーー!?
というツッコミは間違いですよ!
お昼、12時40分のフライトですよ!?
1時間前につけばいいのよ!??

・・・

朝、3時半に起きました。
4時55分って言ったのに、迎えに来たのは4時50分でしたorz
朝の5分の貴重さを分かってないな!!
最終的につめるものはメタクソにかばんにつめ、すっぴんでの出発です。
化粧は車内でしました。
そしてアイブロウを家に忘れてきました。←空港で買った
オットはシャワー浴びたてで、髪の毛少し濡れてました。



こんな、旅の始まりです。



羽田空港ではのんびりできたよ・・(意味あるのか)。



飛行機は予定通りに那覇を経由し石垣島に到着です。
到着は大体夕方の5時でした。



石垣に向かう飛行機から。
虹が見えてるのが分かりますか?


今回のお宿は、ロイヤルマリンパレスという高貴な海の城(直訳)。
というものの、築年数は結構経っているようで、さびがあったりクロスのはげがあったりしてましたが、部屋がすんごい広かったです。
2LDKのマンションの1室って感じでした。
ってたぶん、実際最初の目的はそうだったのかな?というつくり。
キッチンがついていて(すごく年期の入ったシステムキッチン。外国製の食器洗い機やコンロもIHだったけど、使用は不可)つり戸棚にしても収納にしても、ちゃんとクリーニングされてはいるものの、誰かが住んでたのかも?という感じが伝わってきました。


寝室2部屋もあったよ。
部屋は海側の角部屋で、眺めもよかったです。



ホテルに来る前にレンタカーを借りたりスーパーで買物してたため、すでに6時も回ったので、早速居酒屋にでかけました!
やっぱり今年も「八重山村」!


毎年6時ごろに行かないと席がいっぱいになっちゃう石垣島の居酒屋さん。
でも今年は6時半頃行ったら、まだダレもお客さんがいなかった…!あれれ?


東京は節電節電で、空港とかもとても暑かったのですが、さすが石垣島はクーラーがちゃんと効いていて、店内はとても快適でした。
さっそくオリオンビールの生!でカンパイしました。
いやー、疲れたねぇ…。


でっかく載せた(笑)。

お刺身が本当に感動するほど美味しかった。
お刺身頼んだのに海鮮サラダも頼んじゃって、お刺身尽くしだったのだけど、これもまたとても美味しかったです。

グルクンのからあげと骨せんべい、泡盛を1合飲んだらもう2人とも今日の移動の疲れでぐったりしてきてしまったので(汗)、今日はあまり飲んだくれずにホテルに帰りました。
なんと9時前だぜ!のんべぇには早すぎるお帰りだ!



寝ようと思ったのですが、寝る段階になって気づく。



う、上の階がまだ超エネルギッシュにどたばた活動してオラレル…orz


たぶん、家族連れで、賑やかに石垣島の夜を満喫されてる感じ。
テレビの音とか足音とか、ドアの開け閉めの音とかも聞こえちゃう!
こ、こりは…。


最終的にオットとともに、


「ラジオでもかけてると思って」


寝ました。
でもよく眠れなかったよう。疲れてたのになぁ。
(あまりに寝付けず、夜中の12時にスーパーで買った請福の梅酒飲んだ2人)




こんな、ちょっと低いテンションで初日が暮れる!
あと2泊するこのホテル、大丈夫かしら?私たち!!つづく!