日記のつもり。

私「ともる」のちょっとした日々のあんなことやこんなことを。

最近好きな料理。

2006-11-29 17:12:09 | つぶやき
じぃじの畑では、ただいま大根・白菜が最盛期だ。
文字通り売るほどある。
直売所で売っているのだけど、
その直売所も大根と白菜がてんこもりだそうだ。
そうだよねー。
テレビで、どこかの県は出荷制限だとかで、立派な白菜や大根をトラクターでつぶしてたもんな…。

もったいないけど、人にあげる→お店の野菜を買わない、のループにはまっちゃうんだろうな…。

でも白菜や大根は保存が利くので、収穫してももうちょっととっといて、冬のさなかに出すこともできるからね。
我が家ではちまちまと出荷してます。

ということで我が家は白菜と大根に事欠かない。
今飢饉が起きても、
物置のじゃがいもとたまねぎ、白菜と大根、こないだ漬けた漬物でしばらく生きていけるだろう。
飢饉が起きては困るけどね!(当たり前)


白菜って、普通に想像してくださる白菜の形状でいいんですけど、
売り物にするために、表面の汚れたのや、虫が食べちゃったのははがすんですね。
でも、結構いい葉っぱもあるので、
基本的に我が家で調理する白菜とは、

「表面の葉っぱ」

だったりします。
玉を半分に!とかそういうのないです。

そんな状態になった白菜は、早めに食べないとしおれてきちゃうんです。
なので大量消費が日々の目標!


料理本に目を通すと、

「白菜のクリーム煮」なる料理が。

これって定番ですよね。
鶏がらスープと牛乳と、ホタテの缶詰でつくるやつ。
ウマいですね。

でもさ、一般家庭に鶏がらスープとホタテの缶詰なんてある?
ウチはないよ!(いばるな)
鶏がらスープの顆粒なんて、お歳暮に入ってるのしか使ったことない。

なので、コレを勝手にアレンジして、

「白菜の豆乳煮」

を作りました。

白菜を鍋で軽くいためたら、コンソメスープ1カップを入れて煮立たせますー。
(コンソメならあるんだよ)
煮立ったら豆乳1カップを入れますー。
(我が家は牛乳より豆乳が常備されている)
ベーコンやハム、ソーセージなどの加工肉を入れる。
(なんでもいい)
塩コショウで調味。
味見してウマかったら、片栗粉でとろみをつけて、完成!

白菜は多分1/2玉くらい。
たくさん入れても煮るとかなりかさが減るので、
鍋から溢れそうなくらいでも平気だよ。

家族からも好評です。エヘン。


炒め物より煮物の方が圧倒的に量を使えるので、よくやります。
鍋もいいよね。
ウチの鍋はほとんどが白菜だ(笑)。
大根も煮物やおでんが多いなぁ。
あとはおみそ汁かな。

手がかからずたくさん使えるのがベスト。
(根っからのめんどくさがり)


あとね、キャベツも作ってるんだけど、これは私だけのお楽しみの食べ方がある。

朝ごはんは、オットは基本的に食べない人だ。
朝は豆乳飲むだけ。(これのために豆乳が常備されてる)
なので、私とじぃじだけしか食べない。
じぃじは何が何でも朝はご飯だ。
でも私はパンが大好きなので、朝はパンを食べている。

ずっと食パンを1枚食べていたのだけど、
最近はまってるのが、

「イングリッシュマフィン」

です(はぁと)。
マジでラブ。大好き。

夏場はアレを半分に割って、半分にしたスライスチーズを各々にのせて、さらにその上にプチトマトを小さく切ったのを乗せてトーストして食べていた。
ウマー!

今は、上記同様チーズを乗せてトーストしたマフィンに、千切りキャベツをはさんで食べるのがすきだ。
結構ごっつりはさむのがまたヨイ。

朝ごはんを食べないオットも、ご飯派のじぃじも味わっていない、このウマさ。
もったいないね!(?)



そんな、庶民的な料理の日々でございます。
私も餃子90個!みたいな豪快かつ繊細な料理欲が湧かないかなぁ…>蒼治さん

レモンのネットで。

2006-11-28 09:25:06 | 日記
先日、松山へ出張に行ってきたオットが、レモンを2ネット買ってきた。
あちらはやはり柑橘類がとても有名らしい。
レモンが作れちゃうなんて、地中海みたいねー。ししりー!(?)

6個~くらい入って100円だったんだって。安い!
黄色くない、緑色のレモンでした。
オットはとてもレモン好き。
焼酎に搾ったりするだけでなく、そのまま食べるのも好きなのだ。
(私もさすがにかじる事はできません。すっぱー)

そのレモンも、あとラスト1つとなり、
オットはそのレモンを焼酎に入れようと思ったらしい。
自分でやればいいのに、

ねぇねぇ、コレ切って!(櫛形に切るのがベスト)

と甘えてきやがった。

自分で切ればいいじゃん!
私はこれからやることがあるから!

やること…?

(ネットの口の方からくるくる巻いていく作業に取り掛かるツマ)

(くるくる)

(くるくるくるく…)

だー!そんなのオレがやったる!だから切ってくれ!

えええー。コレがやりたかったから、ヘンな風にネットの途中で破かずにきれいに口を開けたんじゃん!

と、抵抗するもオットにネットを奪われた。

ち。

仕事を奪われたので、しょうがなくレモンを切ってやる。



私が作りたかったのは、コレです。


みかんのネットでやりませんでした?
りんご作り
コレはレモンのネットなので黄色いのがちょっとアレですけど(笑)。




平凡な日々のちょっとした出来事を大々的に配信するオンナ、ともる。

かなわぬおもい。

2006-11-27 17:57:47 | わんこネタ
すごーく前の日記に書いた気もするけど、
我が家のわんこには「季節」がある。

今年3歳になってここの所大分落ち着いてきてはいるのだけど、
必ず来るのは、

・ご飯をよく食べる時期
・ご飯の食いつきが悪くなる時期
・春と秋の発情期
・生理が来る時期の本当の発情期(妊娠可能期)
・ケージ(小屋)にいる時間が多い時期

こんな感じです。
年に4回も発情してる彼女は、もはや年がら年中オッケイ!カモーン!
なのかもしれません…。
んで、この発情期に、5番目の「ケージにいる時間が多い時期」が同時に来るのです。

そしてただいままさにその「発情期」で「ケージにいる時間が多い時期」でございます。

だから今大抵ケージの中で眠っている。
普段はこたつや廊下のマットの上や、自由な場所で寝ていたのに。
しかも、ムリヤリ抱っこして自分の膝の上に寝かそうとすると、
冷たくも前足で飼い主を蹴飛ばし、
とっととケージに帰る(涙)。

そのせいでこの時期は家族みんな、ちょっと寂しい時期だ…。


ところで犬のおもちゃに、へこますとピコピコ音がするボールがある。
ボールが弾むたびにピコピコいうのね。
我が家にもラグビーボール型のそれがあるのですが、
わんこ、コレが大のお気に入り。

ボール持ってきて!

というと必ずコレを持ってくる。


最近、このボールを彼女はいつも持ち歩く。
そしてケージの中の寝床に、私たちが気づくといつも入っている。
外に出しても、またいつの間にか寝床にある。
私がボールを外に出すのを見かけた彼女は、
猛ダッシュでケージまでやってきて、

「ちょっと!それ大事なんだから!」

といわんばかりにボールに執着心を見せる。



子供代わりにしてる、の、かな…?



これは寝床ではありませんが、
ソファにボールを持ってきてみたら、こんな風に寝てくれました。



まだ避妊手術をしてないので、
子供を作ることは可能なのですが。
写真でも分かりにくいくらいのレベルですが、実は若干ダップルが入ってまして、
原種のMダックスとしか交配はできないのです。

※我が家のわんこは、Mダックスの「シルバーダップル&クリーム」。
たくさんの掛け合わせでできた種類のため、原種でないMダックスと交配すると奇形や障害のあるコが生まれてきてしまったりする。
原種のMダックスとは、レッド(茶色いコね)等です。


しかも彼女はめちゃくちゃ「犬みしり」するタイプ。
よその犬とフレンドリーになんて、まずできません。
(子犬の時、積極的によそのわんこと出会わせればよかったのかな…)
しつけを誤ったのもいけないのですが。

だからそんな理由で安易な繁殖は考えられない。
だから、おしりふりふりで家族の足にしがみついてきても、それどまりである。


子犬を与えてみたらどうだ?
とも思うのですが、そんな簡単にわんこもう一匹は難しい。


なので、彼女の思いは叶わぬまま、発情期が過ぎるのを待つのです。

漬物まつり、第二弾。

2006-11-23 11:34:23 | 漬物づくり
またゴブサタしてたらヘンなメールが1件。


※未承諾広告 無料であえるご近所さん!


普通ご近所さんに会うのに有料なんですか?(かまととぶってみる)





えーさて。
漬物まつり、第2弾!
今日は「たくあん」を漬けました。


まずは下準備。
いうまでもなく、この一番めんどくさい作業はじぃじがやってくれます。

漬ける10日前ほどに、大根を洗って干しておきます。
葉っぱはつけたままでね。
んで、10日ほど経ったので本日漬けました。

材料は、
・干した大根
・干した大根の葉っぱ
・なすの枯れた葉
・じょうげん(いわゆる「たくあん漬けの素」である)←もっともポピュラー。
・三温糖
・塩(大根の5%)
・こめぬか


今年は大根、30キロです(はぁと)。


材料をそろえたら、まず、
こめぬか・塩・三温糖・じょうげんを混ぜます。
こんな感じよ。

これをわっせわっせと混ぜます。
ゴム手の中までこめぬかが入ってきたりで悪戦苦闘。
こめぬかまみれになりながらも、
ちょっと砂遊びみたいで楽しいです。

これを、「つけぬか」といいます。


さらにここに、なすの枯れた葉っぱを混ぜます。
今年収穫したなすの葉っぱを、たくあん漬けるために干してとっておくのよ!
すごいね、昔の人は…。
(なすの枯れた葉を入れると美味しくなるんだって。この時期わざわざ「なすの葉」としてお店にも並ぶくらい)

ところがアクシデント。
じぃじ、枯れた葉をビニール袋に入れておいたので、
みんな汗かいて湿っぽい。(熱持ってたらしい…)
なので、乾いた部分だけを混ぜ込む。

いよいよ漬けます。
樽の底につけぬかを撒く。
その上に干してやわらかくなった大根をすきまなく並べます。
その上につけぬかをまんべんなく撒きます。
これを繰り返すと、こんな感じ。

(実は、もっと早い段階で撮る筈だったのを忘れて、一番最後の部分を掘り起こして撮った)

蓋をしてその上に乗って、足でむぎゅむぎゅ踏みます。

そしたら最後に、干した大根の葉を載せまして、完成!


重石を乗せて、1ヶ月ほど待ちます。
たくあんは失敗したことないので、多分今年も美味しく漬かる筈。
でも食べ始めるのは、野沢菜漬けを半分ほど食べ終わった頃。
だからお正月明け~2月くらい。

それでも今年は30キロと、去年より10キロ少なく漬けたからまだいいかも。
何がいいってね、
さすがにこの辺りも4月ともなると暖かい日が続くんですね。
そうなってくると、ぬかが悪くなるんです。
そして、どこからともなく、ちいちゃな虫が発生してくるんです。
そうなるとさすがにムリなので、
じぃじが畑に捨てに行く結果となる。
(春の恒例行事)

でも去年は悪くなる前に実家や親戚の家に(強制的に)分けてあげたりしたから最悪の結果には至らなかったけど…。
で、でも美味しかったってみんなに言われたよ!
(そりゃ「まずくて食えたモンじゃない」とは誰も言えない)


今年も上手につかりますように。合掌。

漬物まつり。

2006-11-18 14:22:57 | 漬物づくり
私の住む地域では11月下旬ともなると、
各家庭で漬物を漬ける。
もともと僻地なので、冬場の保存食として代々行われてきたものだろうけど、
飽食の時代の今でも、やっぱり漬ける。
もはや習慣。


ちっちゃいタッパーで2食分くらい!

ジップロックで簡単浅漬け!


とかそんなかわいい単位ではございません。


我が家も本日、野沢菜と白菜を漬けました。
その数字に驚け。


白菜、9キロ

野沢菜、30キロ


これに来週あたり、たくあん40キロが加わります。
漬物屋でも開くつもりか…ってくらいでしょ。
これを冬中食べるんです。
お客様が来ると、お茶うけにもします。


そんだけ漬けるので、落書きのような重装備です。
どうしてゴム手をつけると、ブラックジャックもしくは片平なぎさごっこがしたくなるのでしょう。
そんな世代。


まずは漬ける野菜を洗う。
この一番めんどうで厄介な作業はじぃじがやってくれる。
この辺りでは野沢菜を洗うことを、「御菜洗い(おなあらい)」と言う。
もはや行事の様なもの。
本場では温泉で洗うらしいけど、こちとら水!
冷たいよ!
(って洗うのはじぃじ)
言うまでもなく、野沢菜も白菜もじぃじが畑でこさえたものです。

私は漬ける素を調合しますー。
唐辛子(自家製よ)を細かく刻む。
昆布(さすがに買うよ(当たり前))を細く切る。
野沢菜漬けの素と塩を混ぜる。
白菜漬けの素と塩を混ぜる。

って結局「素」かよ!

やー、やっぱ「素」が一番上手にできるからね!

野沢菜漬けの材料はこんな感じです。


まず、桶に素を混ぜた塩をまきます。
その上に野沢菜を並べます。
その上に、素を混ぜた塩とその他の材料をふります。
また野沢菜を並べます。
と、この作業を交互に繰り返します。
こんな感じに。



最後に板と重石をのせて完成ー。
次は白菜。

要領は野沢菜と同じ。
白菜は洗った後少し干しました。

こんな感じで。



桶に入れるとこんな感じ。
野沢菜と違って、入れるのは昆布と唐辛子だけ。





はいー。写真を多用してみました。
漬けながらいちいち写真撮ってるのをじぃじが不思議そうに見てました…。
野沢菜に豆や煮干を入れるときは、
本来だし汁を入れるそうなのですが、ウチはそのまま放り込みます。
悪くなるとかいわれるけど、毎年大丈夫だから平気かと。
これで、明日水があがらなかったら塩水を入れます。

美味しく漬かるといいな。
野沢菜が美味しくなるのはまだまだ先の話ですが。
白菜は2~3日でいけるかし?


次はたくあんか…。

おひさー。

2006-11-16 17:16:41 | 日記
ぼんやりと、

「ネタがねーなー」

と毎日鼻に指突っ込んで過ごしておりましたらば放置しすぎました。
なんだかんだで訪れてくださった方が毎日数人いらっしゃった様子。
感動でございます。
放置プレイ、お楽しみいただけたでしょうか(なんて言い草)。
すみませんすみません。


放置しすぎてたら、

「新着メールが4件あります」

との表示が。

ここのアドレスはお友達には教えていないので、
来るのはgooからぐらいのはずなのですが。


・未承諾広告 夫婦の枕の平均距離は?
・未承諾広告 年間平均セ○○ス回数は?
・未承諾広告 完全無料で出会いを応援!!
・未承諾広告 大人の出会いを無料で演出!




えーっと。



どんなに寂しいオンナだと思われてんだ、アタイ。



速攻削除させていただきました。
あ、てか着信キョヒにすればよかったのかな?



えっと、他に何か近況近況…。

あ、オランダの義兄からお礼の品とお金が届きました。
「割れ物」との表示のせいかしらないけど、

「税関で開封させていただきました」の文字。

中身はパスタとソース・オリーブオイルのセットだったのですが。
厳しいのね、税関って。




そんな平和な毎日…。
今日は寒いね。
お山は雪みたいです。

もうじき、漬物の季節が来る。
そしたらネタも増えるかも!って自虐的!
すっげ、めんどくさいの…。漬物…。
田舎の風習っていやね。

だってね、


・たくあん、野沢菜各30キロ超


漬け込むんですよ!!ひぃぃぃ。毎年のイベント!
報告、待て!(待たなくてもいいですよ)

753でした。

2006-11-07 11:39:48 | 日記
日曜日、甥っ子の七五三のお祝いに呼ばれてきました。

七五三のお祝いになぜ叔母を呼ぶ…?
と思って母に聞いてみたところ、

「お嫁さんのご実家では、七五三のお祝いを家族兄弟全員でお祝いするもんなんだって」

ハァ。

「お寺にお参りに行った後、ホテルで食事会だって」



「お嫁さんのご両親だけじゃなくて、お嫁さんのご兄弟のご家族も集まるそうだから、アンタそれなりのカッコで来なさいよ!いつもの小汚いカッコじゃダメだよ!」

…。コギタナイ…。

するってぇとやっぱり空身じゃいかれないモノですよね?

「あたりまえでしょ!少なくとも1本は包んできなさい」

1本じゃ許されなくね?

「それ以上は私の口からは、ネ」

ハハよ…○| ̄|_


そんなこんなで当日を迎える。
ところが前日の夜に突然オットの姉から電話。

「もうじき母の命日だからお参りに明日うかがいますのでよろしくね」

とのこと。
何のおもてなしもできる状況じゃねぇー!
当日はとりあえずオットとじぃじの昼ご飯だけを用意して出かけちゃうつもりだったのに、急遽「掃除」「お仏壇のお花」「お茶菓子の用意」というミッションが加わった。
家を出るのは10時の予定。
朝からバッタバタ。
掃除・お花・昼の用意が終わったのが9時30分です。
これから自分の身支度してお茶菓子を買いに行かなければ。
そんな時に限って電話かかってきたり(怒)、ストッキングが伝線したり(涙)。
10時に出るはずが、支度が済んだのが10時。
それから近所のスーパーにお茶菓子を買いに行き、また戻ってきてお茶の用意をし、やっと出発。

実家到着してすぐタクシーで出発。
地元で一番大きくて、県内で一番の観光名所でもある寺へ。


このお寺のお手水付近で兄一家と待ち合わせ。
さすが観光スポット、しかも3連休最終日、しかもめちゃくちゃいい天気ともあって、人がたくさーん。
七五三のお参りに来てるであろうご一家もたくさんいました。

無事、お嫁さんとお嫁さんのご両親、本日の主役の甥っ子と合流する。

アレ?兄と甥っ子2は?

嫁「すごく混んでて駐車場が停められなくて。今私たちだけ降ろして別の駐車場に移動してるんです」

ふわ、大変だ。

さて本日の主役の甥っ子1。

はかま姿がかっこいいー…ってなんで足元ズックなのさ(笑)。
ぞうりはイヤだったらしい…。
お嫁さんはお着物姿だった。
そらもー美しくって、2児の母とは思えん。

お嫁さんのお母さん、おもむろにバッグから米の入った袋を取り出す。

…えっとそれは?

嫁母「ハトのエサよ(はぁと)」

このお寺にはハトがたくさんいる。
そのハトをおびきよせ、甥っ子のシャッターチャンスを狙う作戦の様子。
おかげでいいお顔してる甥っ子の写真は、全て、

米の袋を持ったはかま姿(でも足元ズック)の甥っ子。

の姿ばかりとなった。まぁいいか…。

兄と甥っ子2の合流は、お参りが全て済んだ後となってしまった。
相当駐車場が混んでたみたい。
汗だくでした(笑)。
甥っ子2は2歳。
すっかり眠りこけてしまっております。

さて、時間も押しております。
ホテルの食事会へ移動です。
このレストランでお嫁さんのご兄弟一家と待ち合わせです。
多分もう待ってるだろうし、
兄の車まで全員で移動したら遅くなるので、
私と母(目が悪いので早く歩けないし)、主役の甥っ子は先にタクシーでホテルへ向かうことに。

朝も早かったし、あちこちで写真を撮られ、もう甥っ子もオツカレモード。
でも寝ちゃいけない!
眠らせないためにタクシー内ではカレのご機嫌とるための太鼓もち役となる私。
やがてホテル着。

目の悪い母の手を引いてると、甥っ子はちょろちょろどっかへ行ってしまう。
私の身は1つです!

「吉くーん。エレベーターに乗りまーす。そっちに行かないでボタンをぽちっと押してくださーい」

もはや幼稚園の先生です。
子供の興味を引く事に精一杯。
遠隔操作。

レストランではもうお嫁さんのご兄弟一家が待っていた。
お嫁さんのご兄弟はお兄さんが2人。
そしてそれぞれのお嫁さん。
さらにどれがどちらのお兄さんちの子供か分かりませんが、
わらわらと5人の子供が…。
そこに甥っ子も加わり6人。(あ、でも内1人はまだ幼児)

やがて全員が揃う。
総勢大人12名、子供7名(内1人幼児)…。
やっとお食事会の始まりでございます。
本日のレストランは中華です。
個室のお座敷が予約されておりました。
大きい円卓が2つ並んでいるお部屋でした。
お座敷かぁ、正座か…。と、思ってたら、
なんと「ほりごたつ」式になっていた。
これに両家のじじばば感激。

「これは便利ねー」
「やっぱりひざがねー」
「ラクねー」
「○○君(兄の名)、でかしたぞ」

料理の前にお座敷に喜ぶじじばばたち。

お料理は、中華のコースでした。
・前菜(ふかひれの刺身、サーモンのカルパッチョ、くらげの酢の物)
・スープ(上海蟹とふかひれのスープ)
・副菜(あわびの塩炒め)
・鯛の蒸し物、ネギソースがけ
・ふかひれの姿煮 オイスターソース煮こみ
・大将えびのチリソース
・あんかけチャーハン
・デザート盛り合わせ(杏仁豆腐・マンゴープリン・ごま団子)

すっげごちそう三昧!!!
物忘れの激しい私が全部メニューを覚えてるくらい、ごちそうが次々と。
ふかひれの姿煮なんて人生で初めて食べました…(感涙)。
どれも美味しかったです。
デザートのマンゴープリンも最高でした。杏仁豆腐も。
実家からは車を運転しなくちゃいけないので、ビールはノンアルコールだったのがホントに非常に残念でした。
両家のじじたちは紹興酒を4合くらい飲んでいた…。

さて。
なんせ子供の数が多いこの席。
キャッキャキャッキャと動物園状態。
でも子供たち同士で盛り上がってるから、私の席の方になんて甥っ子たちも来てはくれず。
まぁそのおかげでゆっくりご飯も食べられたのだけど、
なんかずっと視線を感じる。

ん?

甥っ子と同い年の「リコちゃん(通称リコピン)」がずっとこちらを見てる…。
声をかけたら来てくれた。
でもなかなか縮まらない2人の距離。
微笑みあう私たち。
おもちゃなどでなんとなく打ち解け始める。
すると、おみやげにもらった千歳飴を1本私にくれるという。

ええ!いいの?リコピン!

うん。あげる。

するとリコピンママが、

「最初からずっと「あのお姉さん誰?」って気にしてたんですよー」

そうだったのか(照)。ありがとうー(はぐ)。


宴もたけなわ。
そこここで子供がわめき、笑い、泣き、大騒ぎでした。
そしてなぜか最終的に子供たちはみな、ほりごたつ式のテーブルの下にもぐって遊んでいる始末。
なぜ…。

お開きになり、兄夫婦にあらためてお礼と挨拶をしてホテルを出る。
両親と弟とタクシーに乗ると、

紹興酒のニオイと料理臭でくさい…
運ちゃんホントにごめんなさい。


家に帰ると、義姉一家はお帰りになった後でした。
かなりぐったり来てましたので、夕飯の仕度まで部屋でゴロゴロさせてもらいました。
ごちそう三昧だったとはいえ、疲れました…。




真夜中、おなかが痛くなってトイレの住人になりました。
食いつけないモノを食べたからか…。
イヤ、単なる喰いすぎダネ…。

そんな七五三でした。