最近、王羲之や空海などの書道展に行く機会があり、
”いつか書道したいな~ ”が ”本気でしたいな
”に変わっていたところへ
息子が一人暮らしを始めて部屋が空いたので
思い切って書道を始めることにしました。
書道を始めるにあたって、筆や文鎮を買い換え、墨汁と半紙も買いました。
(墨汁も、開封して何年も経つとよくないようなので。)

お手本は、娘が習字の塾で毎月もらっていた冊子と
高校の書道の教科書です。
でもいざ始めようとすると、
墨でまわりを汚さないか、気になります。
高校時代、書道部で白い制服のブラウスを
墨で汚した苦い記憶があるので。(^^ゞ
墨汁を硯に入れるときに、空気と混じって
墨汁が飛び散るんですよね。
それが周りばかりか、服まで飛んできて・・・。
そこで、飛び散り防止のカバーを考えました。
100均のプラスチックの容器の

底に穴を開けて、その穴に墨汁の先を入れて墨汁をそそぎます。

新品の墨汁ですが、こんなに周りに飛び散っています。使い終わりはもっとすごいはずです。

もっと簡単に、広告を丸めて円錐形にして、
ホッチキスで止めて作ってもいいと思います。

こんな感じで。
数回使うくらいだったら、大丈夫じゃないでしょうか?
さて、一番悩んだのが、
筆や硯を洗う時に墨で汚さないようにするにはどうしたらいいか?
ネットで検索しても、
洗面所は白い陶器の色が変わる
ということで、何とか避けたい。
硯を洗わないという方法もあるんですが、
だんだん隅の方に残った墨汁が固まってしまって、墨汁を溜める所が小さくなります。
そこで、
上の写真で驚かれたと思いますが、
100均のアルミの灰皿を使う事にしました。

素材がアルミだと硯と違ってはじくので、使い切ったら後に残る墨汁はほんの少し。
それをティッシュ1枚でふき取ったら、ピカピカ
洗う必要がありません。
また灰皿はくぼみに筆を置けるので、筆がころがりません。
ただ、アルミは軽いので、筆先をそろえる時に動きます。
そこで、100均の30㎝四方のフロアーマットをくり抜いて
灰皿をはめこんで、動かないようにしました。
そして、筆は・・・
使い終わった後、しっかり半紙などで墨汁をふいて、
900mlのペットボトルに水を入れた中で振り洗い。
もう一度水を替えて洗って、干すことにしました。
その黒い水は、百均で買ったバケツに溜(た)めていきます。

バケツに移すときにも飛び跳ね防止で、段ボールを被せて、そっと移します。
バケツにある程度たまったら、
庭の排水マスのフタを取って、そこに流すことにしました。

※マスは、家中のトイや配水管が集まる所で、集まった水は下水へ流れます。
この方法で、机の上も服も、洗面所も汚さず、書道をすることが出来ました。
最初は紺色のエプロンを着ていたんですが、それも必要がなくなって脱いじゃいました。
マンションとかだと排水マスがないという問題もあると思いますが、
もし、お子様の書道の片付けでお困りの方の参考になれば幸いです。
≪おまけ≫
服に着いた墨って、なかなか取れませんよね。
プロでも最も難しいシミなんだそうです。
私は高校時代ご飯粒をすり込んだり、歯磨き粉でブラシしたりしていましたが、
それが一番取れる方法なんだそうです。
でも本当は、汚してもいい服に着替えるべきだったんですけどね~(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
お子様には、大人のTシャツを服の上から着せるのがいいそうですよ。
”いつか書道したいな~ ”が ”本気でしたいな

息子が一人暮らしを始めて部屋が空いたので
思い切って書道を始めることにしました。

書道を始めるにあたって、筆や文鎮を買い換え、墨汁と半紙も買いました。
(墨汁も、開封して何年も経つとよくないようなので。)

お手本は、娘が習字の塾で毎月もらっていた冊子と
高校の書道の教科書です。
でもいざ始めようとすると、
墨でまわりを汚さないか、気になります。
高校時代、書道部で白い制服のブラウスを
墨で汚した苦い記憶があるので。(^^ゞ
墨汁を硯に入れるときに、空気と混じって
墨汁が飛び散るんですよね。
それが周りばかりか、服まで飛んできて・・・。

そこで、飛び散り防止のカバーを考えました。
100均のプラスチックの容器の

底に穴を開けて、その穴に墨汁の先を入れて墨汁をそそぎます。

新品の墨汁ですが、こんなに周りに飛び散っています。使い終わりはもっとすごいはずです。

もっと簡単に、広告を丸めて円錐形にして、
ホッチキスで止めて作ってもいいと思います。


こんな感じで。
数回使うくらいだったら、大丈夫じゃないでしょうか?
さて、一番悩んだのが、
筆や硯を洗う時に墨で汚さないようにするにはどうしたらいいか?
ネットで検索しても、
洗面所は白い陶器の色が変わる
ということで、何とか避けたい。
硯を洗わないという方法もあるんですが、
だんだん隅の方に残った墨汁が固まってしまって、墨汁を溜める所が小さくなります。
そこで、
上の写真で驚かれたと思いますが、
100均のアルミの灰皿を使う事にしました。

素材がアルミだと硯と違ってはじくので、使い切ったら後に残る墨汁はほんの少し。
それをティッシュ1枚でふき取ったら、ピカピカ

洗う必要がありません。
また灰皿はくぼみに筆を置けるので、筆がころがりません。

ただ、アルミは軽いので、筆先をそろえる時に動きます。
そこで、100均の30㎝四方のフロアーマットをくり抜いて
灰皿をはめこんで、動かないようにしました。
そして、筆は・・・
使い終わった後、しっかり半紙などで墨汁をふいて、
900mlのペットボトルに水を入れた中で振り洗い。
もう一度水を替えて洗って、干すことにしました。
その黒い水は、百均で買ったバケツに溜(た)めていきます。

バケツに移すときにも飛び跳ね防止で、段ボールを被せて、そっと移します。
バケツにある程度たまったら、
庭の排水マスのフタを取って、そこに流すことにしました。

※マスは、家中のトイや配水管が集まる所で、集まった水は下水へ流れます。
この方法で、机の上も服も、洗面所も汚さず、書道をすることが出来ました。
最初は紺色のエプロンを着ていたんですが、それも必要がなくなって脱いじゃいました。
マンションとかだと排水マスがないという問題もあると思いますが、
もし、お子様の書道の片付けでお困りの方の参考になれば幸いです。
≪おまけ≫
服に着いた墨って、なかなか取れませんよね。
プロでも最も難しいシミなんだそうです。
私は高校時代ご飯粒をすり込んだり、歯磨き粉でブラシしたりしていましたが、
それが一番取れる方法なんだそうです。
でも本当は、汚してもいい服に着替えるべきだったんですけどね~(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
お子様には、大人のTシャツを服の上から着せるのがいいそうですよ。