萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

第62話 弥秀act.2―another,side story「陽はまた昇る」 

2013-03-17 09:19:10 | 陽はまた昇るanother,side story
受容、そして知ることの先に、



第62話 弥秀act.2―another,side story「陽はまた昇る」

デスクライトの光ふる机上、ペンは奔っていく。
広げたファイルのデータを見、ルーズリーフに短機関銃の感覚と視覚を綴る。
今日、訓練で扱った H&K MP5 の使用感は1月とはどこが同じで違うだろう?

…あのときの弾道に対して射程の距離感と角度、照準のズレる癖と、それから…

心裡につぶやきながら銃器の特性や癖をメモして比較する。
もう7ヶ月前になる1月に協力した弾道調査、あの記憶は紙面のデータにも重たい。

豊和M1500バーミントンハンティングモデル
全長 1,118mm
重量 4,200g
装弾 5発

警察では機動隊の銃器対策部隊、そしてSATで導入されている日本では唯一の大口径ボルトアクションライフル。
これを日本警察では装備品名「特殊銃I型」と表示し、狙撃手用は木製の銃床に二脚と照準器・スコープを装着する。
このM1500バーミントンハンティングモデルを周太も1月のときテスト射手として使用した。
そのときの詳細データは今デスクに広げたファイルの中、的確に記されてある。

…このファイルを作るためにも英二は、吉村先生の助手をしてくれてる、

ペンを奔らせる紙面、ファイル作成者の心は痛切なほど温かい。
このデータベースがあるから今日使った MP5 についてもシュミレーションできる。
こんなふうに新たな銃器を使うたびデータをチェックして、より精密な狙撃を可能にしたい。

精密で迅速な狙撃が「適確」であるほど、標的と自分の尊厳を護る可能性を高くする。

そう信じて今ここに座り銃器のデータを推測で数値化し「実戦」の推定をしていく。
トリガーと発砲の反応速度、重量、衝撃、M1500の全ては7ヶ月前でも感覚記憶は残っている。
この記憶とファイルのデータ数値を照合し、MP5 使用実測の近似値を割り出していく。
こうしたシュミレーションから精度を少しでも上げたい、その願いに試算が終わった。

「…合っていますように、」

独り言に願いながら数式と数値を見つめて検算していく。
M1500を周太が使用した実測データ、これがあるから他の銃器にも応用できる。
その感謝に脳内が計算していく数値は照合が終わり、ほっと息吐いた。

…これで明日はもっと正確に撃てるかな、でも標的の検分はそんなに細かく出来ないし写真だから…

明日もMP5での狙撃訓練はあるだろう、けれど訓練であって鑑識調査では無い。
もちろん1月のM1500ほどには正確に狙撃内容のチェックが出来ず、実測は不可能だ。
だから実地で狙撃した標的、人体に与える傷害度合は未知数と覚悟しておく必要がある。
それでもデータを把握して狙撃する方が「可能性」は残される、その希望へと周太は微笑んだ。

「いざって時はお願いします…お父さん、」

懐かしい笑顔へ祈りを想い、父の軌跡をトレースする。
こんなふう父も銃器の計測データを演算したのだろうか?
そう考えかけて、けれど父には難しいことだとすぐ気づかされる。

…お父さんにはこのファイルが、実測データが無かったんだ。それに専門的な工学知識も無い、英文学を勉強してたんだから、

自分は父の軌跡を追うために大学も機械工学を学んだ、そのお蔭で銃器データの演算を考えられる。
けれど英文学者になるはずだった父には、データ数値から狙撃の精度を確保する発想はあったろうか?
それ以上に、狙撃という行為に「可能性」を探すことを父は思いつけていた?

…俺みたいに最初から計画的にここへ来たんじゃない、きっと覚悟と勇気だけでお父さんは来たんだ、…それに30年近く前なら風潮も違う、

自分と父の立つ場所は同じ、けれど携えている条件は違う。

自分は父を知りたい為に14年間を懸けてきた、父が居た場所を探して父の実像に辿り着く事が生きる目的だった。
そして警察官の狙撃手という存在を知り、父がその存在だった可能性を知り、自分も同じ存在になる覚悟を決めた。
その為に必要な経歴と知識を積みあげ今ここにいる、それは父が警察官の狙撃手になるまでの軌跡とは全く違う。

英文学者になるはずだった父に「生きた人間を狙撃する」練磨のチャンスは、どれほど与えられたと言うのだろう?
元から父は狙撃手になりたかったと思えない、そんな「ならされた」人間にはどれだけの苦痛があったろう?
そんな父の想いが熱に変って涙ひとつ、ペンを持つ手に言葉と零れた。

「…きっと俺よりもずっと怖かったよね、」

狙撃手になることは「殺人者になる」可能性に常駐すること、それに恐怖を抱かない「人間」なんて居ない。

もしも殺人に恐怖を欠片も感じないのなら、それは生命と人生への無知が為すことだろう。
もしも殺人を犯して罪悪感を見ないのなら、その心は想像力を失ったまま尊厳を放棄している。
もし殺人者になることをプライドに誇るなら、そこに自身の「生命」としての誇りはもう、無い。

『いいか、湯原?お父さんのように殉職はするんじゃないぞ、』

新宿駅前交番で上司が言ってくれた言葉、あの意味も「人間として生きろ」だった。
若林所長も銃器対策レンジャー経験者であり、父の殉職事件にも真直ぐな敬意を示してくれる。
あの交番は父の殉職現場を管轄に持つ、それも全て解かって若林は周太を部下として受容れてくれた。
そんな上司の温情を異動前日に贈ってくれた言葉から気づかされて、ここに座る今あらためて心に温かい。
そして自分は知っている、若林の他にも出会った沢山の心と言葉が「生きろ」と自分に望み、励ましてくれている。

…だから俺は絶対に諦めない、自分も相手も生きられる可能性を諦めない、

生きろ、そう願ってもらえるのなら孤独じゃない。

狙撃手の死線にある瞬間も孤独じゃない、いつも沢山の「生きろ」に支えられている。
この温もりを自分に気づかせ導いた人がこのファイルも与えてくれた、その人は今この瞬間も山で救助に駈ける。
いつも人命救助のために汗と血と泥にまみれ、ザイルを握る手に夢と誇りを見つめて、生命と尊厳を護り英二は生きている。

From  :宮田英二
subject:出ます
本 文 :おつかれさま、周太。今から道迷いの夜間捜索に出ます、夜の電話は出来ないかもしれない。
     周太の声聴きたいけど我慢するよ、その分だけ俺のこと想っていてくれる?

さっき受信されたメールの言葉、その1つずつに英二の想いは温かい。
あんなふう求めてもらえる事は素直に嬉しくて、その想いが不屈の意思に変ってくれる。
だから自分は絶対に諦めない、不屈の祈りを抱き続けることを忘れない、そんな意志にページを捲ったときノックが響いた。
その叩き方に誰かすぐ解かってファイルを閉じながら立ち上がると、部屋の扉を開いて微笑んだ。

「おつかれさまです、国村さん、」
「こんばんわ、湯原くん。今夜も盗聴チェックさせてもらうね、」

お互い公人としての態度と言葉でも、光一の底抜けに明るい目は親しい。
その笑顔にほっとしながら笑いかけて、部屋に入ってもらうとチェックが始まった。
第七機動隊舎全体での盗聴器探索が常態化して2週間近く、光一が周太の部屋を担当してくれる。
隣室だから担当して当たり前、そんな空気に毎晩の訪問をしても公人以外の関係を疑われることは無い。

自分は新宿で見張られていた、ここでも自分は観察されるだろう。
自分と親しいことが知られたら、きっと光一も見張られることになる。

そんなふう初日に光一へ告げて、自分と距離をとるよう促した。
それから4日後の夜に光一の部屋で盗聴器が見つかり、隣室の周太の部屋も捜索され発見された。
そうして第七機動隊全体でのチェックが必要と判断されて、毎日の空き時間ごと探索は行われている。
これら盗聴のターゲットは山岳救助レンジャー第2小隊長国村警部補、そう誰もが考えているだろう。
けれど本当は自分なのだと解っている、だから夕方に菅野から教えられたことは逆に盲点でもあった。
あのことを光一に教えた方が良いだろう、そう思案する前でレシーバのスイッチを切った光一が笑った。

「今夜も無事みたいだね、さ、周太。今夜もふたりでイイコトしようね、」

またいつもの変な冗談が始まったな?
そんな普段どおりが可笑しくて、周太は幼馴染に笑顔で返した。

「ん、イイことしようね。止血リンクの作り方をおさらいさせて?」
「包帯プレイだね、いいよ、」

なんだか怪しげな用語で笑いながら光一はベッドの定位置に腰掛けてくれる。
その前にレスキューセットから三角巾を2つ出すと、慣れた手つきで光一は説明を始めた。

「まず八折だよ、で、手刀にした親指の上に中心を載せたらね、三分の一くらい引いて短い方の端っこをコウ巻いて、輪っかにする。
この輪っかを芯にして長い方の端っこをずらしながら固く巻きつける、もし患部の陥没が広かったら輪っかの大きさも調整するね、」

話しながら白い手は器用に三角巾を円座に形作っていく。
その手並みにコツを見つけながら周太も、出来るだけ素早く作りあげた。

「ね、大きい輪っかを作りたい時は光一はどうしてるの?」
「手刀の指を広げて調整だね。陥没の怪我は落石とか転落での頭だろ、デカくてもこのくらいだね、」

山岳救助の現場にからめ説明して、その顔がふっと寂しげに微笑んだ。
もしかして英二のメールのことだろうか?気になって周太はそっと訊いてみた。

「光一、夜間捜索のこと心配してる?…英二からメール貰ったんだけど、」
「うん?」

すこし首傾げた瞳は明るいまま、かすかな寂しさが微笑む。
小さな溜息ひとつ吐くと光一は困ったよう笑ってくれた。

「なんか変な感じなんだよね、山の現場に自分が加わんないってさ。救助するヤツを待つ側に俺がなるって、なんか落着かないね?」

いつも光一は山岳救助隊のエースとして現場の先頭を駈けて来た。
けれど今は第七機動隊所属の小隊長として応援要請なく所轄の現場に立つことは無い。
そんな立場の変化が「離れてしまった」途惑いと寂しさになっている?そんな理解に周太は微笑んだ。

「ずっと自分の現場だった山と仲間から、離れてしまってるのが寂しい?」
「だね、なんか置いてきぼりって言うかさ、仲間ハズレみたいで妬けるね、」

妬ける、その言葉に光一の本音が寂しく笑う。
この気持ちは自分も解かる、想うまま率直に周太は笑いかけた。

「英二とパートナー組んでる人に嫉妬して、山の現場に立っている英二自身にも嫉妬してる?」

山ヤは山でこそ輝ける。
そして山ヤの警察官は山こそ現場、その誇りに駈けていく。
だから同じ山ヤとして今、山の現場に立つ英二を光一は嫉妬しても仕方ない。
幼い頃から山に生きてきた光一なら尚更に「山」の最前線で先頭に立つことは誇りだろう。
そんなプライドは同じ男として理解できる、そう笑いかけた前で底抜けに明るい目が笑ってくれた。

「だね、誰よりも英二にジェラシーしちゃってんね?あいつのパートナーに対して以上に、山にいる英二が羨ましくって歯がゆいね、」

歯がゆさが可笑しい、そんな目が周太に微笑んで白い指が黒髪かきあげる。
いま風呂の後で光一の髪は前と変わらない、けれど日中は軽くセットして前髪を上げている。
そうした髪型の変化もきっと、小隊長として幹部候補の責務を担ってゆく決意の表れだろう。
そんな光一の覚悟と進路を見つめる想いに夕方の話が映りこんで、すこしの思案と尋ねてみた。

「本当のこと言うと光一、昇進するとかよりも現場に立っていたいんでしょ?…ずっと奥多摩で暮らして山にいたいよね、」

故郷、奥多摩の山には光一の大切な人々と記憶が眠る。
その全てを護り続けるためにも光一は警視庁で山岳レスキューになった、そう知るから光一の「歯がゆい」も解かる。
なぜ光一が山を愛し生涯の居場所と決めているのか、その無垢な願いを見つめる透明な瞳が笑ってくれた。

「うん、正直言っちゃうとそうだね、」

からり笑って応えてくれる顔もテノールも、いつものよう明るい。
けれど透明の瞳は周太を見つめて、悪戯っ子に訊いてくれた。

「ソンナこと訊くなんて周太、俺の昇進について誰かに何か言われたね?キャリア組のヤツ等がドウのとかさ、」

もう自身で把握している、そんな肚の坐りが光一の瞳に明るい。
やっぱり自分が心配するまでも無かったかな?頼もしい幼馴染で先輩に周太は微笑んだ。

「ん、キャリア組の人たちの噂を聴いたんだ…自分たちと並ばれて面白くないから粗探しとかしたがってるって、」
「そりゃ無理ナイだろねえ?」

何のことは無い、そんな軽妙が雪白の貌で悪戯に笑う。
なにも動じない明朗のままでテノールの声は言ってくれた。

「でもソイツラに感謝すべきだね?お蔭で俺がターゲットってコトで警戒網は張れるし、七機全体のシマリも出てイイことずくめだね、」

嫉妬、監視、こうしたマイナス要因も光一は「好都合」に転化できる。
その智慧はもちろん優れているだろう、それ以上に底抜けな明るさが眩しく温かい。
こんな幼馴染が傍で生きて援けてくれる、その感謝が今あらためて本当は泣きたいほど嬉しい。
だって自分は知っている、光一がどんな想いで16年間を生きてきたのか、今を生きようとするのか?

―…雅樹さんが本気で恋愛した相手は俺だけ、俺が生まれて最初に恋して愛してくれた…お互いが初めての相手同士で独り占めしあってる 
  そんなの一生変えられっこない、体が消えたって心まで消せないね、姿が見えなくても触れなくっても変んない、ずっと両想いで大好きだ

きっと光一の心は雅樹の後を追いたいと願っている、それでも「今」を光一は生きている。
亡くした人への想いを抱いたままでも真直ぐ明日を見つめ、生きて、周太のことも援けてくれる。
それがどんなに強く大きな優しさか解るから嬉しくて有難くて、周太は敬愛する友人に心から微笑んだ。

「ありがとう、光一。俺もそうやって良い方に考えるようにするね、」
「だよ、周太?ナンでも良い方に考えた方がイイね、その方が物事って良い方に転がるからさ、」

明るく笑って光一は周太の額を小突くと、手にした止血リンクを綺麗に解き始めた。
その馴れた手許をお手本に三角巾を広げていく、そんな今の時間に29年前の父が想われる。
こんなふうに応急処置について学び実行できるチャンスは、狙撃手としての父には与えられていたろうか?

…俺には光一も英二もいてくれる、でも、お父さんには誰もいなかったんだ…本当に頼れる人はいなくて孤独だった、

父には同期で親しい安本が居てくれた、それでも父は殉職を選んだ。
あの哀しい選択に父の本音は「孤独」だと訴える、これに安本は殉職の瞬間まで気付けなかった。
それを安本は後悔と懺悔し続けている、それは自分たち母子も同じよう遺された傷が消えることは無い。
だからこそ自分は孤独に殉じる死は選ばない、父のよう孤独に瞳を塞がれることなく大切な人の笑顔を護りたい。

…俺ね、お父さんのこと今も大好き、でも、お父さんみたいに孤独だって思うことはしないね?だってこんなに哀しいんだから、

どうか孤独の壁を破って「真実」を話してほしかった。

どんなに哀しい真実でも息子と妻を信じて分けてほしかった。
そして一緒に泣いて一緒に超えたかった、どうか孤独だなど思わないでほしかった。
まだ父が孤独を選んだ事情の全ては解らない、それでも、どんな事情でも息子の誇りに懸けて分けてほしい。
だから自分は今ここに居る、父が選んだ孤独の事情を知りたくて、父の哀しみも喜びも全てを抱きしめたい。
父の生と死、その全てに向き合い全てを知り、その全てを自分は超えて抱きしめたまま生きてみせる。

…ここで生き残ったら俺ね、お父さんを怒ってあげたいんだ、だから覚悟してね?

父の苦痛を経験することで父の気持ちを理解する、そして初めて父を怒る権利も得られる。
そうして権利を得ることが出来た「いつか」父の墓前に向かって存分に文句を訴えて叱ってあげたい。
そんな自分だから言える、孤独に囚われて自死を選ぶことは、最も大切な人に惨酷な傷を永遠に刻むことだ。

誰よりも自分を想ってくれる人を無限に苦しめる、だからこそ自死は重罪だ。
孤独に囚われること、それは最も大切な人を傷つける諸刃の剣だ。

そう気づけたのは今、この前に広げたファイルの贈り主が13年の孤独から救ってくれたから。
今この前に座る幼馴染がいてくれるから気づける、その他にも沢山の人が自分と出会い励ましてくれて気づけた。
だから自分はもう二度と孤独に誤魔化さない、この現実に与えられた出会いの感謝を忘れない、そして自分を信じて生きる。

『生きろ』

そう全てが願うまま過去の真実を信じ、明日の彼方を信じて生きる。
そして「いつか」父の墓前に思い切り怒って、父が選んだ沈黙と死を論破したい。

My heart leaps up when I behold A rainbow in the sky :
So was it when my life began,
So is it now I am a man
So be it when I shall grow old Or let me die!
The Child is father of the Man : 
And I could wish my days to be Bound each to each by natural piety.

私の心は弾む 空わたす虹を見るとき
私の幼い頃も そうだった
大人の今も そうである 
年経て老いたときもそうでありたい さもなくば私に死を!
子供は大人の父
われ生きる日々が願わくば 自然への畏敬で結ばれんことを

ウィリアム・ワーズワス「My Heart Leaps Up」別名「虹」
いつも父が口遊んだ詩に謳われる「死」は自死のことなど言っていない。

“So be it when I shall grow old Or let me die!And I could wish my days to be Bound each to each by natural piety.”

この意味を自分の経験を以て父に教えてあげたい。
そうして今度こそ本当に、父と約束した夢の場所へ立ちに行く。

『東京大学大学院 農学生命科学研究科 修士課程学生募集要項』

父が夢見た学問「虹」の世界で自分は年を重ね、全うする最期まで生きてみせる。






【引用詩文:William Wordsworth「My Heart Leaps Up」】

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