カビ対策～押入れ

押入れで厄介なのはカビだけでなくふとんが湿気をすってしまうことにあります。
夏場はまだしも、冬場は冷え冷えした感じになって、一度ストーブの前に並べて２,３時間干したものです。



昼、日光にあてて虫干しができれば気持ちよく使えるのですが、お天気まかせ。

そこでここにも除湿機を入れることにしました。
押入れの壁か、床に穴を開けて連続排水することも考えたのですが、穴をあけると虫などが入ってきてメンテナンスが心配です。

そこで今回はタンク容量を増やすことにしました。

除湿機についているタンクは１Ｌ弱ですので、これに別のタンクをつなぎます。
写真の手前のタンク、実はカー用品店に売っている洗車セットのバケツ。

直径10ミリほどの穴を開けて、シリコンチューブをつなぎます。接続の部品もホームセンターで調達。
加工はドリルでの穴あけだけ。

除湿機本体の水位計で満タンとなる高さと、追加タンクの高さを合わせます（少し低めに)。
追加タンクは15Ｌくらい入るので（すてるとき重いのでキャスター付がよいかも）、タイマー運転で断続的に2～3時間/1日運転させても1ヶ月以上大丈夫。
梅雨時～夏場以外は3ヶ月くらいはもちそうです。
もちろん満タンになれば本体スイッチが入らないので安心。

運転時間の設定は「カビ対策～湿度コントロール」を参照してください。