◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第10ステージ

2006年09月06日 18時29分19秒 | サイクルスポーツ
いやぁ~、本当に面白い!ヴェルタ!!
 休息日を挟みスタートしたこのステージ。
次の休息日までの大会中盤は、基本的に平坦基調が多く、
大方の評論家達からは、総合に影響する様な大きな動きは無く、
基本的に退屈な区間に成るだろう。と言う様な論調が多かったと言う。

 そんな中、90年代のスペインの名選手、ミゲル・インデュライン氏だけは、
この区間にこそ、波乱が待ち受けて居るだろう。
と言う様なコメントを残したとの事。

 と言ってる内に、このステージも平坦基調で波乱の無いステージかと思われましたが、
何と何と、中継の放送が始まってみるや、いきなりエキサイティングな展開がそこには有った!

 エスケープグループが形成されるのは毎度の事なのだが、
何と今回は、その逃げ集団にタイム如何に因っては、総合順位に関わるで有ろう、
と言う有力な選手。また各ジャンルで名を残している実力派が大勢入った、
総勢15人にも登る大エスケープ集団が逃げを打っていた!!

 実力の有るメンツで、大人数でのエスケープなので、
そのグループで協調体制を作りローテーションすれば、
後ろのメイン集団が本気に成ったとしても、捉える事は無理だろう。
 平坦ステージで、逃げを決めるのは難しいので、
この現象は珍しいパターン。
 これに焦ったのがチームCSC。
 この集団をみすみす逃がせば、リーダーのサストレのライバルを、
無駄に増やしてしまう事に成る。
 と言う事で、チーム内に総合リーダーが居ないにも関わらず、
集団を引かざるを得無い羽目に…

 無駄に体力を消耗させられた上に、逃げ集団を捉えられず、
結局ケースデパーニュとアスタナと言うライバルチームが
見事上位に選手を送り込む事に成功されて、
作戦のバリエーションを増やさせてしまう事になる。

 優勝はアスタナのパウリーニョ。
今大会、既に何度かアタックを見せてその若手有望株と言う実力の片鱗を見せていたが、
ここに来て見事優勝!
来期はディスカバリーに移籍か?との噂も有る。
 しかしアスタナは強いね。これでチームとして3ステージ連覇ですよ。

 今回の結果で、総合ベスト10に、ケースデパーニュのカルペッツと、
アスタナのパウリーニョが食い込んで来た。

 本当にヴェルタ面白い!!

祝皇室御世継御生誕

2006年09月06日 17時58分12秒 | 雑感
 以前このブログでも、憶測を出ない域で記事を書いてしまい、
ちょっと軽率だったな?と思い心配しましたが、
無事、妃殿下が男子をお生みに成られましたね。

 筆者は皇統は男系男子派なので、ほっと旨を撫で下ろしました。
一国民として、健やかな成長を祈念致します。