◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

明日は筍掘り

2006年04月18日 23時31分26秒 | 雑感
 本当は来週行く予定だったんですが、既にニョキニョキ出て来てしまったとの報告を受けたので、
明日は茨城方面へ筍掘り掘りに、レッツラゴー!!です。

 朝が途轍もなく早いので、もうそろそろ寝ます…

アイフルの賃借倍率

2006年04月18日 23時28分30秒 | 兜町の乞食
が、売りと買いの比率が、昨日よりも偏りが無くなってしまったみたいです。
 今日、既に売り方が涙目で損きり買戻しをしたので踏み上げられた様にも見えますね。

 「踏んだら終わり」と言う相場の格言が有る位なので、明日はどうなるのか?
 ただ、まだ信用売り越しに成っている状況は変わらないので、
まぁ大人次第って事ですね。

第六位 -明の成祖、永楽帝-

2006年04月18日 23時22分00秒 | 世界@名無史楽家
 六位は明の第三代皇帝、朱棣です。
 彼の事績は、明王朝の最盛期を作り出し、
亜細亜を始め遠くアフリカにまで覇を唱えて、
周辺諸国を冊封して宗主国たらんとした。

 初め彼は、父の朱元璋(太祖洪武帝)の四男として生まれ、
その武勇を見込まれ、蒙古との国境地帯、燕の地を任され、
北平を拠点とした。

 代が代り、甥の建文帝が即位すると、建文帝は周辺の諸王と成って居る
叔父達が、自らの地位を脅かすのでは?と思い、次々と叔父達の位を剥奪して行った。
この動きに危機を感じた朱棣は、「君側の奸を取り除く」として、挙兵しました。
 自らの軍を、挙兵の大義名分の意味を込めて、靖難軍と名乗りました。
これを”靖難の変”と言います。

 建文帝は叔父殺しの汚名を恐れて本気で討伐しないで居る内に、
遂には都の応天府(南京)を包囲され、宮殿に火を放ち陥されてしまいました。
 都を陥した朱棣は、皇帝に即位して、都も地元の北平に移し、
北京(順天府)と改称しました。

 そして、父は内政と農民保護の農本主義を重視して、
国の礎を固めましたが、彼は逆に拡大路線・商業主義を標榜して、
大いに外国との関わりを積極的に行いました。
 まず挙げられるのが、宦官の鄭和を司令官にして、南海への
大使節船団を送りました。
 これにより、東南亜細亜を始め、印度や遠くアフリカの国々まで、
明に朝貢の使節を送って来る様に成りました。
彼らの領主を、宗主国として現地の王に任命すると言う冊封体制を布き、
世界に力を誇示しました。
 我が国日本でも、足利義満が日本国王として冊封たのが、
勘合貿易として有名です。

 この南海遠征は、後に欧州で活発化する、大航海時代を
先んずる事半世紀ですので、その点でも、凄い事だと思います。

 また、歴代王朝が苦しめられて来た北方騎馬民族のタタールとオイラートを、
中国皇帝史上初めて、自ら親征して討伐して成果を挙げたのも、
朱棣が最初です。
 また、近年独立して居たヴェトナムも征服して、唐以来の
中国直轄領としたりして、その領土は明王朝史上の、最大版図を実現しました。

 ただ、欠点も多かった事も事実です。
第一に、身を護る為とは言え、甥の建文帝に逆らって殺めたのは事実ですし、
 しまいには建文帝自体を、歴史の記録から抹消しようとさえしました。
 また、甥から位を奪ったその事を臣下に指摘された時は、その臣下の家族親戚、
働いて居る者にまで及び、皆殺しにしてしまいました。

 そして、宦官の重用です。
 父の朱元璋は、過去の多くの王朝の末期には、宦官が権力を握り、
政治が腐敗して滅んだ事を鑑み、宦官を卑賤な者として蔑む様、
国訓として居ましたが、
朱棣はその蔑まされて居た宦官に排除されそうな情報を得たり、
南京陥落の手助けをして貰った等した事から、宦官を重用しました。
 この頃は、鄭和を始めとした有能な宦官が仕えていたので、
問題は無かったのですが、これにより代々宦官を重用する気風が出来、
朱元璋が危惧した通り、その末期には宦官の汚職と跋扈が、
国を滅ぼす主な原因と成ってしまった事です。
 ただこれは遠い未来の事なので、かの一人の責任とするのは、
かなり酷かも知れませんね。

 またこれら欠点は有った物の、三代目で有りながら、実力で皇帝に即位した事。
外征を自ら指揮して大成功を収めた事。
 諸外国と交流して、世界中に覇を唱えた事。
 内政でも永楽大典を編纂して文化を発展させる等します。
そして王朝の最盛期を作り上げ、最大版図として事等は、
凄いと思います。
 ですので、彼をランクインさせました。

 蛇足ですが、実はランクを作った後に思ったのですが、
七位の康熙帝と、永楽帝だと、康熙帝の方が皇帝・人間としては立派で、
ランクが上じゃ無いかな?と、ふと思いました。
 始めは、実際に軍を動かして皇帝の座を奪ったので、
実力が有る。として上位にしたのですが、
康熙帝だって親征して居るし、総合的に見るとやはり康熙帝かな?と…
 なので、彼との順位はどっちでもOKと言う事で(苦笑)
 
 でも凄いのが、二位にもランクインして居る朱元璋!
彼とは親子です。
 中国四千年の歴史の中で、十位の中に親子二代で入って居るって言うのは、
かなり凄い一家じゃないかな?って思いました。(まぁランク作っているのは筆者なんですが…(苦笑))

アイフルの結果

2006年04月18日 18時50分20秒 | 兜町の乞食
 結果は、文末の方に書いた、「賃借倍率から来る踏み上げが来るかも?」
の踏み上げ相場でした。
 ただ、日経平均を始め、相場全体の底入れから大幅上昇した。
と言う様にも見えなくは無いですが、筆者は踏み上げだと思っています。
また先物を使って踏み上げを作る事も考えられるので、
先物を買い上げれば、先物主導で日経平均株価を上げ、
相場全体に影響を及ぼす事も出来るので、その線で考えています。

 踏み上げ相場と言うのは、売り方が損失に堪え切れずに、
涙目買戻しをした瞬間がピークに成るので、
2chのアイフルスレを見ると、まだ売り予測と、売り方に余裕が有るので、
今日値を上げて、更に空売りをした人が多い様に感じました。
 今夜の賃借倍率発表に因っては、これからが踏み上げの本番だと思います。
 ひょっとすると、一時ストップ高気配値に張り付く場面も出て来る様な気がします。
そう成ったら、売り方の損失の恐怖は、絶頂に達すると思います。
 そこで外資や機関投資家は一気に保有する現物を売り抜けると思います。

 まぁ、勝手な予想なので、どうなるかは解りませんが、
今回はかなり今後の勉強に成った(成る)と思います。

アイフルショック!!

2006年04月18日 02時32分37秒 | 兜町の乞食
 アイフルと言えば、チワワ犬のクーちゃんのCMで有名な会社ですが、
先週の金曜日、消費者金融会社のアイフルが、利息超過での貸付と、
債権者への厳しい取立てが問題と成り、政府から営業停止命令を受け、
マスコミ各社にも大きく取り上げられて、問題に成りました。

 これを受け、金曜日はアイフルが終日ストップ安気配で張り付き、
ザラバ中は取引が成立しませんでした。

 他の消費者金融各社も、この動きに連動する様に大きく値を下げました。
 しかし他者は連想売りが出ていて安い物の、問題の当事者では有りません。
 こう言う場合、最近のネット投機家の登場が代表する様に、
短期筋の絶好の賭博場と化します。
なので、安く寄った所を買い上げて、リバウンドした利鞘を稼ごうとする輩が現れます。
因って、同業他社は低く寄れども、そこから大きく値を上げて取引を終えました。

 しかし本体のアイフルはまだ下がったままなので、
翌の今週も低い所から始まると、他社の短期利鞘は一気に含み損に転落する事態でしょう。
 今回の事件は、数年前の日栄(現、ロプロ)社が問題を起こした状況と良く似ています。
 あの時のロプロの株価チャートを見ると、当に崖の様に暴落して居ます。
10年チャートで見ても、その崖はハッキリと見え、そのチャートはちょっと壮観です。
 何しろ、直近の高値が1万円台だったのが、一気に三桁半ばまで落ち込んでしまったのですから、
 それだけで、その暴落振りは理解頂けると思います。
(自分がその株を保有して居たらと思うと、ゾっとしますね)

 しかし、今回のアイフルは、あの時のロプロよりも厳しい処分が出されました。
これらの状況から、アイフル株スレでは、過去の状況から、
これから何日ストップ安が続くのか?と言う恐慌の書き込みが多かったです。
 これを見て、筆者は思いました(2ch投資法の項参照)。
 意外と月曜の朝、簡単に寄ってしまうのでは無いか?と。

 実は金曜まで、サラ金では無いですが、有る金融関係の銘柄をチャートの動きを見て、
空売りして居ました。
 なので、この事件の影響で、凄く、では無いですが利益は出ていました。
 そしてその後の展開を予測するのに、この2chスレの会話で、ある情勢を予測しました。
 それは、アイフルは、朝は特売り気配でスタートするが、ストップ安気配に張り付くか、
その直前で寄り付いて、暴騰するのではないか!?と、
 この予測が正しければ、同業他社は、初め連続ストップ安の懸念から、
値を下げて行くが、本丸が反転する時は、その直前で、その気配を見取った他社は、
だいたい先回りして、本丸のアイフルが寄り付く前に反転して上昇する場面が多いので、
その様な動きをするだろう。と予測を建てました。

 そして実際に気配値を見ると、確かに売り超の気配だが、絶対的格差でも無く、
これは気配値を切り下げて行く内に、確実に午前中には寄り付いてしまうな。
と思いました。
 そこで、先回り(と言うか遅れを取らない様に)、早々と、
当初買い返済する予定だった単価で買い戻し返済をしてしまいましたが、
これは正直失敗でした。
 今日の行動の正解例は、アイフル株が寄り付いたその瞬間が、
他社の反転のタイミングでした。

 しかし、その後は強かった物の、後場に入ると短期の利確売りに押され値を下げて来ました。
 他社も同様に下げて来て、大引けにはアイフルは大陽線ですが、大き目の上髭。
他社は、大陰線のところが多かった様です。

 これはやはり中期的には金融関連銘柄は下げだと思うのですが、
此処で面白い事実が…
 実はこの日のアイフル社の信用取り組みが、超絶売りに成って、賃借倍率0.04倍と、
株不足に陥っている事です。
 これはもしかすると逆日歩が付く可能性が有り、大人の買い方が、売り方を苛める為の、
踏み上げ相場を作る可能性が出てきましたので、短期的な値動きに、上下の予断を許さない状況に成って来ました。
かなり熱いです。
 日経平均株価は、今日はギリギリ1万7千円を死守しましたが、200円以上の大幅安でした。
市況コメント等は、今回の事件に付いて一言も触れていませんが、
筆者は今回の大幅安は、今回の事件&アイフル株の値動きが、かなり関係していたと分析しています。
 市況コメントは、今後は底を固めたので、景気の回復期待から上昇する。
と有りますが、まだこの事件に関連した法整備の動きも有り、
その詳細も明らかに成っていない状況では、その動きの方向性が定まるまでは、
まだまだ影響は有ると思っています。

 消費者金融に、一番融資して居るのは大手銀行です。
消費者金融の経営が行き詰まると、大手銀行も多大な影響を受けずには居れないでしょう。
 大手銀行株は、日本経済の根幹を成す銘柄なので、日経平均株価にも影響は少なくないでしょう。
 アイフルがロプロの様な動きをすれば、当分影響は続くかも知れませんね。
 どっちにしても、もう数日間はかなり激しい値動きの乱高下を見せると思うので、
ギャラリーとして楽しむには面白いと思います。

 筆者は投機家では無い積りなので、手は出しませんが、
関連株への影響や、今後の参考として、注視します。

 どうなる事か?株式投資は自己責任です。
この文章を読んで、それで投資判断して損失をしても、筆者は責任を負いません。