では、昨夜観た映画放送の感想です。(ネタバレ注意!)
事前に期待値を高くして見たせいか、想像以上!と思う様な凄いインパクトは無かったのですが、
それでも、十分期待には応える、感動を味合わせてくれる、良い映画でした。
筆者はやはり、恋愛物でも別れが訪れる(予感させる)、切ない系の物語が本当に好きなのだと、
改めて思いました。
十年近く前に死別した母が、その一年後に家族の前に忽然と現れ、幸せなヒトトキを過ごした。
あれは幻だったのだろうか?そう思う高校生の息子が、過去を振り返る所から、物語りは始まります。
初め、旦那である主人公のタっくんの視点で、お互いの恋愛の心情の動きが語られ、
「片思いだった」と言う気持ちが、切なさを誘います。
そして家族での久し振りの至福の6週間を終え、悲しい別れが訪れます。
が、次に息子が持っていたタイムカプセルに有った妻の日記を読む、と言う形で、
終盤、今度は妻の視点から、二人の恋が語られて行く…
すると判明したのが、二人は初めから両思いで、しかも行動や思考も似た似たもの夫婦だった、
と言う事も語られ、微笑ましく思わせます。
そんな中、場面場面で出て来ていた、ちょっと不可解な出来事(席がずーっと一緒・謎の停電)も、
あれはそう言う伏線だったのか!と得心する面白さ、
そして、何故死後一年後に忽然と現れ、そして何故それを死の間際に妻は予言して亡くなったのか?
と言う謎も、その日記で明らかに成ります。
この頃には、映画開始冒頭の唐突な場面も、そう言う”愛”の形だったのか!と気付き、
色々な伏線がパズルのピースを嵌め込む様に明らかに成ります。
二人が凄く愛し合う両思いの夫婦だった事。そして息子が自分のせいでお母さんを死なせてしまった。
と思う自責の念から来るトラウマを開放してあげる母。
色々な愛が、感動を押し寄せさせます。
そして最後、この映画のタイトルが、何故このタイトルだったのか!?
と言う最大の謎が解き明かされると共に、それは一番の感動としてこの映画を締め括らせる事に成りました。
観終わった後は、何とも言えない良い気持ちにさせてくれる映画でした。
後、蛇足ですけど、この映画って、公開当時から観るまで、
”黄泉がえり”みたいな、幻想系幽霊物語なのかな?とてっきり思ってましたが。
実は、タイムスリップ物だったんですね。ビックリです。
★映画:いま、会いにいきます。(公式webサイト)★
事前に期待値を高くして見たせいか、想像以上!と思う様な凄いインパクトは無かったのですが、
それでも、十分期待には応える、感動を味合わせてくれる、良い映画でした。
筆者はやはり、恋愛物でも別れが訪れる(予感させる)、切ない系の物語が本当に好きなのだと、
改めて思いました。
十年近く前に死別した母が、その一年後に家族の前に忽然と現れ、幸せなヒトトキを過ごした。
あれは幻だったのだろうか?そう思う高校生の息子が、過去を振り返る所から、物語りは始まります。
初め、旦那である主人公のタっくんの視点で、お互いの恋愛の心情の動きが語られ、
「片思いだった」と言う気持ちが、切なさを誘います。
そして家族での久し振りの至福の6週間を終え、悲しい別れが訪れます。
が、次に息子が持っていたタイムカプセルに有った妻の日記を読む、と言う形で、
終盤、今度は妻の視点から、二人の恋が語られて行く…
すると判明したのが、二人は初めから両思いで、しかも行動や思考も似た似たもの夫婦だった、
と言う事も語られ、微笑ましく思わせます。
そんな中、場面場面で出て来ていた、ちょっと不可解な出来事(席がずーっと一緒・謎の停電)も、
あれはそう言う伏線だったのか!と得心する面白さ、
そして、何故死後一年後に忽然と現れ、そして何故それを死の間際に妻は予言して亡くなったのか?
と言う謎も、その日記で明らかに成ります。
この頃には、映画開始冒頭の唐突な場面も、そう言う”愛”の形だったのか!と気付き、
色々な伏線がパズルのピースを嵌め込む様に明らかに成ります。
二人が凄く愛し合う両思いの夫婦だった事。そして息子が自分のせいでお母さんを死なせてしまった。
と思う自責の念から来るトラウマを開放してあげる母。
色々な愛が、感動を押し寄せさせます。
そして最後、この映画のタイトルが、何故このタイトルだったのか!?
と言う最大の謎が解き明かされると共に、それは一番の感動としてこの映画を締め括らせる事に成りました。
観終わった後は、何とも言えない良い気持ちにさせてくれる映画でした。
後、蛇足ですけど、この映画って、公開当時から観るまで、
”黄泉がえり”みたいな、幻想系幽霊物語なのかな?とてっきり思ってましたが。
実は、タイムスリップ物だったんですね。ビックリです。
★映画:いま、会いにいきます。(公式webサイト)★