囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

国民の命を守る安全保障を・・・

2020-02-16 14:05:24 | 囲碁きちのつぶやき
中国・武漢で発症した新型肺炎は日本の国内でもドンドン広がっています。
今日のしんぶん赤旗のコラム「潮流」には、1年前の国会質問で共産党の田村智子議員が「国立感染症研究所の定員や予算を削りつづけ、体制を弱めてきた政府の姿勢を追及した」そうです。
田村智子議員は「感染症対策は、国の安全保障政策そのものではないか」と追及したそうです。軍事費を増やし、アメリカの兵器を爆買いすることが「安全保障」では、ありません。

私の住む所沢市でも、所沢保健センターが国の方針で廃止対象になっているとのことで、市民の間に反対の声があがっています。以前にも、「保健所の広域化」との名目で、所沢市には保健所がなくなりました。
こんなことの積み重ねで、感染症など市民の健康を守る活動が段々縮小化しています。
参考までに、しんぶん赤旗のコラムを掲載しますので、ぜひ、お読みください。

米米米米米

きょうの潮流

 本格的な花粉の飛散が始まりました。今年は関東をはじめ、平年よりも早い地域が多い。めぐってきたつらい時期。そのうえマスクが足りないなんて…
▼新型肺炎の国内感染が広がっています。各地で認められ、国内初の死者や院内感染の疑いも。専門医が「局面が変わった」と呼びかけるなど、いかに感染を防ぎ、検査や治療態勢を早急に確立するか。水際中心からの転換が求められます
▼「いま一番、世界中が心配しているのが日本」。WHO(世界保健機関)の専門家がそう指摘するように、クルーズ船への対応をふくめ、政府の対策に不安や不信の声が上がっています
▼共産党が緊急対策を申し入れたように、いま必要なのは野党の意見にも真剣に耳を傾け、あらゆる力を結集して事に当たることです。己の保身や東京五輪への影響を恐れて、手をこまねき、後手に回る。そんな事態を招いてはなりません
▼感染を拡大させないためには、症状が出たら仕事を休むことが肝要です。感染したタクシー運転手や屋形船のアルバイトはともに70代でした。仕事が休めない、高齢になっても働かなければならない。そういう社会の根強い風潮やあり方を見直さなければ
▼いま1年前の国会質問が話題になっています。国立感染症研究所の定員や予算を削りつづけ、体制を弱めてきた政府の姿勢を追及した田村智子議員。国民の生命や健康への重大な脅威となるとして、こう警告していました。「感染症対策は、国の安全保障政策そのものではないか」
コメント
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